仕事の効率化、生産性向上、時短

『知的生産術』
(出口治明/著)

労働生産性の向上は、日本社会のさしせまった課題である。だが依然として長時間労働を強いられる職場も多く、ビジネスパーソンには、与えられた仕事を与えられた方法で行うのではなく、「自分の頭で考え(知的)、成長(生産性向上)すること」が求められている。そしてそれこそが「知的生産術」である。

『社会人1年目の教科書』
(菅沼勇基/著)

社会人1年目から伸びる人と伸びない人の差は、どこにあるのか。33歳にして成長企業の経営者として、また医療法人の理事などとして多方面で活躍する著者によれば、それは考え方や習慣の違いにある。本書は、著者がこれまで培ってきた、仕事における原理原則や基本的な姿勢、目標の立て方、情報収集や準備の方法を丁寧にひも解いた一冊だ。

『KGBスパイ式記憶術』
(デニス・ブーキンほか/著)

新しい知識やノウハウを身に付ける場合など、記憶力は学生時代のみならず、ビジネスでも役立つ。こうした記憶力を命懸けで磨かなければならないのが諜報員、すなわちスパイの世界である。本書では、そんなスパイ式の記憶術、しかもロシアで諜報部員養成にも使われているという本物のテクニックを解説した一冊だ。

『ビジネスマンに経営学が必要な理由』
(陰山孔貴/著)

「大学で学んだことは、社会に出てからあまり役立たない」、「経営学部や MBA(経営学修士)で学んだことが、実際のビジネスシーンでは使えない」といった意見を聞くことは多い。あるいは「大学で勉強する意味が見出せない」という学生もいるかもしれない。だがそれは、少し視野の狭い見方かもしれない。

『ブレインハック―脳の潜在能力を引き出す45の習慣』
(ニール・パヴィット/著)

人間の脳はいまだ解明されていない部分が多く、多くの可能性が眠っていると言われる。本書はそんな脳の可能性を引き出し、生産性や創造性を引き出すライフハックならぬ「ブレインハック」のテクニックを解説する一冊だ。ハックする対象はコンピュータネットワークではなく、脳神経のネットワークである。

『仕事のスピードと質が同時に上がる 33の習慣』
(鳥原隆志/著)

近年、生産性向上、すなわち労働時間を減らしながら仕事の成果を高めようという機運が高まっているが、「労働時間を減らしたら成果が維持できないのではないか」という本音を抱えている経営者や管理職の方も少なくないはずだ。だが本書の著者は、仕事の「質」と「スピード」の両立は可能だと断言する。

『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』
(葛西紀明/著)

45歳を過ぎた現在でも第一線で活躍し続けるスキージャンプ界の「レジェンド」葛西紀明氏は、19歳での初出場以降、計8回の冬季オリンピックを経験、41歳で迎えたソチ五輪では個人で銀メダル、団体で銅メダルを獲得した衰え知らずのアスリートだ。本書はそんな葛西氏が指南する「40代以上のビジネスパーソン」のための心と体づくりの教科書だ。

『人生最後の英語鬼速やり直し』
(三木雄信/著)

英語力を上げたいと考えるビジネスパーソンは多いが、一念発起してTOEICの参考書を買ったり英会話教室に通ったりするものの、なかなか上達せず、いつの間にか勉強しなくなるというサイクルを繰り返しているケースも少なくない。どうすればそんな負のサイクルから脱出できるのか。そのヒントとなるのがソフトバンク社長 孫正義氏の英語だ。

『仕事を高速化する「時間割」の作り方』
(平野友朗/著)

多くの企業・業界で、生産性の概念が広まり、いかに仕事を効率化させるかに焦点が当てられている。そのため、メディアでも時間をうまく使うための仕事術・手帳術・整理術などの特集が以前にもまして増えてきた。しかし、それらを自分のテクニックとして長期間使いこなせている人は少ない。本書の著者も試しては止め…を繰り返す状況に陥っていたが、工夫と実践を繰り返すことで、ついに「うまくいく方法」を見つけ出した。

『TIME TALENT ENERGY ―組織の生産性を最大化するマネジメント』
(エリック・ガートンほか/著)

企業における経営資源といえば「ヒト」「モノ」「カネ」の要素が有名だが、近年のカネ余りや金利低下などによって、資金調達の難易度は以前より下がっている。そうした中、日本でも労働力人口の減少による採用難や働き方改革による生産性向上に注目が集まっているように、世界的に「ヒト」の重要性が増してきているという。では「ヒト」の能力を最大限活用する、つまり組織の生産性向上においては、何が重要なのか。