小笹芳央氏 お薦め書籍一覧

推薦者 小笹芳央
顔画像

『論語と算盤』
(渋沢栄一/著)

「日本資本主義の父」渋沢栄一氏は、日本初の銀行である第一国立銀行(現在のみずほ銀行)をはじめ、生涯で約500社に及ぶ日本を代表する企業の設立に関わった。本書では氏が生涯を通じて目指した「企業の利潤と道徳を調和させる」という哲学が記されている。このビジネスにおける利益追求を「算盤(そろばん)」、仁義道徳を「論語」としてたとえたものが書名となっている。

推薦者 小笹芳央
顔画像

『現場力を引き出すリーダーの条件~「オーケストラ型」マメジメント』
(ディナ・アーディ/著)

企業人類学者、経営コンサルタントとして活躍する著者が、長年に渡り企業変革に関わる中で見出した、これからの時代に必要とされる組織像、リーダーシップ像を示した一冊。著者は会社組織に求められるものが、「α:アルファ」と呼ばれる伝統的な階層的・軍隊型組織から、「β:ベータ」と呼ばれる水平的・オーケストラ型組織へと変わってきていることを明らかにする。

推薦者 小笹芳央
顔画像

『予想どおりに不合理』
(ダン・アリエリー/著)

近年注目を集める「行動経済学」は、私たちがいかに「不合理」な存在かを明らかにしてくれる学問である。行動経済学の第一人者であり著者のダン・アリエリー教授は、意思決定における不合理性について認識することは、正しい意思決定の一助になると語る。なぜなら、私たちは不合理なだけでなく、「予想どおりに不合理」、つまり自由意思でものごとを決めたようでも、いつも同じように不合理な決定を繰り返してしまうからである。

推薦者 小笹 芳央
顔画像

『リンゴも人生も傷があるほど甘くなる』
(外山 滋比古/著)

本書は、これまで幅広い分野における研究・評論を発表してきた『知の巨匠』、外山滋比古氏による生き方の指南書である。自信を失った日本人がこれからの社会をどうやって生きていくべきかについて、「失敗は最高の教師」「厄介なことは忘れるに限る」「”欲、半分”を目指す生き方」という三つのテーマからなる全34話に、貴重なヒントが散りばめられている。

推薦者 小笹芳央
顔画像

『マキアヴェッリ語録』
(塩野七生/著)

本書は歴史作家 塩野七生氏が、中世の思想家「マキアヴェッリ」の『君主論』『政略論』『戦略論』から、彼の言葉を集めた箴言集である。本書では「マキャベリズム」としても知られ、時に「目的のためには手段を選ばない」過激なものとされる思想が、解説や解釈を極力排し、明らかにされている。

推薦者 小笹 芳央
顔画像

『企業文化―生き残りの指針』
(エドガー・H. シャイン/著)

エドガー・H・シャインが豊富な具体事例を用いながら、理論的かつ実践的に、組織論における文化というテーマを深掘りした好著として高い評判を得ている。企業文化やそれとかかわる組織変革の問題、組織のライフサイクルに応じた文化の変化、合併時の文化の衝突という問題に対する明瞭な分析の枠組みを示している。