コミュニケーション

『言語化力』
(三浦 崇宏/著)

かつては著名人や作家など、マスメディアに出られる人しか、影響力のある発言をする機会を与えられていなかった。だが現在は、SNSをはじめ、様々な場面で誰もが社会の不特定多数に向けて発言できる時代になっている。そんな時代に必要となるのが「言語化力」、すなわち言葉を使いこなし、人を動かすことができる力である。

『「畳み人」という選択―「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書』(設楽悠介/著)

起業家や経営者でアイデアマンとして知られる人物は多く、メディアなどでもそうした「名経営者」や「天才性」に着目したエピソードが取り上げられることが多い。だが、そうしたアイデアやビジョンの風呂敷を広げる一方で、それを着実にビジネスに実装する必要がある。そこで活躍する仕事人が、本書の提唱する「畳み人」だ。

『SUPER MTG スーパー・ミーティング』(スティーヴン・G・ロゲルバーグ/著)

ビジネスパーソンとミーティングは切っても切れない関係だ。一人で進める業務以外はすべて打ち合わせや会議などなしには進められない。現在ではオンライン会議などの導入も進んでいるが、ミーティング自体の重要性には変わりがない。ただし、ミーティングが多すぎる、あまり成果が出ていないなど、会議運営に悩む組織は多いはずだ。

『もうイライラしない! 怒らない脳 』
(茂木健一郎/著)

街中のコンビニのレジや飲食店で店員に怒っている人を見かけたことがある人は多いはずだ。しかし、誰かに怒ると、血圧が上がるうえ、さらにイライラした気持ちで待ち続けなければならなくなる。怒られたほうも、そのことがいい方向に作用することは少ない。それでもほとんどの人は、つい怒ってしまうことがやめられない。

『科学的に自分を変える 39の方法』
(堀田秀吾/著)

誰もが一度は「自分を変えたい」と思ったことがあるはずだ。マイナス思考であったり、怠け癖があったり、あるいは人見知りや空気が読めないといったコミュニケーション力など。だがこれらは長年の習慣や持って生まれた気質によって形成されていることも多く、「意志」の力だけではなかなか変えることが困難だ。

『「日本語力」人生を変える最強メソッド』
(出口 汪/著)

「会話術」「文章術」「思考術」などの本を読んでもあまり身につかなかったという経験はないだろうか。この原因は著者に言わせれば、表面的なテクニックを学ぶだけで、「日本語の正しい使い方」を学んでいないせいである。われわれが読む・書く・話す・聞く、さらに思考するといった営みは、実はすべて日本語の使い方に過ぎないのだ。

『ココロクエスト式 「引っ込み思案さん」の教科書』
(ねこひげ先生/著)

「引っ込み思案」「人見知り」「考えすぎる」といった性質を持つ「内向型」人間は、一般的に人口の 25%程度は存在するという。その内向的な性格を直そうと努力する人も多いが、今は引っ込み思案で内向的な性格でも活躍できる時代であり、例えば、世界一の投資家ウォーレン・バフェットやビル・ゲイツも内向的だと言われている。

『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文』
(西岡 壱誠/著)

「東大」「作文」と聞くと、大学受験の小論文テクニックのように聞こえるが、本書で解説される「東大作文」は、メールやSNS、ビジネスの企画書や議事録、プレゼンなどでも使える文章術だ。その原型は、著者が全科目「記述式」の東大合格のために磨き上げた、読み手のことを考えながら作文する技術である。

『「アンコンシャス・バイアス」マネジメント―最高のリーダーは自分を信じない』
(守屋智敬/著)

近年の企業における働き方改革やダイバーシティ推進の文脈のなかで、「アンコンシャス・バイアス」という概念が注目を集めている。これは誰もが持っている「無意識の偏見」のことで、たとえば「彼女は小さい子どもがいるので泊まりの出張は無理」「プライベートを優先する社員は昇格に興味がない」といった決めつけや思い込みとして現れる。

『人に頼む技術―コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学』
(ハイディ・グラント/著)

人に頼みごとするのは何となく気がひけるという方も多いだろう。相手があまり親しくない人の場合などはなおさらだ。しかし働き方改革や多様性の推進によって、現代の職場では、以前にも増して共同作業やサポートが重要になってきている。また、リーダー的立場の人は、メンバーが助け合いの文化を築かなければ、組織が生き残れない。