2022 7月

『稼げる!DX思考』
(川人寛徳/著)

近年、企業がデジタル技術を活用して業務プロセスや経営を進化させる DX(デジタル・トランスフォーメーション)が注目を集めている。ただし、DXはゴールではなく、あくまでも手段であり、そのゴールは経営者であれば自社の業績を上げること、ビジネスパーソン個人として考えれば自分の働き方を改善していくことにある。

『22世紀の民主主義』
(成田悠輔/著)

昨今、SNSなどで「選挙に行こう」と若者の政治参加を呼びかける政治家やインフルエンサーが増えている。だが、本書の著者、成田悠輔氏は「若者が選挙に行って『政治参加』したくらいでは何も変わらない」と断言する。全有権者に占める 30歳未満の有権者の割合は 13.1%に過ぎず、投票率が上がっても超マイノリティのままだからだ。

『限りある時間の使い方』
(オリバー・バークマン/著)

タイムマネジメントに関する本は数多く出版されている。その中で指南されているのは、ほとんどが「効率性」を高め、時間内でより多くの物事をこなすというアプローチだ。だがそこには大きな欠陥があるという。それは、人生が短い、つまり「時間が限られている」という事実を無視し、目の前のタスクをこなす方法ばかり教えているからだ。

『テクノロジーが予測する未来―web3、メタバース、NFTで世界はこうなる』(伊藤穰一/著)

現在、日本を含む世界で「web3」「メタバース」「NFT」という新たなテクノロジーが注目を集めている。黎明期である 1980年代からインターネットに携わってきた著者によれば、これらはただのバズワードではなく、インターネットの登場のような、歴史的な転換点になる可能性を秘めているという。

『クリエイティブ整理・収納術』
(TSUN/著)

コロナ禍を経て、人々のライフスタイルは大きく変わった。自宅で過ごす時間が長くなったことで、生活空間を整えたいと思うようになった人も多いのではないだろうか。だが、部屋が片付かない、モノが多すぎてくつろげないという悩みを抱える人も増えている。その原因は、モノの量が多い、収納場所と収納方法が適していないなど様々だ。

『プロ投資家の先の先を読む思考法』
(藤野英人/著)

未来を先読みすることができれば、ビジネスでも投資でも成功確率を大幅にアップさせることができるはずだ。ではどうすれば未来を予測できるのか。カリスマファンドマネジャーとして活躍してきた著者は、大切なのは、目の前で少しずつ起きている小さな変化を捉え、その結果、10年後、20年後の未来はどうなるのか?を考えることだと説く。

『日本が先進国から脱落する日』
(野口悠紀雄/著)

近年、「安い日本」と言われる現象に見るような経済成長の停滞に加え、2022年に急速に進んだ円安の影響もあり、日本経済は危機的状況に陥っている。かつてアメリカに次ぐ世界第2位の経済大国だった日本が、今このような現実を突きつけられてしまっている理由や背景を正しく理解しているだろうか。