宮内義彦氏 お薦め書籍一覧

推薦者 宮内義彦
顔画像

『櫛挽道守(くしひきちもり)』
(木内 昇/著)

幕末の木曽山中の藪原(やぶはら)宿を舞台に、櫛職人の家に生まれた長女登瀬という女性の人生を描いた作品である。登瀬は名工と呼ばれる父の櫛挽(ひ)きの技に幼い頃から魅せられ、跡取りであった弟の早世、家族との確執など、様々な苦労を重ねながら、父の背を追い、ひたすら櫛挽きの道に励む。

推薦者 宮内義彦
顔画像

『団塊の秋』
(堺屋 太一 /著)

本書は、戦後のベビーブームで誕生した世代を「団塊の世代」と名付け、ベストセラーとなった『団塊の世代』(堺屋太一/著・1976年)の続編としての位置づけを担う一冊。著者は前著『団塊の世代』にておいて、人口の多いこの世代の成長が日本経済を揺るがし、政治のあり方を変えていくという状況を予測した。本作で「衰退」から「希望」へ至るストーリーは、超高齢化社会などへの根本的な改革を先送りしてきた日本社会への問いかけでもあり、あらゆる世代が考えるべきメッセージが盛り込まれている。

推薦者 宮内義彦
顔画像

『日本人を縛りつける役人の掟 ―「岩盤規制」を打ち破れ!』
(原 英史/著)

本書は、安倍内閣でも争点となっている、岩盤規制(岩盤のように強固な規制)について、「なぜそうした規制が作られ、守られているか」を平易に解説した一冊である。著者の原英史師は元霞が関のキャリアとして規制改革担当大臣補佐官を務め、その後も政策コンサルティング会社の代表としてさまざまな立場で「規制」や「既得権者」と向き合い、改革を進めてきた人物。

推薦者 宮内義彦
顔画像

『カウントダウン・メルトダウン』
(船橋 洋一/著)

メルトダウンというまさに国家未曾有の危機であった、東日本大震災での福島第一原発事故。本書は東電、保安院、官僚、政治家、被災地、米国政府など関係者への緻密な取材と詳細なデータにもとづき、その実相を描いたノンフィクションである。