コミュニケーション

『科学的に自分を変える 39の方法』
(堀田秀吾/著)

誰もが一度は「自分を変えたい」と思ったことがあるはずだ。マイナス思考であったり、怠け癖があったり、あるいは人見知りや空気が読めないといったコミュニケーション力など。だがこれらは長年の習慣や持って生まれた気質によって形成されていることも多く、「意志」の力だけではなかなか変えることが困難だ。

『「日本語力」人生を変える最強メソッド』
(出口 汪/著)

「会話術」「文章術」「思考術」などの本を読んでもあまり身につかなかったという経験はないだろうか。この原因は著者に言わせれば、表面的なテクニックを学ぶだけで、「日本語の正しい使い方」を学んでいないせいである。われわれが読む・書く・話す・聞く、さらに思考するといった営みは、実はすべて日本語の使い方に過ぎないのだ。

『ココロクエスト式 「引っ込み思案さん」の教科書』
(ねこひげ先生/著)

「引っ込み思案」「人見知り」「考えすぎる」といった性質を持つ「内向型」人間は、一般的に人口の 25%程度は存在するという。その内向的な性格を直そうと努力する人も多いが、今は引っ込み思案で内向的な性格でも活躍できる時代であり、例えば、世界一の投資家ウォーレン・バフェットやビル・ゲイツも内向的だと言われている。

『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文』
(西岡 壱誠/著)

「東大」「作文」と聞くと、大学受験の小論文テクニックのように聞こえるが、本書で解説される「東大作文」は、メールやSNS、ビジネスの企画書や議事録、プレゼンなどでも使える文章術だ。その原型は、著者が全科目「記述式」の東大合格のために磨き上げた、読み手のことを考えながら作文する技術である。

『「アンコンシャス・バイアス」マネジメント―最高のリーダーは自分を信じない』
(守屋智敬/著)

近年の企業における働き方改革やダイバーシティ推進の文脈のなかで、「アンコンシャス・バイアス」という概念が注目を集めている。これは誰もが持っている「無意識の偏見」のことで、たとえば「彼女は小さい子どもがいるので泊まりの出張は無理」「プライベートを優先する社員は昇格に興味がない」といった決めつけや思い込みとして現れる。

『人に頼む技術―コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学』
(ハイディ・グラント/著)

人に頼みごとするのは何となく気がひけるという方も多いだろう。相手があまり親しくない人の場合などはなおさらだ。しかし働き方改革や多様性の推進によって、現代の職場では、以前にも増して共同作業やサポートが重要になってきている。また、リーダー的立場の人は、メンバーが助け合いの文化を築かなければ、組織が生き残れない。

『看板のない居酒屋』
(岡村佳明/著)

静岡県内で「遊洒 岡むら」など繁盛店を複数店経営する岡村佳明氏。その原点は、著者の母親が切り盛りするカウンター5席だけの小さな居酒屋にあった。本書では、そんな母親から受け継いだ教えをもとに、「宣伝しない、看板出さない、入り口がわからない」という独自のコンセプトによるお店作り、人づくりの秘訣を解説した一冊だ。

『ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本』(みさき じゅり/著)

HSP(Highly Sensitive Person)とは、アメリカの心理学者、エレイン・アーロン博士が提唱した、「敏感すぎる人」という概念である。自身の感覚や他人の感情に敏感で疲れやすいといった特徴がある一方、洞察力や危機管理能力に優れる一面も持っており、研究によれば、国籍や性別を問わず人口の 15~20%が HSPに該当するという。

『人生を変えるアウトプット術―インプットを結果に直結させる 72の方法』
(千田琢哉/著)

本を読んだりセミナーに参加したりしても、仕事や生活に活かすアウトプットができなければあまり意味がない。また、インターネットの普及以降、われわれを取り巻く情報量は膨大となり、発信し続けなければすぐに存在が埋もれてしまう時代となった。ではどうすれば、良質なアウトプットを継続することができるのか。

『EQ 2.0―「心の知能指数」を高める 66のテクニック』
(トラヴィス・ブラッドベリーほか著)

ビジネスや社会的な成功の主要因が IQ(知能指数)ではなく EQあるいは EI(Emotional Intelligence Quotient:心の知能指数)にあるという研究を受け、EQが注目されるようになって久しい。EQは自己や他者の感情を認識して管理する能力を指すが、その重要性は理解できていても、実践することは簡単ではない。