新着の書籍

『伝わるのは1行。』
(田口 まこ/著)

インターネットやメール、SNSなど、日常生活やビジネスでは日々膨大なテキスト情報が行き交っている。そうした中、情報を発信する側には、読み飛ばされないよう一瞬で概要がわかり、かつ詳しく読みたくなるような表現技術が求められている。本書では、そんなキャッチーな「1行」を書くための、コピーライター秘伝のテクニックを解説する。

『創造と変革の技法―イノベーションを生み続ける5つの原則』
(堀 義人/著)

経営においては変化への対応が注目される。しかし、グロービス経営大学院学長の堀義人氏によれば、「創造と変革」の方法論は時代が変わろうとも不変であり、それは「可能性を信じ、志を立てる」「人を巻き込み、組織をつくる」「勝ち続ける戦略を構築し、実行する」「変化に適応し、自ら変革し続ける」「トップの器を大きくし続ける」の5つである。

『人がうごく コンテンツのつくり方』
(高瀬 敦也/著)

コンテンツビジネス、コンテンツマーケティングなど、「コンテンツ」の重要性が叫ばれて久しい。では、そもそもコンテンツとは何か。そしてヒットコンテンツを生むにはどうすればよいのか。本書は、コンテンツという曖昧な概念や、ヒットコンテンツの共通項を実例で示し、そんな疑問に答える企画・コンテンツづくりの教科書だ。

『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』
(岡崎 大輔/著)

今、多くのビジネスパーソンや経営者の間で、「アート」が注目されている。それは、アート鑑賞によって問題解決能力や言語能力、考え抜く力などが鍛えられるからで、特に海外エリート層は、人生や仕事に役立てるために美術鑑賞を取り入れているという。ただし、漫然とアート作品を眺めているだけでは、そうした力は身につかない。

『決定版 サイバーセキュリティ』
(Blue Planet-works/著)

今やサイバー戦争の時代と言われ、アメリカを始め世界各国でもサイバーセキュリティは国家規模での課題となっている。また、日本年金機構の情報流出や仮想通貨取引所大手コインチェックなどの不正アクセス事件も記憶に新しい。そうしたサイバー攻撃は、パソコンやスマートフォンが手放せないわれわれ個人にとっても、実は身近な問題だ。

『強くて優しい会社』
(末永 春秀/著)

「強くて優しい会社」とは、社員が主体性を持ちながら利益を出し続け(強い)、かつ会社が人材を大切にしながら働きがいや一体感を持てる(優しい)会社のことである。ブラック企業の問題や働き方改革、不確実性の高い経営環境といった昨今の議論のなかでも、一つの理想的な企業像と言えるだろう。

『海の歴史』
(ジャック・アタリ/著)

フランス大統領顧問や欧州復興銀行の初代総裁などの要職を歴任し、「欧州最高の知性」と称されているジャック・アタリ氏が、なぜ「海の歴史」を著すのか疑問に思う人もいるかもしれない。しかし、実は人類の歴史上、政治、経済、軍事、文化、思想、テクノロジー等の重要な出来事はすべて「海」が舞台だったといっても過言ではない。

『指示待ち部下が自ら考え動き出す!』
(大平信孝/著)

部下を持つマネジャーにとっての大きな悩みの一つが、部下が自ら積極的に考えて行動してくれない、というものだ。会議での発言が少なかったり、仕事にあまり情熱が感じられなかったり、いわば「指示待ち」の状態である。著者によれば、部下が指示待ちになってしまう原因は、実は「モチベーション不足」と「スキル不足」の2つだけだ。

『デザイン思考の先を行くもの』
(各務太郎/著)

近年、日本でもデザイン思考を始め、数多くのイノベーション創出のための発想法が紹介されているが、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)のように世界を変えてしまうような企業や事業はなかなか出てこない。こうした企業に共通するのは、実は個人の「見立てる力」から生まれたビジョン先行型企業という点である。

『セキュアベース・リーダーシップ』
(ジョージ・コーリーザーほか/著)

企業や組織を率いるリーダーには、ビジョン、信頼感、創造性、達成意欲、エンパワーメント(権限委譲)など、様々なものが求められる。中でも高い成果をあげるリーダーとなるために、重要な特性は何だろうか。スイスの名門ビジネススクール IMDでは、それはメンバーの「セキュアベース」となれることだと教える。

『医療現場の行動経済学』
(大竹文雄、平井啓/編著)

