新着の書籍

『鬼速PDCA』
(冨田和成/著)

古くから知られるフレームワーク「PDCA」は、著者に言わせれば「管理」ではなく「前進」のためのフレームワークだ。しかし、そんな「攻めの PDCA」を回せている人は実はそれほど多くない。そして、環境変化の激しい現代だからこそ、高速を超えた「鬼速(おにそく)」でPDCAを回す力は、圧倒的な成果を生み出す武器となる。

『正解が見えない課題を圧倒的に解決する 超仮説思考』
(高野 研一/著)

これまでビジネスの世界では、多くのフレームワークを使いこなし、素早く最適解を見つける能力が重視されてきた。だが、インターネットの発展とともに、検索ですぐに出てしまうような解は価値を持たなくなり、検索しても出てこないような答えにたどり着く思考力や発想力こそが必要とされる時代になった。

『ゲノム編集とは何か』
(小林雅一/著)

「ゲノム編集」というバイオテクノロジー領域の最先端技術をご存じだろうか。ゲノム編集とは、人間を含む生物の全遺伝情報を書き換える技術で、特に「クリスパー」と呼ばれる技術の登場により、この分野が熱い注目を集めている。それは、従来の「遺伝子組み換え」と比べて迅速かつ安価、かつ高い精度でゲノム編集を行うことができる驚異的なテクノロジーだ。

『2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート』
(長谷川和廣/著)

仕事や日常生活で気づいたことをノートに取っているビジネスパーソンは少なくないが、それを何十年も継続するには、相当の意志の強さが必要だ。本書は 40年間にわたり 2,000社以上の赤字会社の事業再生に携わった著者が、40年間書き続けたノートから、特に仕事や経営にすぐに役立つエッセンスを凝縮した一冊である。

『顧客体験の教科書』
(ジョン・グッドマン/著)

製品の価格や機能で勝負することが難しくなった昨今、「顧客体験(CX:カスタマーエクスペリエンス)」の重要性が指摘されている。本書では、CXの本質がクレーム対応といった受け身なものではなく、収益を生み出すロイヤルカスタマーをいかに創るかという攻めの戦略にあることを解き明かし、そのための一貫した方法論を解説する。

『キリンビール高知支店の奇跡』
(田村潤/著)

著者の田村潤氏は、キリンビール高知支店に赴任後、全国最下位クラスだったシェアを、圧倒的 1位にまで押し上げた。それはちょうど、キリンがライバルのアサヒビールに迫られ、トップの座を奪われるまでの時期と重なっていた。全国的にはキリンのシェアが下がり続ける中、高知支店だけはなぜ、勝ち続けることができたのだろうか。それは著者曰く、「愚直な基本活動」にある。

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』
(リンダ・グラットンほか/著)

私たちはいま、世界的な長寿化の波の中にいる。これまでは、教育を受けた後、仕事の時期を過ごし、定年して引退、という3ステージの人生が一般的だったが、まもなく半数以上の人が100歳以上生きる「100年ライフ」が到来する。

『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』
(宇都出 雅巳/著)

仕事における「ミス」は、誰しも経験したことがあるはずだ。それらは単なるうっかりミスで済むこともあれば、莫大な代償を伴うミスになることもあり、決して侮れるものではない。また、日頃からちょっとしたミスが多いせいで仕事の効率が悪く、改善したいと考える人も多いのではないだろうか。

『組織サバイバルの教科書 韓非子』
(守屋 淳/著)

「うまく機能する組織とは、どのようなものか」「組織で活躍できるのは、どのような人なのか」といった問題は、どの地域、どの時代でもクローズアップされてきた。この難問に対して、正反対の立場から解答を出そうとしたのが、『論語』と『韓非子』だ。

『採るべき人 採ってはいけない人』
(奥山 典昭/著)

中小企業やスタートアップ企業では、一人ひとりの職責が大きく、大企業以上に逸材の獲得が必要である。一方で、「小さな会社では優秀な人材が採れない」「優秀な人材は、大企業が持って行ってしまう」という声も多い。だが、長年企業の人材採用をプロフェッショナルとして支援してきた著者からすれば、この認識は誤りだ。

『通販ビジネスの教科書』
(岩永洋平/著)

