未来予測

『ワーク・シフト』
(リンダ・グラットン/著)

グローバル化やテクノロジーの進化により、近年働き方は多様化している。在宅勤務や、プロジェクトごとにメンバーを募り、クラウドファンディングで資金調達をして仕事を行うといった、会社という「箱」にとらわれない働き方も増えてきた。月曜から金曜、9時から 17時までといった画一的な働き方は、すでに崩れかかっている。

『これからインターネットに起こる「不可避な12の出来事」』
(ケヴィン・ケリー/著)

インターネットが一般に普及したのはここ20年ほどだが、それ以前と比較して考えられないほど日常生活やビジネスは変化した。そうしたデジタル・テクノロジー進化の本質を解説して世界中で話題を呼んでいるのが、米『WIRED』誌の創刊編集長を務めたケヴィン・ケリー氏の最新作『< インターネット>の次に来るもの ―未来を決める12の法則』(NHK出版)だ。

『ゲノム編集とは何か』
(小林雅一/著)

「ゲノム編集」というバイオテクノロジー領域の最先端技術をご存じだろうか。ゲノム編集とは、人間を含む生物の全遺伝情報を書き換える技術で、特に「クリスパー」と呼ばれる技術の登場により、この分野が熱い注目を集めている。それは、従来の「遺伝子組み換え」と比べて迅速かつ安価、かつ高い精度でゲノム編集を行うことができる驚異的なテクノロジーだ。

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』
(リンダ・グラットンほか/著)

私たちはいま、世界的な長寿化の波の中にいる。これまでは、教育を受けた後、仕事の時期を過ごし、定年して引退、という3ステージの人生が一般的だったが、まもなく半数以上の人が100歳以上生きる「100年ライフ」が到来する。

『人工知能が金融を支配する日』
(櫻井豊/著)

2016年、人工知能「アルファ碁(Alpha Go)」が囲碁の世界トップ棋士といわれるプロに勝った事件は世界に衝撃を与えた。この立役者となったのが、機械学習、深層学習といった近年の人工知能技術の急速な発展である。実は、その影響を一番受けるのが金融業界だ。

『大前研一ビジネスジャーナル No.4』(迫り来る危機をいかに乗り越えるか)

本号では大前研一氏が、「迫りくる危機をいかに乗り越えるか」をテーマとして、現実味を帯びる「日本財政破綻」の危機と、福島第一原発事故による「旧来のエネルギー戦略破綻」の危機に迫る。増大する国債、減少し続ける労働人口、「低欲望社会」といったキーワードから、今後の日本財政の破綻、ハイパーインフレに至る見立てと対策を解説する。

『2050 近未来シミュレーション日本復活』
(クライド・プレストウィッツ/著)

2050年、日本の人口は 1億 4,000万人まで増加し、経済成長率 4.5%、国家債務はGDP比 50%まで縮小。女性の就業率は 85%を超え、企業役員の半数は女性、さらに、日本製ロボットや医療機器、クリーンエネルギーなど様々な分野のイノベーションでも世界のトップを走る日本——本書で描かれるのはこんな驚くほど大胆でバラ色の予測だ。

『サードウェーブ-世界経済を変える「第三の波」が来る』
(スティーブ・ケース/著)

インターネット・プロバイダ企業として一世を風靡したアメリカ・オンライン(AOL)の元 CEOで共同創業者のスティーブ・ケース氏をご存じだろうか。ネット黎明期にアメリカ及び世界にインターネットを普及させ、最盛期には世界最大規模の時価総額を誇り、タイム・ワーナーとの史上最大の企業合併を成し遂げた伝説的起業家だ。

『デジタル・ジャーナリズムは稼げるか』
(ジェフ・ジャービス/著)

インターネットの普及によって、メディアとジャーナリズムを取り巻く環境は激変した。その結果、新聞、雑誌などのメディアは軒並み部数減などに苦しみ、新たなビジネスモデルの模索が続いている。本書では、そのような時代において新たなメディアはどうあるべきか、旧来型メディアは生き残っていけるのかを探る。

『未来化する社会』
(アレック・ロス/著)

20年後、あなたがいま従事する産業はどのように変化しているだろうか?本書はそんな疑問に、ヒラリー・クリントンの参謀として活躍した未来学者が答えた一冊だ。ロボット・ゲノム・暗号通貨・セキュリティ・ビッグデータ・新興国市場という6つのキーワードから、あらゆる産業が劇的な変化を遂げるという未来社会を描く。