村上憲郎氏 お薦め書籍一覧

推薦者 村上憲郎
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『量子力学が語る世界像 ―重なり合う複数の過去と未来』
(和田純夫/著)

量子力学は、原子、電子などのミクロの世界を研究に端を発した力学分野である。そこで発見されたこれまでの物理常識とは異なる物質のふるまいは、現在では相対性理論とともに現代物理学の重要な基礎となっている。本書で解説される「多世界解釈」によれば、この世界には、いまも文字通り多数の世界が共存しているという。

推薦者 村上憲郎
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『ハイエクの政治思想―市場秩序にひそむ人間の苦境』
(山中 優/著)

社会主義、福祉国家……20世紀は、市場を自由放任するのではなく、政治が経済に介入して調整を図る時代であった。しかし、20世紀後半になってそれらの政治体制が行き詰まるにつれて、市場原理への信頼を解くネオ・リベラリズムが脚光を浴びるようになっていった。その中でも重要な位置を占めたのがハイエクの思想である。

推薦者 村上憲郎
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『ハイエク 知識社会の自由主義』
(池田 信夫/著)

通常の金融理論では、すべての市場参加者が完全な知識に基づいて「合理的」に行動すると教える。しかし、現実の経済は、業績好調だったファンドが一夜にして破綻するような、不確実性に満ちたものだ。このような不確実な世界を正しく予測していたのが、オーストリア出身の経済学者ハイエクである。彼は「人々は不完全な知識のもとで慣習に従って行動する」と考え、「人間は合理的に行動する」と考える主流の経済学者から無視されてきた。しかし20世紀の最後の四半世紀は、ハイエクの思想が正しかったことを証明した。

推薦者 村上憲郎
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『マンキュー入門経済学』
(N・グレゴリー・マンキュー/著)

経済学は真の社会科学である。経済学の対象は社会、すなわち生きていくうえで人々がどのように選択をしているのか、人々が互いにどのように影響しあっているのかであり、経済学はそこに科学の冷静さをもってアプローチする。経済学の入門書として名高い本書においては、経済学における必須の原理原則が解説されているのはもちろんだが、

推薦者 村上憲郎
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『道は開ける<新装版>』
(デール・カーネギー/著)

本書は、すべての人間に共通する「悩み」の実態とその克服法について述べた本である。著者、D・カーネギーは、徹底的に「悩み」の実態解明に取組んだという。本書では「悩み」についての古今東西の専門書の知識をかみ砕き、整理し直したうえで、著者自身による実験結果、数多くの体験談を織り交ぜながら「悩み」の完全な克服法が提示されている。時代を経ても変わらない真実が書かれた一冊として世界中でロングセラーとなっている。

推薦者 村上憲郎
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『人を動かす <新装版>』
(デール・カーネギー/著)

本書はあらゆる自己啓発の原点ともいえる一冊である。1936年に原著の初版が発売されると瞬く間にベストセラーとなり、現在世界で1,500万部以上を売り上げた(1980年時点)。著者デール・カーネギーはアメリカの貧しい農家に生まれ、様々な分野の営業職として実績をあげ講師としても活躍、本書『人を動かす』を48歳で発売し、その名声を不動のものとした。

推薦者 村上憲郎
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「超『超』整理法
——知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー」
(野口悠紀雄/著)

インターネット時代にふさわしい読書法に対しても、大きな示唆に富む本である。 勿論、本来の情報整理法として、5年前にして既に今日のクラウドコンピューティングの全盛状況を先取りして、今日普通に行われるようになったオンライン整理を提唱する記念碑的名著。