人の育て方

『そうじ資本主義 – 日本企業の倫理とトイレ掃除の精神』
(大森 信/著)

あなたの会社では、社員自らオフィスやトイレなどを掃除しているだろうか?一見、清掃は専門業者に委託するほうが合理的に思える。しかし、松下幸之助、本田宗一郎など、日本の経営者には自社社員による「掃除」を大切にし、経営者自ら掃除を手掛ける例も少なくない。それはなぜだろうか?

推薦者 古川 健介
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『達人のサイエンス―真の自己成長のために』
(ジョージ・レナード/著)

アメリカ教育界で名を成し、合気道を極めた人物でもある著者が、様々な業界で活躍する「達人」と呼ばれる人々の共通点と「達人(マスタリー)への道」を解き明かしたした一冊。なかなか結果がでないとき、どのようにそれを乗り越えればよいのだろうか。そうした時、達人は、プラトー(伸び悩んでいる時期)ですら、マスタリーの一部として楽しむという。つまり達人にとってはマスタリーの道のりそのものがゴールなのだ。

『怒られ力 新社会人は打たれてナンボ! 』
(桂 福丸/著)

各種調査によって「最近の若者は怒られ慣れていないので打たれ弱い」と言われて久しいが、本書は、誰にとっても心地よいものではない「怒られる」ということにフォーカスし、いかに「怒られたことを受け止め、それを自らの成長に役立てるか」を説いた一冊である。著者の桂福丸氏は、難関である灘中・灘高校→京都大学法学部と進み、卒業後6年間のフリーター生活を経て28歳から「落語家」の世界で活躍しているユニークな経歴の持ち主。

『得手に帆あげて』
(本田宗一郎/著)

本田技研工業の創業者にして、今なお名経営者として語り継がれる本田宗一郎氏が、その人生と仕事に対する哲学を余すところなく語った一冊。得手に帆挙げてとはことわざの通り、得意なことを極める、という本田氏の人生哲学に由来している。