コミュニケーション

『読解力の強化書』
(佐藤 優/著)

「読解力」というと、一般的にテキスト情報を読み解く力と考えられている。だが本書でいう読解力はそこにとどまらない。対象がテキストであれば文意を理解し、「行間を読む力」であり、対人コミュニケーションであれば、相手の主張や立場を理解し、相手の論理で考えるという「思考の幅」を持つことだという。

『全米 No.1バンカーが教える最強の気くばり』
(酒井レオ/著)

トップセールスマンと言えば、元々外向的でコミュニケーション力が高く、自分を売り込む力やプレゼン能力が高い人物がイメージされる。ところが、世界有数の外資メガバンクで史上最年少トップセールスを記録した著者は、幼少期より極端な人見知りで、人とまともに目も合わせられないような内気な性格だったという。

『なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣』
(藤本梨恵子/著)

職場やプライベートにおいて、気が利く人や、気遣いができる人は信頼され、重宝されることが多い。そして仕事やお金といったものは人が運んでくるため、気遣いが出来る人はそうしたチャンスに恵まれやすい。だが気遣いには唯一の正解があるわけではなく、TPOに応じて臨機応変なアプローチが必要となる。

『「繊細さん」の4つの才能』
(コートニー・マルケサーニ/著)

HSP(Highly Sensitive Person:敏感気質)は、先天性の気質特徴を指す概念だ。近年日本では「繊細さん」とも呼ばれ知名度も上がってきているが、その敏感さや繊細さでストレスを感じてしまい、生きづらさを感じている方も多い。また、周囲の人もどう対応すればよいかわからず、軋轢が生じてしまうことも多いようだ。

『人たらしの教科書』
(小室和哉/著)

「人たらし」という言葉は、現在では本来の「他人を騙す人」というネガティブな意味ではなく、「人の心をつかむのがうまい人」の意味で多く使われている。社会的な成功者や会社でスピード出世を遂げる人、異性から人気がある人などは、不思議と人の心をつかんだり、支援者をつくるのがうまい「人たらし」であることがほとんどだ。

『社長はメンタルが9割』
(押野満里子/著)

理念、経営戦略、人材マネジメントなど、企業経営で重要視される項目は多いが、社長自身のメンタル、すなわち心を整えることはそれらの大前提となる。特にコロナ禍以降、先行きの不透明さや業績不振により経営者の心が試される状況が続いている。そこで本書では、経営者が自身の感情と向き合うことで、心を整えるためのメソッドを解説する。

『気持ちよく人を動かす』
(高橋浩一/著)

ビジネスを進める上で、ロジカルシンキングの重要性は様々に説かれている。だが、どんなにロジック上正しくても、相手に行動してもらえなかったりする経験は誰しもあるはずだ。その理由の大部分は、「相手の共感を得られていない」からだ。理論上は正しいことでも、相手が気持ちの部分で共感できなければ合意には至りにくいのだ。

『人間愚痴大全』
(福田智弘/著)

「愚痴」とは言っても仕方がないことを言って嘆くことであり、ネガティブかつ非生産的な印象がある。しかし、誰しも仕事やプライベート上の問題などで愚痴を言いたくなる時があり、実際にストレス発散効果のようなものが感じられるのもまた事実である。歴史に名を遺す偉人や武将、文豪などの著名人もそうであったようだ。

『人生を変えた共感力』
(黒木 勉/著)

営業活動を行う上でも、会社経営・組織づくりを行う上でも、コミュニケーション力は重要だ。特に、相手の気持ちを推し量る「共感力」は、コミュニケーションの基盤となる。そして共感力は、営業成績に寄与するだけでなく、人間としての成長、会社全体の成長にもつながるものだ。

『毎日がうまくいく朝のスイッチ』
(大嶋信頼/著)

他人に振り回されて疲弊したり、相手のことを考えすぎて身動きが取れないという悩みを持つ人は多い。だが、他人の視線が気になり、緊張が強いられることによって感じる生きづらさは、「自分が変わる」ことで解消可能だ。特に、1日の質を決める「朝」にルーティン行動を取り入れることで、感じ方や考え方、人生の見え方は大きく変わる。