組織変革

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『OODA Management(ウーダ・マネジメント)―現場判断で成果をあげる次世代型組織のつくり方』(原田 勉/著)

近年、グローバル化やITの影響でビジネス環境の変化が早まった。さらに、新型コロナウイルスにより、さらなるビジネス・働き方の変化が加速しつつある。こうした中で計画立案に重きを置くPDCAの代りに注目を集めている意思決定理論が、観察、情勢判断、意思決定、行動のプロセスからなるOODA(ウーダ)ループという考え方だ。

『成功体験は9割捨てる』
(志水 浩/著)

成功体験がある人は自己効力感が高くなり、困難に遭遇しても、努力を続けて困難を乗り越えられる。だがどんなものでも負の側面は必ずあり、成功体験も例外ではない。成功したことで新しい発想や行動ができなってしまうことがあるのだ。本はそんな成功体験の負の側面を乗り越え、企業や個人が継続的に成功し続ける方法を示した一冊だ。

『社長、僕らをロボットにする気ですか?―正しいマニュアル導入で人を成長させ、組織の生産性を高める方法』(中山亮/著)

昨今、働き方改革や新型コロナウィルスの影響などで、業務のリモートワーク化、効率化が急激に求められている。それらの対応策の一つとして、業務マニュアルの整備があげられるが、「マニュアル人間」という言葉があるように、世間ではマニュアルに対するネガティブイメージが根強い。

『なぜ、それでも会社は変われないのか―危機を突破する最強の「経営チーム」 』
(柴田 昌治/著)

シリコンバレー発の IT企業などと日本企業は、その文化の違いがよく比較される。そこで語られる日本企業の特徴の1つが、「空気を読む」文化、本書で言うところの「調整文化」だ。これは、何よりも組織の安定・混乱回避を優先する文化のことだが、経営環境の変化が早い VUCAの時代に、調整文化至上主義では時代に取り残されてしまう。

『職業、挑戦者―澤田貴司が初めて語る「ファミマ改革」』
(上阪 徹/著)

店舗数の飽和が叫ばれ、24時間営業問題で加盟店と本部の軋轢が表面化するなど、近年コンビニエンスストア業界の環境変化が著しい。そんな中、2016年にサークルK・サンクスとの経営統合を行い、店舗数業界2位に躍り出たファミリーマート(以下ファミマ)。その統合を完遂し、現在も同社の大胆な変革に挑んでいるのが、現社長の澤田貴司氏だ。

『勝手に人が育っていく!社員 100人までの会社の社長のすごい仕掛け』
(渡邉良文/著)

変化の激しい時代において生き残りやすい組織の特徴は、少数精鋭型である。だが、少数精鋭で事業を伸ばすには、メンバー各自のスキルアップが欠かせない。社員の能力開発に力を入れる企業は多いが、お仕着せの外部研修などでは、受講者が受け身になりがちであり、学びを現場で生かしづらいという弱点がある。

『CHROの原理原則―人事は水を運ぶ―』
(堀尾司、山崎賢司/著)

近年、働き方改革や人材の多様化などの背景を受け、 「CHRO(Chief Human Resource Officer」が注目を集めている。「最高人事責任者」を意味する CHROは、裏方的なイメージの人事ではなく、経営レベルで戦略人事を推進する役職を指す。本書は、そんな CHROの考え方や原理原則、人事戦略を解説する一冊だ。

『「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?』
(上村紀夫/著)

リモートワークや ITツール活用、フレックス勤務など、近年では企業の働き方改革の流れのなかで、様々な人事施策が行われている。しかしメンタルヘルスや生産性の低下、離職の増加など、日本企業の組織課題が減る気配は一向になく、根本的な解決が必要だ。著者によれば、それらの課題に共通する原因が、社員の「マイナス感情」である。

『ピボット・ストラテジー 未来をつくる経営軸の定め方、動かし方』
(オマール・アボッシュほか/著)

ピボットとは方向転換を意味し、ITベンチャーなどのサービスや戦略転換の際によく使われる言葉である。しかし、デジタル化による市場破壊や新興企業の脅威にさらされている既存企業でも、現在の主要な事業を方向転換する必要性が増してきている。ただしやみくもな戦略変更や事業の縮小、新規事業への進出では持続的な成功はおぼつかない。

『プラットフォーマー 勝者の法則』
(ロール・クレア・レイエほか/著)

GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)をはじめ、Airbnb、Uberなど、近年急成長を遂げた企業に共通するのが、プラットフォームビジネスを手掛ける「プラットフォーマー」である点だ。本書はプラットフォームビジネスの教科書として、彼らがいかにして現在の地位を築いたのか、その理論から実務までを体系的に解説した待望の一冊だ。