新着の書籍

『コンビニチェーン進化史 』
(梅澤 聡/著)

徹底したドミナント戦略や PB(プライベートブランド)商品の開発、ATMの設置など、利便性を高めることで消費者に支持され、今や社会のインフラ的な役割をも期待されるコンビニチェーン。ところが 2019年、「24時間営業」をめぐる加盟店とチェーン本部の軋轢が明らかになり、成長の「飽和点」も囁かれ始めた。

『スバル―ヒコーキ野郎が作ったクルマ』
(野地秩嘉/著)

戦後初のベストセラー大衆車「スバル 360」に始まり、海外でも人気の「アウトバック」「レヴォーグ」など、トヨタ、日産といった巨大自動車メーカーとは一味違う車づくりで根強いファンを持つ SUBARU(スバル)。本書は同社のルーツである戦前の中島飛行機時代まで遡り、その経営とものづくりの原点に迫った一冊だ。

『7つの階級 英国階級調査報告』
(マイク・サヴィジ/著)

日本でも格差社会や社会的階層の固定化といった問題が叫ばれるようになって久しい。これまで「階級」あるいは「階層」に関して、職業分類や経済状況などの議論がなされることが多かったが、本書のキーワードは、経済資本(資産と所得)、文化資本(嗜好、興味、文化活動)、社会関係資本(社会的ネットワーク)という3つの資本だ。

『死ぬまでお金に困らない力が身につく 25の稼ぐ本』
(千田琢哉/著)

本書はいわゆる“本を紹介する本”であるが、著者によれば、経営コンサルタルティングの現場で出会ってきた 3,000人以上のエグゼクティブの傾向として、教養溢れる人のほうが明らかに長期的に稼ぎ続けていたという。近年ビジネスパーソンの間で続く“教養ブーム”も、変化の激しいスキルではなく、普遍的なものが求められているからだろう。

『AFTER SHARP POWER(アフター・シャープパワー) 米中新冷戦の幕開け』
(小原凡司、桒原響子/著)

米中貿易戦争の過熱化に代表される米国と中国の対立は、5Gなどの新世代技術、安全保障、台湾問題といった政治体制などにまで領域を広げ、「米中新冷戦」として長期化する様相を呈している。そうした中で、中国がこれまで米国内で行ってきた「シャープパワー」と呼ばれる世論誘導工作についても批判・排除の動きが強まっているという。

『アート思考―ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法』
(秋元雄史/著)

不確実性が増しつつある現代のビジネス環境では、ロジカルシンキングのような論理・分析的思考の限界が叫ばれている。そこで見直されているのが、既存の仕組みや常識に囚われない表現を追求する「アート」だ。本書では、特に現代アートを切り口に、アーティストのように考え、イノベーションを起こすための「アート思考」の本質に迫る。

『銀座のママが惚れる一流の男』
(日髙利美/著)

成功者には多くの共通点があると言われる。本書は、「成功している男性」や「一流の男性」の社交場と言われる夜の銀座で、ママ歴 20年以上というクラブオーナーの著者が、夜の銀座で出会った成功者たちに共通する哲学や習慣を明かした一冊だ。著者によれば、彼らは自分にとっての「成功」や「一流」とは何かを常に考え行動していたという。

『2020年 日本はこうなる』
(三菱 UFJリサーチ&コンサルティング/編)

「令和」時代の幕開け、東京オリンピック・パラリンピック関連など、明るい話題が続くなか迎えた 2020年であるが、消費税増税、米中貿易戦争の行方など、国内外では気になるニュースも多い。また、AIや CASE、スマートシティ、SDGs(持続可能な開発目標)など、多くの産業に影響を与えるキートレンドの動向にも、引き続き注目が集まっている。

『2025年、人は「買い物」をしなくなる』
(望月智之/著)

ネットショッピングが普及し、企業も個人も当たり前のように ECを利用する時代となった。今後、データ収集や AIの精度などの技術革新が進めば、買い物の形はさらに変化する。著者は、その中心になるのがデジタル上の棚「デジタルシェルフ」であると予測する。そしてその結果、人々は「店舗で買い物する」ことがほとんどなくなるという。

『人口減少社会のデザイン』
(広井良典/著)

日本は 2011年以降毎年人口が減り続け、一方で医療や介護などの社会保障費は増大し続けている。今後の日本は、旧来型の「拡大・成長」志向ではなく、「持続可能性」を念頭に置いた経済、社会システムの構築が急務ではないか。そう考えたときに、現在の日本社会にはどのような課題があり、どのような変革が必要であるかを論じたのが本書だ。

