現場力

『最強の組織をつくる「5S」のススメ』
(戸敷進一/著)

会社のイベントに遅刻者が多い」「決めたことが守れない」「他部門のことに無関心」「まともなあいさつもできない」など、組織をめぐる問題は様々だ。「業種・規模・地域を問わない組織活性化」の専門家として、15年以上にわたる現場での指導経験を持つ著者は、その原因として、世代、職位、性別などによる価値観の多様化を挙げる。

『世界No.1の利益を生みだす トヨタの原価』
(堀切俊雄/著)

コスト管理やコスト削減の重要性を説いても、なかなか浸透しないという悩みは、経営課題としてよく聞かれる。では、リーマンショックや円高を乗り越え、販売台数世界一や過去最高益を連続更新する製造業最強企業 トヨタでは、どのようにコスト管理を徹底しているのだろうか。本書は「原価」にフォーカスし、そんなトヨタの本質に迫っている。

『トヨタのカタ 驚異の業績を支える思考と行動のルーティン』
(マイク・ローザー/著)

武術におけるカタ(型)は、それを学ぶことで攻撃や防御などの基本動作を身に付けられる有用なものだ。また、仕事の段取りや交渉の進め方などに、自分なりの型や勝ちパターン、ルーティン(決められた一連の動作)があるという方も多いだろう。本書は「トヨタ生産方式」を支えるそうした基本動作、すなわちカタを明らかにした一冊だ。

『そうじ資本主義 – 日本企業の倫理とトイレ掃除の精神』
(大森 信/著)

あなたの会社では、社員自らオフィスやトイレなどを掃除しているだろうか?一見、清掃は専門業者に委託するほうが合理的に思える。しかし、松下幸之助、本田宗一郎など、日本の経営者には自社社員による「掃除」を大切にし、経営者自ら掃除を手掛ける例も少なくない。それはなぜだろうか?

『現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践』
(遠藤功/著)

数百もの企業の「現場」に通いつめた遠藤功氏によれば、「非凡な現場」は約10%程度に過ぎない。そして「非凡な現場」は、「知識創造主体」としての特性を持つという。本書ではデンソー、ヤマト運輸などの事例から、イノベーションを生み出す強い現場となるための理論と実践が説かれている。

『全員で稼ぐ組織~JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書』
(森田 直行/著)

2010年1月、会社更生法の適用を申請し事実上経営破たんした日本航空(JAL)の会長兼CEOに稲盛和夫京セラ名誉会長が就任した。政府と企業再生支援機構の強い要請を受けて取り組んだJAL再建の切り札となったのが、京セラの経営管理手法「アメーバ経営」であった。アメーバ経営の最大の特徴は、会社組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分け、各アメーバのリーダーがまるで経営者のように小集団経営を行うことだ。

『その一言で現場が目覚める』
(降籏達生/著)

本書では「報・連・相」「レスポンス」「チーム外とのコミュニケーション」「日常でのスキルの磨き方」「5つの『まめ』でスキルを磨く」といった5つのチャプターによって、建設工事現場のリーダーが持つべきコミュニケーション術をまとめている。