働き方

『日本一元気な現場から学ぶ 積極的障がい者雇用のススメ』
(賀村研/著)

現在日本には 800万人を超える障がい者がいるという。その中にはもちろん働くことが厳しい人もいるが、障がいの程度が軽度で、一般企業において十分に働くことができるレベルの人もいる。しかし、障がい者に対する一般的な認識は「支援される側」というものであり、多くの企業はその常識を拭えないでいる。本書はそんな思い込みに一石を投じ、障がい者への正しい理解と雇用を促進する1冊だ。

『いい人材が集まる、性格のいい会社』
(佐藤雄佑/著)

本書では、中小・ベンチャー企業は、企業規模や知名度といった「外見」ではなく、ビジョンや働く仲間、働き方などの「性格」で勝負すべきであるとして、「性格のいい会社」のつくり方を指南する。著者によれば、性格のいい会社とは「人に対する考え方」、つまり人事ポリシーがあり、社員に働きがいと多様な働き方を提供できる会社だ。

『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』(ピョートル・フェリークス・グジバチ/著)

近年、日本でも企業の生産性向上についての議論が盛んに行われている。海外に目を転じてみると、世界トップクラスの時価総額を誇るグーグルは、生産性向上の取り組みやその生産性の高さで知られ、日本の大手企業と比べると一人当たり4倍もの差があるという。では、この差はどこから生まれるのだろうか。

『ワーク・シフト』
(リンダ・グラットン/著)

グローバル化やテクノロジーの進化により、近年働き方は多様化している。在宅勤務や、プロジェクトごとにメンバーを募り、クラウドファンディングで資金調達をして仕事を行うといった、会社という「箱」にとらわれない働き方も増えてきた。月曜から金曜、9時から 17時までといった画一的な働き方は、すでに崩れかかっている。

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』
(リンダ・グラットンほか/著)

私たちはいま、世界的な長寿化の波の中にいる。これまでは、教育を受けた後、仕事の時期を過ごし、定年して引退、という3ステージの人生が一般的だったが、まもなく半数以上の人が100歳以上生きる「100年ライフ」が到来する。

『最高の仕事ができる幸せな職場』
(ロン・フリードマン/著)

職場での生産性向上というと、時間管理や効率性の追求というイメージがある。しかし機械的な作業や繰り返しの仕事が減って複雑化している現代の職場では、従業員の「幸福感」を増大させることが、生産性や創造性、エンゲージメント(会社への愛着心)、ひいては会社の利益につながることが明らかになっているという。

『ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社』
(岩崎裕美子/著)

「残業・長時間労働を減らしたいが業績が悪化しないか不安」「社員やメンバーに権限を委譲したいが心配」といった悩みは、経営者や管理職層の共通の悩みだ。そんななか、創業10年の化粧品会社、株式会社ランクアップでは、社長も含めほとんどの社員が17時に退社し、なおかつ10年連続で売上を右肩上がりに伸ばし続けているという。

『ソーシャル物理学』
(アレックス・ペントランド/著)

人々の頭のなかにあるアイデア、そしてそれが具現化された行動は、どのように生まれ、どのように伝播するのか。もしその法則性がわかれば、個人や企業における生産性やクリエイティビティ改善にも生かすことができる。しかし、アンケート調査などの従来の社会学的アプローチでは質量ともにその本質に迫るのは難しかった。 GPSやウェアラブルデータなどのビッグデータの解析から、アイデアの流れ、ひいては人間行動の法則を明らかにする画期的な学問が「社会(ソーシャル)物理学」だ。本書は、個人から企業活動、都市計画や社会全体の設計まで、社会物理学の新たな成果を多数紹介した一冊である。

『成功する人は、2時間しか働かない』
(ジョシュ・デイヴィス/著)

「時間がない」「やることが多すぎる」「本当に大事な仕事が進んでいない」…こうした悩みを抱える人は多く、時間管理に関する本も多く出版されている。特に多いのが「効率性」を高め、時間内でより多くの仕事を行うというアプローチだ。また、一番重要なことから手を付けろという指摘もある。

『世界トップリーダー1000人が実践する時間術』
(谷本有香/著)

「Time is money」(時は金なり)という箴言は有名だが、「Time is on my side」(時間は味方だ)という言葉をご存じだろうか。実は、これこそが世界を舞台に活躍するリーダーやエグゼクティブ達に共通する、時間に対するスタンスだという。そのため、彼らは徹底して時間に対して「意識的」(タイム・コンシャス)」に接していたのだ。