『支配の構造 国家とメディア』
(堤 未果、中島岳志、大澤真幸、高橋源一郎/著)

近年、インターネットによる玉石混交な情報の氾濫やフェイクニュース、大手マスコミの忖度による自主規制などによって、メディアに対する人々の不信感が高まっている。そんな中、名著を紹介する人気番組『100分de名著』の特別編『100分deメディア論』(2018年)が放送され、気鋭の論客たちによる熱い討論が大きな反響を呼び起こした。

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』
(山口周/著)

近年、欧米有名企業のエリート層がこぞってアートを学ぶ傾向が顕著であり、「アート」的感性の重要性が高まっているという。ビジネスにおいて、論理的・理性的に考える力は重要なスキルだが、実際の企業経営においては、どんなに詳細な分析をしてもうまくいかないことがあるからだ。反対に「直感」からイノベーションが生まれる事例も多い。

『科学的な適職』
(鈴木 祐/著)

2012年、コーネル大学が 1,500人もの老人に「人生でもっとも後悔したこと」を尋ねたところ、一番多かったのは「なんでもっと良い仕事を探さなかったのだろう」「あんな職場はすぐに辞めるべきだった」といったキャリア選択への未練の言葉だったという。それほどまでに、就職・転職などキャリア選びの後悔は人生の後悔に直結するのだ。

『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』
(田坂広志/著)

何か悪いことが続くと「運気が下がっている」と思い、良いことが続くと「運が巡ってきた」と感じる…、このように多くの人や成功者が、科学的には証明されていないものの、「運気」というものの存在を信じている。本書は、オカルト的な視点や神秘主義からではなく、最先端の科学的仮説から、謎に包まれた運気の正体に迫る一冊だ。

『採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ』
(黒田真行、佐藤雄佑/著)

6,000万人の就業人口に対して、雇用のマッチング機会を提供し、いまや 11兆円を超える一大産業となった人材業界だが、求人広告ビジネスや人材紹介業、人材派遣などの人材ビジネスが、社会の中で一般的な存在として認識されるようになったのは、1980年代以降のことだ。

『アンチ整理術』
(森 博嗣/著)

「片づけ」「整理・整頓」「断捨離」などをテーマにした書籍は数多く出版されており、その多くは、効率化などによる仕事力の向上などを目的としている。しかし、本書は、冒頭から「整理・整頓には精神的効果しかない」と一刀両断する。物理的な整理・整頓は、「しなくてもよいもの」であり、実際に、著者の部屋は散らかり放題だという。

『科学的に自分を変える 39の方法』
(堀田秀吾/著)

誰もが一度は「自分を変えたい」と思ったことがあるはずだ。マイナス思考であったり、怠け癖があったり、あるいは人見知りや空気が読めないといったコミュニケーション力など。だがこれらは長年の習慣や持って生まれた気質によって形成されていることも多く、「意志」の力だけではなかなか変えることが困難だ。

『ピボット・ストラテジー 未来をつくる経営軸の定め方、動かし方』
(オマール・アボッシュほか/著)

ピボットとは方向転換を意味し、ITベンチャーなどのサービスや戦略転換の際によく使われる言葉である。しかし、デジタル化による市場破壊や新興企業の脅威にさらされている既存企業でも、現在の主要な事業を方向転換する必要性が増してきている。ただしやみくもな戦略変更や事業の縮小、新規事業への進出では持続的な成功はおぼつかない。

『世界一効率がいい 最高の運動』
(川田 浩志/著)

毎年、健康診断で「定期的な運動が必要です」といった結果をもらっている人は多いはずだ。「健康寿命」(介護を必要とせず自立した生活を送れる期間)維持のためにバランスの良い食事と定期的な運動が効果的なことはよく知られているが、特に働き盛りの世代にとって、適度な運動を定期的かつ継続的に行うことが難しいのも現実だ。

『最高の結果を出す 目標達成の全技術』
(三谷 淳/著)

ビジネスにおける営業目標や事業計画、プライベートでは趣味やダイエットなど、人生において目標を立て、達成すべく実行する機会は多い。こうした目標を次々達成できる人は、目標達成に向けた行動段階のそれぞれで、特徴的な考え方が見られるという。本書はそうした“達成上手”な人のマインドや具体的テクニックを詳しく解説した貴重な一冊だ。