ジョセフ・E・スティグリッツ

『スティグリッツのラーニング・ソサイエティ』(ジョセフ・E・スティグリッツほか/著)

人々の平均的な生活水準はローマ時代から1800年代までは大きな変化がなかったという。ところが20世紀には、新鮮な食材、暖かな住まい、娯楽といったかつての上流階級の生活水準が、ほぼ全世界の人々に浸透した。本書の著者であり、ノーベル経済学賞受賞の経済学者であるジョセフ・E・スティグリッツ氏によれば、これらの向上をもたらしたものは、様々なイノベーションと「ラーニング」(生産性を向上させるための学習)である。

『欲望の資本主義―ル―ルが変わる時』
(丸山俊一+NHK「欲望の資本主義」制作班/著)

リーマンショックや英国のEU離脱、マイナス金利、トランプショックなど、世界経済には衝撃的な出来事が続いており、資本主義の限界が来ているのではないかという指摘も増えている。本書は、そうした世相を反映し、安田洋祐・大阪大学大学院准教授が、経済学やビジネスのトップランナーたちと「欲望」をキーワードに深い対談を試みた NHKのドキュメンタリー番組『欲望の資本主義~ルールが変わる時』を書籍化したものだ。

推薦者 入山章栄
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『スティグリッツ ミクロ経済学』
(ジョセフ・E・スティグリッツほか/著)

本書は、ステイッグリッツ教授がその発展に貢献してきた「情報の経済学」からの分析を多く取り入れ、さまざまな問題に応用している。また、本書はスティグリッツ教授がこれまで経済学を学ぼうとする初心者を対象に多年にわたって行ってきた授業内容をもとにしたものであるが、単に経済学を学ぶ学生だけを対象としたものではなく、現実の経済問題に関心を持つ社会人にも興味を持って読めるように書かれている。