マネーリテラシー・資産管理

『マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門』
(ボード・シェーファー/著)

日本ではマネーリテラシー(お金に関する知識や能力)教育を受ける機会があまりない。それどころか、お金のことを表立って語るのはあまり好ましくないとされてきた。しかし、人生100年と言われ、政治経済情勢も変化の激しいこれからの時代には、社会人はもちろん、子供にとってもマネーリテラシーは必須となってくる。

『1時間でわかるビットコイン投資入門』
(小田玄紀/著)

昨今、ビットコイン、仮想通貨といった言葉をメディアで目にすることが急速に増えた。だが、仮想通貨を使ったことのない人からすれば、イメージが湧きにくく、中には、よくわからない怪しいものだという認識を持っている方もいるかもしれない。だが、ビットコインは世界的に浸透してきており、政情が不安定な国では、国内経済の影響を受けないビットコインが、法定通貨よりも信用されているところもあるという。

『お金原論 ―30代で知っておきたい「お金の知性」の高め方』
(泉 正人/著)

「お金の教養」という言葉は最近になって広く使われるようになった。資本主義経済が大きく変化を遂げる時代の中で、その必要性を感じている人も多いはずだ。本書は「お金とは何か」を命題として、信用経済におけるお金の本質に迫っていく。著者いわく、お金はもはや「通貨」ではなく、自分や社会の「真実」を知るための道具となっているのだ。

『大富豪が実践しているお金の哲学』
(冨田和成/著)

節約するために食費を切り詰めようとする方は多いが、実はそれこそがお金が貯まらない原因かもしれない。本書によれば、大富豪(金融資産1億円以上保有)は食費を削ったりはしない。なぜなら、500円のランチを200円にしたところで月数千円の節約効果しかないし、添加物たっぷりの食事で長期的に健康を害したら元も子もないからだ。

『マイナス金利』
(徳勝礼子/著)

2016年1月の日銀の「マイナス金利」の導入を決定後、日経平均が大幅に下落するなど、市場は混乱状態にある。その狙いは何か、今後どのような影響が現れるのか、先んじてマイナス金利を導入していたヨーロッパでは何が起こったのか、そうした疑問に答え、日銀マイナス金利導入を予期するかのように昨年末に出版されたのが本書である。

『投資バカの思考法』
(藤野英人/著)

アベノミクス発動以降、日経平均は上昇基調にありながらも乱高下を繰り返している。そうした状況下で投資家として安定して結果を出すには、確固たる信念と「思考の軸」が必要だ。本書はそんな「思考の軸」を、25年の投資経験を持ち、「R&Iファンド大賞」を4年連続受賞するカリスマファンドマネジャー藤野英人氏自ら解説した一冊である。

『お金は「歴史」で儲けなさい』
(加谷珪一/著)

本書では、10年20年ではなく、1880年頃から130年に及ぶ日本の株式相場を調査し、歴史の法則性を明らかにする。この分析によれば、日本の株式相場は、130年間年率7%で上昇しており、その中でも約20年スパンで相場のトレンドが変化しているという。そのため、25年間続いているバブル崩壊以後の長期低迷期は、次の局面への歴史的転換点が近いと言えるのだ。

『クラウドファンディングではじめる1万円投資』
(大前 和徳/著)

クラウドファンディングとは、不特定多数の個人(クラウド)から資金調達(ファンディング)をする仕組みのことであり、現在世界で急速に普及している。本書では、日本のクラウドファンディング黎明期から活躍する著者が、基礎知識から、「1万円」からでも参加できる高利回り投資商品としての魅力までわかりやすく解説されている。

『お金の話にきれいごとはいらない』
(小笹 芳央/著)

本書は創業からわずか8年で会社を東証一部上場まで成長させた経営者である著者が、マネー・リテラシーの重要性と、「お金の真実」を明らかにした一冊である。著者自身も実践してきた「自分株式会社」として自分の人生を「経営」する考え方が解説され、お金に対する基本的スタンスと長期的な戦略を学ぶことができる内容となっている。

推薦者 崔 真淑
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『金融リスク管理を変えた10大事件』
(藤井 健司/著)

金融リスクとは何か、金融リスク管理はどのように変遷してきたのか。本書はその問いに第一線で活躍するプロフェッショナルが答えた一冊である。著者はみずほ証券のグローバルリスクマネジメントヘッドを務める金融リスク管理の第一人者 藤井健司氏。