2022 10月

『オシント新時代―ルポ・情報戦争』
(毎日新聞取材班/著)

ロシアによるウクライナ侵攻では、SNSを中心とする情報戦が繰り広げられている。ネットや SNSには、根拠のないデマやフェイクニュースが拡散される危険性が潜んでいる一方で、圧倒的なスピード感で誰もが情報が共有できるというメリットもある。政府当局が隠したい「不都合な真実」に肉薄できる可能性があるのだ。

『モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた―進化心理学が教える最強の恋愛戦略』
(タッカー・マックスほか/著)

恋愛や異性との人間関係に悩む人は多い。それは、男性と女性の生物的な違いや、それに伴う異性に求める要素が異なっているからだ。だが、あらゆる社会環境的変化を遂げてきた現代人であっても、古代から脳の基幹システムや根本的なプログラム部分は変化していないという。であれば、そこを理解することが「モテ」につながる。

『営業の虎―人生100年時代を勝ち抜く“ライフスキル”』
(阿部George雅行、佐藤美咲/著)

AIの発展やオンライン商談の拡大により、ビジネス活動をめぐる環境が変化している。だがそうした中でも「営業力」の必要性はなくならない。なぜなら、営業力には、問題発見・解決能力や戦略立案、コミュニケーション、人材育成能力など、何歳になっても必要とされる人材であるための力が、ほぼ全て含まれているからだ。

『もうマネジメントしなくていい』
(亀田和利/著)

多くの経営者が組織運営に課題を感じている。そのためマネジメント方法を熱心に学び、実践しようとした結果、空回りしてしまうケースもまた多い。「しっかりマネジメントしなければ」と何にでも干渉したり、経営者自身のマンパワーで問題を解決してしまったりして、スタッフのモチベーションや成長機会を奪ってしまうのだ。

『脳の名医が教える すごい自己肯定感』
(加藤 俊徳/著)

「自己肯定感」とは自分の価値を認め、存在を肯定する感覚のことだ。近年その重要性が説かれているが、様々な国際比較で日本人の自己肯定感が低いという調査結果を目にしたことがある方も多いはずだ。その大きな原因の1つとして、脳内科医の著者は「自分はダメだ」と考えてしまう「脳の癖」を指摘する。

『名門再生 太平洋クラブ物語』
(野地秩嘉/著)

コロナ下でも密にならないスポーツとして注目を集めるゴルフだが、日本のゴルフ場は2002年をピークに減り続けている。その中で、1971年設立の「太平洋クラブ」は 2012年に1276億円の負債を抱えて破綻。その後、パチンコ業界大手のマルハンが経営に参画し、2014年から2021年現在まで増収を続けるという「復活」を遂げた。