新着の書籍

『2025年日本経済再生戦略―国にも組織にも頼らない力が日本を救う 』
(成毛眞、冨山和彦/著)

バブル崩壊以来、日本経済は低迷し、回復の兆しや明るい展望が描きづらい状況が続いている。その要因として、人口減少や社会保障費の増大などがよく知られている。さらに本書で指摘されるのが、企業・国民のマインドセットや産業構造自体に「昭和の負の遺産」が居座り続けていることだ。だが政策に期待していては手遅れになる。

『オシント新時代―ルポ・情報戦争』
(毎日新聞取材班/著)

ロシアによるウクライナ侵攻では、SNSを中心とする情報戦が繰り広げられている。ネットや SNSには、根拠のないデマやフェイクニュースが拡散される危険性が潜んでいる一方で、圧倒的なスピード感で誰もが情報が共有できるというメリットもある。政府当局が隠したい「不都合な真実」に肉薄できる可能性があるのだ。

『モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた―進化心理学が教える最強の恋愛戦略』
(タッカー・マックスほか/著)

恋愛や異性との人間関係に悩む人は多い。それは、男性と女性の生物的な違いや、それに伴う異性に求める要素が異なっているからだ。だが、あらゆる社会環境的変化を遂げてきた現代人であっても、古代から脳の基幹システムや根本的なプログラム部分は変化していないという。であれば、そこを理解することが「モテ」につながる。

『営業の虎―人生100年時代を勝ち抜く“ライフスキル”』
(阿部George雅行、佐藤美咲/著)

AIの発展やオンライン商談の拡大により、ビジネス活動をめぐる環境が変化している。だがそうした中でも「営業力」の必要性はなくならない。なぜなら、営業力には、問題発見・解決能力や戦略立案、コミュニケーション、人材育成能力など、何歳になっても必要とされる人材であるための力が、ほぼ全て含まれているからだ。

『もうマネジメントしなくていい』
(亀田和利/著)

多くの経営者が組織運営に課題を感じている。そのためマネジメント方法を熱心に学び、実践しようとした結果、空回りしてしまうケースもまた多い。「しっかりマネジメントしなければ」と何にでも干渉したり、経営者自身のマンパワーで問題を解決してしまったりして、スタッフのモチベーションや成長機会を奪ってしまうのだ。

『脳の名医が教える すごい自己肯定感』
(加藤 俊徳/著)

「自己肯定感」とは自分の価値を認め、存在を肯定する感覚のことだ。近年その重要性が説かれているが、様々な国際比較で日本人の自己肯定感が低いという調査結果を目にしたことがある方も多いはずだ。その大きな原因の1つとして、脳内科医の著者は「自分はダメだ」と考えてしまう「脳の癖」を指摘する。

『名門再生 太平洋クラブ物語』
(野地秩嘉/著)

コロナ下でも密にならないスポーツとして注目を集めるゴルフだが、日本のゴルフ場は2002年をピークに減り続けている。その中で、1971年設立の「太平洋クラブ」は 2012年に1276億円の負債を抱えて破綻。その後、パチンコ業界大手のマルハンが経営に参画し、2014年から2021年現在まで増収を続けるという「復活」を遂げた。

『Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」』
(亀井聡彦ほか/著)

NFT(非代替性トークン)やメタバースという言葉が世界中で広がりつつあることに伴い、Web3(Web3.0)や DAO(自律分散型組織)という概念も近年注目を集めている。だが、これらがどんな存在であり、これらの普及が社会やビジネス、生活にどのような変化をもたらすのかを具体的に理解できている人は多くないのではないだろうか。

『朝日新聞記者が MITの MBAで仕上げた戦略的ビジネス文章術』
(野上英文/著)

近年、文章力に課題を感じるビジネスパーソンが増えているという。特に最近では、社内の文書やメールにとどまらず、各種チャットツールで頻繁にメッセージのやり取りをすることが増えており、SNSでの発信も必須となりつつある。そのため、簡潔でわかりやすいテキストコミュニケーションを取れる力が求められているからだ。

『なぜ、TikTokは世界一になれたのか?』
(マシュー・ブレナン/著)

中国発のショート動画アプリとして近年世界を席巻している TikTok(ティックトック)。米国などで安全保障上の理由から TikTokの禁止が議論され、中国政府が自国のテック企業への規制を強化するなど、逆風とも言える状況が続いているが、若者を中心に今なおユーザーからの支持を受けている。

