健康管理

『世界一効率がいい 最高の運動』
(川田 浩志/著)

毎年、健康診断で「定期的な運動が必要です」といった結果をもらっている人は多いはずだ。「健康寿命」(介護を必要とせず自立した生活を送れる期間)維持のためにバランスの良い食事と定期的な運動が効果的なことはよく知られているが、特に働き盛りの世代にとって、適度な運動を定期的かつ継続的に行うことが難しいのも現実だ。

『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』
(パトリック・マキューン/著)

一般的に、深呼吸をして酸素を目いっぱい取り込むことは良いことだと信じられている。しかし、実は酸素の摂りすぎは健康に害を与えることをご存じだろうか。本書によれば、多くの現代人は、慢性的な「呼吸過多」に陥っており、酸素を摂りすぎているという。そしてそれが、数多くの疾患や障害につながっている。

『エグゼクティブ・コンディショニング』
(ZERO GYM/著)

身心の調子を整える「コンディショニング」というと、スポーツ選手が行うというイメージがあるが、ビジネスパーソンにとっても非常に重要で、大きな効果も期待できるものだ。特に経営者や役員など、エグゼクティブと呼ばれるポジションや、ストレスフルな環境で働く職業の方にはコンディショニングは必要不可欠である。

『サピエンス異変―新たな時代「人新世」の衝撃』
(ヴァイバー・クリガン=リード/著)

人類の身体は、数百万年の間ゆっくりと進化してきたが、産業革命以降の環境の変化によって急速な変化が起こっているという。特にここ数十年のデジタル革命による変化は急速で、私たちの身体は適応しきれずに様々な障害を起こしている。オフィスワークの増加による腰痛や、カロリーの過剰摂取による糖尿病患者の増加はそのわかりやすい例だ。

『はたらく女性のコンディショニング事典』
(岩崎一郎ほか監修)

昨今、フルタイムで働く女性が一般化する一方で、冷え性や肌荒れ、生理痛や出産、更年期障害など、女性特有の悩みに対する健康管理の重要性も見直されている。本書はそんな働く女性のために、栄養学、生理学、心理学、脳科学などに裏づけられたコンディション管理に役立つ 70もの手法を解説した一冊だ。

『医療現場の行動経済学』
(大竹文雄、平井啓/編著)

行動経済学とは、人間が伝統的経済学で考えられたように合理的には行動しないことを前提とした新たな経済学で、現在、その知見を実社会へ応用する試みが続けられている。例えば、医療現場では、重大な意思決定を求められる場面がしばしばあるが、医師が合理的な所見を伝えても、患者は一生に一度のことで冷静に判断できない場合も多い。

『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』
(津川 友介)

テレビや本、インターネットといったメディアには、日々膨大な量の「○○が健康に良い」といった健康情報が流されている。だが本書によれば、これらの情報のほとんどは「科学的根拠のない健康情報」である。すなわち、ある食品や成分が健康に良いという研究結果がごく少数あるだけのものや、個人の経験談に過ぎないものが多いのだ。

『年をとるほど賢くなる「脳」の習慣』
(バーバラ・ストローチ/著)

加齢に対しては多くの人がネガティブな印象を持ちがちで、肉体だけでなく、人間の脳も年をとればとるほど衰えるものと考えられている。だが最新の研究によれば、中年期(本書では40~68歳)を迎えると脳組織が再構成され、それまでとは異なる働きをし始めるという。その結果、若い時よりもより複雑な課題もたやすく処理することができるようになるのだ。

『創造&老年 ―横尾忠則と9人の生涯現役クリエーターによる対談集』
(横尾忠則/著)

ピカソ、ミロ、シャガール、葛飾北斎など、90歳を超える長寿を全うした芸術家は多い。しかもその多くは、老いてなお創作意欲衰えることなく次々と作品を発表し続けている。本書は、自らも80歳を超えて活躍を続ける画家の横尾忠則氏が、そんな創作活動と長命の因果関係を足かけ3年にわたり探ったインタビュー・対談集である。

『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』
(葛西紀明/著)

45歳を過ぎた現在でも第一線で活躍し続けるスキージャンプ界の「レジェンド」葛西紀明氏は、19歳での初出場以降、計8回の冬季オリンピックを経験、41歳で迎えたソチ五輪では個人で銀メダル、団体で銅メダルを獲得した衰え知らずのアスリートだ。本書はそんな葛西氏が指南する「40代以上のビジネスパーソン」のための心と体づくりの教科書だ。