イノベーション

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『アマゾンのように考える』
(ジョン・ロスマン/著)

GAFAと呼ばれるグーグル、アマゾン、Facebook、アップルという巨大 IT企業は、今もイノベーションを起こし続けている。中でもあらゆるビジネスモデルを駆使し、成長を続けているのがアマゾンだ。創業者ジェフ・ベゾスは、創業当初の活力を持つ企業を Day1、停滞期に入りいずれ衰退を迎える企業を Day2と呼ぶ。

『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』
(佐宗 邦威/著)

日本企業のイノベーション不足はよく指摘されるところだが、実は近年ではスタートアップ企業だけでなく、大企業の中からもイノベーションの萌芽が見え始めているという。そうしたイノベーション活動の起点となり、不可欠な原動力となるのが、自らの熱い想い=妄想であると著者はいう。

『QRコードの奇跡―モノづくり集団の発想転換が革新を生んだ』
(小川 進/著)

様々な場所で、独自な模様の「QRコード」を誰もが一度は目にしたことがあるはずだ。今や世界中で使われ、中国などではスマホ決済の主流となりつつある技術だ。今後も普及が進むであろう QRコードは、実はトヨタグループの中核企業で、自動車部品業界最大手のデンソーが 1994年に開発し、日本発国際標準となった稀有なイノベーションである。

『清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル』
(夏目英男/著)

今や世界第二位の GDPを誇り、AIなど最先端テクノロジー分野でも存在感を増す中国。それだけではなく、ECやモバイル決済、アプリによる配車サービスやシェアサイクル、フードデリバリーなどの普及でも大きく世界に先行している。本書はそんな中国の若者のリアルな「今」を、中国生活 19年目で自身も20代の著者が詳しく解説した一冊だ。

『市場を変えろ―既存産業で奇跡を起こす経営戦略』
(永井俊輔/著)

「レガシーマーケット」というと、旧態依然とした衰退産業、といった負のイメージが思い浮かぶ方も多いはずだ。しかし見方を変えると、そこで生き残ってきたレガシー企業には既存顧客や金融機関とのリレーション、技術、長年の成功や失敗のノウハウなど様々なアセット(資産)がある。これらは実はイノベーションを起こすための強力な武器だ。

『繁栄のパラドクス―絶望を希望に変えるイノベーションの経済学』
(クレイトン・M クリステンセン他/著)

過去数十年間、豊かな国から途上国や貧困地域に多くの資源が投入されてきた。しかし、貧困にフォーカスし、足りない資源を投下するだけでは、長期的な繁栄は起こらない。これが「繁栄のパラドクス」である。長期的な繁栄が起こるためには、新たな市場を創造する「市場創造型イノベーション」が必要なのだという。

『コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす』
(オーデッド・シェンカー/著)

企業活動におけるイノベーションの重要性は誰もが理解しているはずだ。一方で「模倣(イミテーション)」となると、マイナスのイメージを持たれる方が多いのではないだろうか。だが、アップル、IBM、GE、ウォルマートなど、イノベーティブと思われている企業は、実は模倣の重要性を理解し、かつそれを戦略的に活用しているのだという。

『ワイドレンズ―イノベーションを成功に導くエコシステム戦略』
(ロン・アドナー/著)

「ワイドレンズ」とは文字通り「広い視野」のこと。本書の主題であるイノベーションにおいては、技術革新と自社のみを見て視野狭窄に陥ることなく、製品を取り巻くエコシステム(生態系)全体に目を向けることだ。この視点が持てず、革新的な製品やサービスにもかかわらず失敗してしまった事例は数多いという。

『両利きの経営―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く』
(チャールズ・A・オライリーほか/著)

成熟した大企業や急成長企業が、市場変化やイノベーションに対応できず破綻・衰退に追い込まれた例は数多い。一方で変化に適応しながら成長を続ける企業もある。その明暗を分けるのが「両利きの経営」だ。両利きとは、成熟市場にある既存事業での競争(知の深化)と新規事業におけるイノベーション(知の探索)を両立させることを指す。

『「ごきぶりホイホイ」生みの親 大塚正富のヒット塾』
(廣田章光、日経ビジネススクール/編著)

大塚製薬で「オロナイン軟膏」「オロナミンC」、後にアース製薬に転じてからも「ごきぶりホイホイ」「アースノーマット」など数々の独創的ヒット商品の開発に携わった元アース製薬社長・大塚正富氏。80歳を超えた今なお、特別顧問として後進の指導にあたるほか、自ら興した会社で社長兼開発責任者を務める筋金入りのヒット・メーカーだ。