人工知能、ビッグデータ、IoT

『UXの時代 IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか』
(松島聡/著)

あらゆるモノがインターネットでつながる IoTや人工知能、ブロックチェーンなどのテクノロジーがビジネス環境を激変させようとしている。消費者サイドでは、所有ではなく共有を志向する「シェアリング」も浸透しつつある。こうした変化の本質を捉えるためのカギが、本書の主題「UX(ユーザーエクスペリエンス)」だ。

『スマホでサンマが焼ける日』
(江田 健二/著)

今、電力・エネルギー産業が大きな変革期を迎えているという。2016年4月から始まった「電力小売全面自由化」により、新規参入事業者が相次いだニュースは記憶に新しいが、それだけではない。すべてのモノがインターネットにつながる IoTやスマートメーター、ワイヤレス給電、蓄電池、環境発電(微小なエネルギーを電力に変換する技術)などの新しい技術やシステムにより、新規ビジネスの可能性が大きく広がっているのだ。

『人工知能が金融を支配する日』
(櫻井豊/著)

2016年、人工知能「アルファ碁(Alpha Go)」が囲碁の世界トップ棋士といわれるプロに勝った事件は世界に衝撃を与えた。この立役者となったのが、機械学習、深層学習といった近年の人工知能技術の急速な発展である。実は、その影響を一番受けるのが金融業界だ。

『未来化する社会』
(アレック・ロス/著)

20年後、あなたがいま従事する産業はどのように変化しているだろうか?本書はそんな疑問に、ヒラリー・クリントンの参謀として活躍した未来学者が答えた一冊だ。ロボット・ゲノム・暗号通貨・セキュリティ・ビッグデータ・新興国市場という6つのキーワードから、あらゆる産業が劇的な変化を遂げるという未来社会を描く。

『モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法―センサーネット構想』
(三品和広ほか/著)

日本の製造業は、新興国の台頭などにより、軒並み苦境にあえいでいる。さらに近年、米国発のインダストリアル・IoTやドイツのインダストリー4.0など、生産現場のスマート化も叫ばれている。こうした中、日本企業はどうすればよいのか。本書では、日本の製造業が再び世界をリードするための「センサーネット構想」を提示する。

『決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌』
(尾木蔵人/著)

近年、IoT(Internet of Things:モノのインターネット化)という概念が注目を浴び、ものづくりの世界にも大きな影響を与えている。生産機器と製品、さらには工場同士も繋がることで、ニーズに無駄なく応え、自動化された「スマート工場」を実現する——これがドイツが推進する「インダストリー4.0(第4次産業革命)」だ。

『人工知能は人間を超えるか
―ディープラーニングの先にあるもの』
(松尾 豊/著)

現在、人工知能(Artificiall Intelligence=AI)に関して、不安と期待とが入り混じった報道を目にすることが多い。本書では、国内人工知能研究のトップ研究者である松尾豊氏が、専門的になりすぎず、絶妙なレベルで、現在の人工知能ブームの口火を切った「ディープラーニング」や人工知能技術の全体像、歴史的経緯と未来を解説する。

推薦者 崔 真淑
顔画像

『アフォーダンス 新しい認知の理論』
(佐々木正人/著)

日本におけるアフォーダンス研究の第一人者 佐々木正人氏が、人工知能からデザインにまで応用される「アフォーダンス」理論を解き明かした一冊。約半世紀も前に、ジェームス・ギブソン氏はこれまでの伝統的な知覚理論に真っ向から対立し、「アフォーダンス」を提唱した。そして現在、その考え方は人工知能等の研究領域において重要なキーとなっているという。

『データの見えざる手~ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則』(矢野和男/著)

人間の行動は自由意思に基づくものと長く信じられてきた。しかし著者であり、日立製作所中央研究所の主管研究長を務める矢野和男氏は、「ビッグデータ」という言葉のなかった約10年前から、ウェアラブルセンサによる身体活動の研究を続け、数多くの実験によって人間、社会、組織を貫く法則性を導き出した。