組織変革

『リーダーシップがなくてもできる 「職場の問題」30の解決法』
(大橋高広/著)

働き方改革や人員削減、コロナ禍によるリモートワークの推進など、近年中間管理職であるマネジャー層の負担は増え続けている。しかし日本企業の多くのマネジャーは、実務能力や成果を評価されて昇格したのであって、マネジメント適性によって昇格したわけではない。また、マネジメントの研修は実務研修より圧倒的に少ない。

『築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング』(安永雄彦/著)

東京・築地にある築地本願寺は400年以上の歴史を持つ古刹だが、近年大々的なリブランディング、組織変革に取り組んでいるのをご存じだろうか。その大変革を推進しているのが、銀行員出身で経営コンサルティング会社を経営していた著者の安永雄彦氏だ。本書では、保守的な仏教界の常識を覆す施策を次々実行する著者がその内幕を語る。

『まわるリモートチームのマネジメント術』
(飯田剛弘/著)

日本ではここ数年、多様な働き方の実現のためリモートワークが推進されてきたが、期せずして起こった新型コロナウィルス禍によって、リモートワーク経験者が飛躍的に増えた。一方で、従来の仕事の進め方ではうまくいかず、どうやってリモートチームで仕事を進め、マネジメントすべきか悩んでいるという声も多く聞かれるようになった。

『ワイズカンパニー 知識創造から知識実践への新しいモデル』
(野中郁次郎、竹内弘高/著)

変化の速い時代に突入し、企業活動におけるイノベーションの重要性は増してきている。そうしたイノベーションを持続的に起こし続けるためのプロセスを、個々人の「暗黙知」から組織の「形式知」へと発展させる「SECIモデル」として解き明かし、世界の経営に大きな影響を与えたのが、経営学の名著『知識創造企業』だ。

『優れたリーダーは部下を見ていない』
(横山信弘/著)

働き方改革やリモートワークの推進、生産性向上が叫ばれる中、慣れない環境下でメンバーのマネジメントやモチベーション管理に頭を悩ませる管理者層も多い。そのような場合、「人」や「職務」ではなく、「タスク」に焦点を切り替えてマネジメントすることで、チームの生産性、そしてメンバーのモチベーションは大きく上がるという。

『「グチ活」会議―社員のホンネをお金に変える技術』
(仁科 雅朋/著)

「グチ」と聞くと後ろ向きでネガティブなイメージがないだろうか。しかし実は、グチこそ「本音」であり、その本音には、組織を変革し、企業が収益をあげるためのアイデアが詰まっている。このようにグチを「宝の山」に変えるには、グチや不満を会議という形で堂々と語る場が必要だ。その活動が本書で提唱される「グチ活」である。

『NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘』
(マーカス・バッキンガムほか/著)

仕事や職場、働き方に関して、様々な「当たり前」や「常識」とされる慣行がある。例えば「どの会社で働くかが大事」「最高の計画があれば勝てる」「人は他人を正しく評価できる」「ワークライフバランスが大切」などだ。だが著者らによれば、それらは一見もっともらしく見えるが、実は真っ赤な「ウソ」である。

『OODA Management(ウーダ・マネジメント)―現場判断で成果をあげる次世代型組織のつくり方』(原田 勉/著)

近年、グローバル化やITの影響でビジネス環境の変化が早まった。さらに、新型コロナウイルスにより、さらなるビジネス・働き方の変化が加速しつつある。こうした中で計画立案に重きを置くPDCAの代りに注目を集めている意思決定理論が、観察、情勢判断、意思決定、行動のプロセスからなるOODA(ウーダ)ループという考え方だ。

『成功体験は9割捨てる』
(志水 浩/著)

成功体験がある人は自己効力感が高くなり、困難に遭遇しても、努力を続けて困難を乗り越えられる。だがどんなものでも負の側面は必ずあり、成功体験も例外ではない。成功したことで新しい発想や行動ができなってしまうことがあるのだ。本はそんな成功体験の負の側面を乗り越え、企業や個人が継続的に成功し続ける方法を示した一冊だ。

『社長、僕らをロボットにする気ですか?―正しいマニュアル導入で人を成長させ、組織の生産性を高める方法』(中山亮/著)

昨今、働き方改革や新型コロナウィルスの影響などで、業務のリモートワーク化、効率化が急激に求められている。それらの対応策の一つとして、業務マニュアルの整備があげられるが、「マニュアル人間」という言葉があるように、世間ではマニュアルに対するネガティブイメージが根強い。