中小企業経営

『タダで、何度も、テレビに出る!小さな会社のPR戦略』
(下矢一良/著)

テレビ出演というと、中小・ベンチャー企業にとっては、かなりハードルが高いイメージがある。また、高い技術力や画期的な新商品、社長の面白い経歴などがないと取材されないのではないかと考える人も多い。だが著名経済番組にディレクターとして携わった元TVマンの著者によれば、それらは間違った思い込みだ。

『「ホットケーキの神さまたち」に学ぶビジネスで成功する10のヒント』
(遠藤功/著)

数年前から生クリームやフルーツをトッピングした見た目にも華やかな“パンケーキ”がブームとなっている。一方で、歴史ある喫茶店などで提供される、昔ながらのホットケーキも底堅い人気がある。本書は、そんな手作りホットケーキを提供する繁盛店の経営戦略を学びつつ、グルメガイドとしても使えるという異色のビジネス書だ。

『強くて優しい会社』
(末永 春秀/著)

「強くて優しい会社」とは、社員が主体性を持ちながら利益を出し続け(強い)、かつ会社が人材を大切にしながら働きがいや一体感を持てる(優しい)会社のことである。ブラック企業の問題や働き方改革、不確実性の高い経営環境といった昨今の議論のなかでも、一つの理想的な企業像と言えるだろう。

『評伝 小嶋千鶴子―イオンを創った女 』
(東海友和/著)

戦後、三重県四日市の呉服店「岡田屋」は、ジャスコ、そして流通業界で日本を代表するイオングループへと発展した。創業家 岡田卓也氏(イオングループ名誉会長)の実姉として人事・組織戦略を担当し、その飛躍の礎を築いたのが小嶋千鶴子氏である。本書は裏方に徹した同氏の人事・経営手腕を埋もれさせるのは惜しいと出版された初の評伝だ。

『2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート 利益を出すリーダーが必ずやっていること』
(長谷川 和廣/著)

ITや AIの普及、グローバル化といったビジネス環境の変化は目まぐるしいが、明確なビジョンやコミュニケーション、マネジメント能力など、現場のリーダーに求められるものはあまり変わらない。そしてその大前提となるのが「利益を生み出す」ということだ。またそれは、企業の生き残りが厳しい時代になればなるほど重要になる能力でもある。

『なぜ倒産―23社の破綻に学ぶ失敗の法則』
(日経トップリーダー編集部/編)

「成功はアート、失敗はサイエンス」という言葉がある。企業が成功する理由はさまざまでも、倒産には明確な要因と倒産に至るパターンがある。経営者にとって成功事例を知ることも大切だが、ある程度パターンを読み取れる失敗事例から学べるものは大きいということだ。本書では、そうした失敗の定石を、23の中小企業の実例を通して明らかにする。

『新宿駅の小さな店ベルクは、なぜいつも満席なのか?』
(中山マコト/著)

新宿東口駅ビル地下にある個人経営の喫茶店「ベルク」。コーヒー 216円、ビール 324円の庶民的な価格帯、広さは15坪にもかかわらず、1日の来店客数は約 1500人を数える人気店だ。本書では、目立たない立地、約50人の従業員、高額な家賃といった難しさを乗り越え、30年以上経営を続けるベルクのユニークな経営とファンづくりの秘密に迫る。

『こうして店は潰れた―地域土着スーパー「やまと」の教訓』
(小林 久/著)

2017年12月、山梨県内で最盛期に16店舗、売上64億円規模を誇った地場チェーン「スーパーやまと」が倒産した。100年以上続いた同社は、高齢化過疎化が進む地域の買い物難民用移動スーパー、シャッター街への出店、家庭の生ごみの堆肥化など、地域活性、環境保護などでも先陣を切り、地域密着を超えた“地域土着”企業として住民に親しまれていた。

『1000人の経営者を救ってきたコンサルタントが教える 社長の基本』
(三條慶八/著)

起業した会社の約 85%は5年持たずに廃業するというデータが示すように、昔も今も中小企業が生き残るのは非常に難しい。では、厳しい局面からでも成功する経営者と失敗する経営者は、どこが違うのか。本書では、経営者として心得ておくべき原理原則がわかりやすく 52項目にまとめられている。

『売れる化』
(本多利範/著)

モノが売れない時代と言われて久しい。絶え間なく発売されるたくさんの商品の中から選ばれ、人気商品になるためには、変化していくお客様の心をつかまなければならず、さらに人気を継続することは容易ではない。さらに、どうしたらモノが売れるかを考えることは、経営者やセールス担当者だけでなく、あらゆる職種で必要である。