『成長する組織をつくる 1on1マネジメント』
(佐原資寛/著)

労働環境の変化に伴い、組織運営においても「個」を尊重することが重要な世の中になった。今リーダーやマネジャーに求められているのは、社員1人ひとりの個性に合わせ、個々の能力を最大限引き出すマネジメントなのだ。一方で、退職を恐れて部下の顔色をうかがって疲弊する上司も増えているという。

『ひろゆき流 ずるい問題解決の技術』
(西村博之/著)

近年ネットやテレビで「論破王」として露出することが多い「ひろゆき」こと西村博之氏。実は自ら論破王と名乗ったことはなく、論破よりも、問題解決が得意だと自負しているという。本書は、大学受験からアルバイト、訴訟など自身が経験した様々な問題ををその問題解決能力で乗り切ってきた同氏の問題解決スキルを公開した一冊だ。

『アメリカ 分断の淵をゆく―悩める大国・めげないアメリカ人』
(國枝すみれ/著)

国民の所得格差が大きな国は社会や政治が不安定になりがちだが、近年のアメリカはまさにそのような状況で社会の分断が進んでいる。思想的にも多文化主義を推進しようとするリベラルと、キリスト教に基づく伝統的な社会を維持しようとする保守に分かれ、憎しみ合っているのだ。

『キリンを作った男—マーケティングの天才・前田仁の生涯』
(永井隆/著)

ビール業界は古くからキリンが圧倒的トップシェアを誇ってきた。だが、看板商品「ラガー」に頼り切ったキリンはバブル期以降、ライバル社に追い上げられ、トップシェアを明け渡してしまう。そんななか「ラガー」に変わるヒット商品を次々と生み出し、「マーケティングの天才」と呼ばれたのが、キリンビバレッジ元社長の前田仁氏である。

『「社会人1年目クビ」からたった5年で「セミリタイア」を果たした僕のやっているズルい努力』
(やまもとりゅうけん/著)

正面突破や正統派の努力で成功すると称賛されるが、失敗に終わったり、長い時間がかかってしまうことも多い。著者は「『好きと得意』を活かす」といった、いわゆる「正式ルール」で成功できるのは、才能や環境に恵まれた一部の人間だけだと指摘。平凡な非エリートでも勝つことができる人生戦略の「裏ルール」を指南する。

『「捨てる」思考法―結果を出す 81の教え』
(出口治明/著)

モノや情報があふれる現代社会では、「捨てる」ことのニーズが高まっている。「捨てるもの」の中には、物理的なモノだけでなく、時間や習慣、思考の癖、執着なども含まれるが、わかっていてもなかなかそれらを捨てられない人は多い。また、二者択一の場面でどちらかを捨てなければならないという決断に迫られることもあるはずだ。

『こうして社員は、やる気を失っていく』
(松岡保昌/著)

働き方改革やリモートワークなど、近年ビジネスパーソンの働く環境は大きく変化した。そうした中でも変わらない組織課題として、社員のモチベーションの問題がある。多くの企業では従業員満足度調査やエンゲージメント・サーベイなどで、モチベーションを測定し、それをいかに高めていくかを考えている。

『科学は「ツキ」を証明できるか』
(ベン・コーエン/著)

バスケットボールで連続でシュートが決まることを「ホットハンド」という。これは人がツイていたり、波に乗っている状態を指す言葉で、芸術や科学、ギャンブルなど、スポーツの場面以外でも広くその存在が信じられてきた。自身でもホットハンドを経験した人や、ホットハンドの状態にある人を見たことがある人も少なくないだろう。

『宗教対立がわかると「世界史」がかわる』
(島田裕巳/著)

諸外国に比して特定の宗教への帰属意識が低い日本人には理解しがたいかもしれないが、世界で起こる出来事の背後には、必ずと言っていいほど宗教的対立があるという。2022年2月に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻も例外ではない。世界の出来事の本質を理解するためには、宗教対立について知る必要があるのだ。

『1%の本質を最速でつかむ「理解力」』
(山口拓朗/著)

時代の変化に応じて求められるスキルは変化するが、いつの時代も変わらず重要なのが、物事の本質を理解する力だ。相手の言っていることがわからなかったり、理解不足のまま行動して失敗したりした経験のある人は少なくないのではないだろうか。「1を聞いて 10を知る」タイプの察しの良い人になりたいと思う人も多いはずだ。