行動経済学とは、人間が伝統的経済学で考えられたように合理的には行動しないことを前提とした新たな経済学で、現在、その知見を実社会へ応用する試みが続けられている。例えば、医療現場では、重大な意思決定を求められる場面がしばしばあるが、医師が合理的な所見を伝えても、患者は一生に一度のことで冷静に判断できない場合も多い。

『評伝 小嶋千鶴子―イオンを創った女 』
(東海友和/著)

戦後、三重県四日市の呉服店「岡田屋」は、ジャスコ、そして流通業界で日本を代表するイオングループへと発展した。創業家 岡田卓也氏(イオングループ名誉会長)の実姉として人事・組織戦略を担当し、その飛躍の礎を築いたのが小嶋千鶴子氏である。本書は裏方に徹した同氏の人事・経営手腕を埋もれさせるのは惜しいと出版された初の評伝だ。

『2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート 利益を出すリーダーが必ずやっていること』
(長谷川 和廣/著)

ITや AIの普及、グローバル化といったビジネス環境の変化は目まぐるしいが、明確なビジョンやコミュニケーション、マネジメント能力など、現場のリーダーに求められるものはあまり変わらない。そしてその大前提となるのが「利益を生み出す」ということだ。またそれは、企業の生き残りが厳しい時代になればなるほど重要になる能力でもある。

『気が小さくても立場を悪くせずとも職場のアホを撃退できる!都合のよすぎる方法』
(イェンツ・ヴァイドナー/著)

日本では謙虚さや控えめな態度が美徳とされてきた。だが現代社会では、いわゆるいい人ほど利用されてしまうことも少なくなく、声の大きい人や攻撃性の強い人は特にそうした行動に出やすい。そうした攻撃から身を守り、仕事で自分の意思を発露させるために身につけておくべきなのが、正しい怒り方とも言える「ポジティブな攻撃性」だ。

『孤独―ひとりのときに、人は磨かれる』
(榎本 博明/著)

SNSやコラボレーション、オープン・イノベーションなど、「つながる」ことに価値があるのはいうまでもないことだが、逆に創造性における「孤独」の価値も見直され始めている。「最上の思考は孤独のうちになされ、最低の思考は混乱のうちになされる」(エジソン)など、過去の偉大なクリエイターたちが孤独の価値に言及したコメントも多い。

『決定版 銀行デジタル革命―現金消滅で金融はどう変わるか』
(木内 登英/著)

「通貨」は貝殻から始まり、金属、紙幣、現在では「デジタル通貨」へと進化した。ビットコインに代表される新興の仮想通貨は近年大きく報道されているが、メガバンクも「MUFGコイン」「Jコイン」といった独自のデジタル通貨構想を発表、さらには世界各地の中央銀行がデジタル通貨の発行を準備しているとの観測もある。

『部下を元気にする、上司の話し方』
(桑野麻衣/著)

昨今、部下育成を担うマネジャー層は、働き方改革、ハラスメントの問題など、様々な要因から部下とのコミュニケーションに悩むことが増えている。特に、ゆとり・さとり世代と言われる若手社員との世代間ギャップは深刻だ。では、どうすればお互いのすれ違いやストレスを減らしながら、部下を成長させることができるのか。

『機会損失―「見えない」リスクと可能性』
(清水勝彦/著)

「機会損失」とは、「何かをやること」で「できなくなったこと」による損失、つまり意思決定に失敗し、より多くの利益を得られたであろう機会を逃してしまうことだ。こうした機会損失は個人から国家レベルまで存在するが、本書では、中長期計画やデータ分析、組織構造など、特に企業経営における機会損失を深く分析し、その対策を論じる。

『なぜ倒産―23社の破綻に学ぶ失敗の法則』
(日経トップリーダー編集部/編)

「成功はアート、失敗はサイエンス」という言葉がある。企業が成功する理由はさまざまでも、倒産には明確な要因と倒産に至るパターンがある。経営者にとって成功事例を知ることも大切だが、ある程度パターンを読み取れる失敗事例から学べるものは大きいということだ。本書では、そうした失敗の定石を、23の中小企業の実例を通して明らかにする。

『パーパス・マネジメント―社員の幸せを大切にする経営』
(丹羽真理/著)

昨今、生産性向上や働き方改革の文脈で様々な議論がなされているが、どうやって労働時間を削減するか、といった手法論に終始してしまうことが多い。だが働き方改革の本来の目的は、多様な働き方を可能にすることで、誰もが活躍し、幸せに働ける社会を実現することだ。当然そこでは働く個人それぞれの人生の目的や働く意義が重要になる。