DHC、再春館製薬所、山田養蜂場・やずや・ユーグレナなど、新聞広告やテレビCM、折込みチラシなどで、「通販」広告を見ない日はない。通販ビジネスは、1970年代後半から始まったそれほど古くない業態だが、この 10年程度で参入者が爆発的に増加しているという。実際、サントリーウェルネス・富士フィルム・小林製薬など主要な消費財メーカーの通販事業は売上 100億円を超える規模に成長している。

『人口と日本経済』
(吉川 洋/著)

日本経済は長年停滞しており、将来的には衰退の道を辿るしかないという声は多い。その根本的原因はしばしば人口減少であると言われるが、実は人口と経済成長には統計上、あまり関係がない。本書では、その事実を多くのデータと経済学的見地から解き明かし、先進国における経済成長の源泉が「労働生産性」の向上であることを示す。

『仕掛学 ―人を動かすアイデアのつくり方』
(松村真宏/著)

「仕掛け」とは、人に「ついしたくなる」感情を起こさせ、人の行動を変化させる仕組みのことだ。例えば、ついゴミを投げ入れたくなるバスケットゴールのついたゴミ箱、つい並べ直したくなる統一された背表紙が書かれたコミック…、こうした事例を世界中から集め、その原理や発想法を体系化したのが、「仕掛学」(しかけがく:Shikakeology)である。

『導く力 ―自分をみつめ、自ら動く』
(守屋智敬/著)

組織において部下を持つ立場になると、自分のリーダーシップや「導く力」について考えざるをえない機会が多くなる。ここで「導く」というと、他人を導くことがすぐに想定されるが、そうしたテクニックを求める思いで本書を読み始めると、すぐにその認識を改める必要があることに気付かされる。

『空気のつくり方』
(池田 純/著)

「今、横浜 DeNAベイスターズが元気だ。」横浜の街には、そんな「空気」が広がっている。ホームである横浜スタジアムへの来場者数は年々増えており、2011年に 24億円あった球団の赤字は 2016年には黒字転換の見通しである。だが、リーグ 3位となった 2016年を除き、ここ 5年間チームの成績は低迷していた。にもかかわらず観客動員が増え続けた理由は何なのか。

『これからのマネジャーの教科書』
(グロービス経営大学院/著)

「中間管理職」とも呼ばれる「ミドルマネジャー」は、日本人にとってはネガティブなイメージの強いポジションでもある。現実に多くのミドルマネジャーは、難しいジレンマやしがらみを抱えて苦しんでおり、これは「管理職になりたくない若者」が増える一因にもなっている。しかし会社を見渡せば、ミドルマネジャーとして生き生きと働き、そのうえで成果も出し続ける人がいるのも確かだ。

『自分の時間 —1日24時間でどう生きるか』
(アーノルド・ベネット/著)

時間管理について説かれた本は多いが、世界がインターネットにより24時間つながり、人間の労働を代替する AIの台頭が叫ばれる現在、人は時間の使い方を本質的に再考する必要性が高まっている。そうした時代に役立つのが古典だ。温故知新の諺を引くまでもなく、時代を超えて読み継がれる名著には、普遍的なメッセージが込められている。

『熱狂の王 ドナルド・トランプ』
(マイケル・ダントニオ/著)

過激な発言で物議を醸しながらも、共和党大統領候補として支持を集めるドナルド・トランプ。政治経験もなく、大統領候補としての品格にも欠けるトランプが、なぜここまで健闘しているのか理解に苦しむ日本人も多いはずだ。だが、トランプの主な支持者である白人中下流層は、トランプに「アメリカ的」な希望を見出しているという。

『大前研一ビジネスジャーナル No.5』(2040年の崩壊 ―人口減少の衝撃/地域活性化の現状と課題)

本書は日本を代表する経営コンサルタント大前研一氏が、旬のグローバルトレンドをリアルタイムに解説するビジネスジャーナルの第 5弾。本号では「2040年の崩壊」と題し、日本がこのまま進めば確実に迎えることになる「人口減少」の危機と、「地域活性化」の課題を取り上げ、国、地方、企業、そして個人がとるべき道を示している。

『失敗の研究―巨大組織が崩れるとき』
(金田 信一郎/著)

理研、ベネッセ、ロッテ、代ゼミ、東洋ゴム、マクドナルド…近年「大企業」の不祥事や内紛、経営難といった「失敗」が多発している。こうした「失敗」の根底にあるものは何か。著者は、それが単なる戦略上の誤りや顧客ニーズの読み違いではなく、「巨体」であるがゆえの病、すなわち、マクロで見れば20世紀から続く「大企業時代」の終焉ではないかと指摘する。