2022 6月

『シンプリスト生活』
(Tommy/著)

「ミニマリスト」という言葉が浸透し、今やひとつのライフスタイルとして受け入れられている。だが、「ミニマリスト=モノが少ない」という図式が独り歩きし、本質を見失ったままモノを減らして逆にストレスを溜めてしまう人もいる。一方、本書が提唱する「シンプリスト」という生き方もある。 シンプリスト生活とは、モノの量や数にはこだわらず、自分が好きで本当に大切なものを見極め、整理された暮らしをすること。本書では、シンプリストである著者が、身軽でありながら、豊かに暮らす方法を解説。「モノを減らし整理する」だけではなく、「家事」や「仕事」などもシンプル化する考え方とノウハウが余す所なく紹介されている。 著者は会社員として働きながら、「より小さく、より豊かに暮らす」をテーマに YouTubeチャンネル「Tokyo Simple Life」で情報発信を行い、2年で登録者数 20万人を超える人気 YouTuberとなった人物。モノが手放せない方はもちろん、シンプルだが豊かな生き方を追求したい方はぜひご一読いただきたい。

『危険人物をリーダーに選ばないためにできること』
(ビル・エディ/著)

「執拗に相手を非難する」「何にでも白黒つけないと気が済まない」「何かと敵をつくり、対立を煽る」…、こうしたパーソナリティを持つ人々はしばしばカリスマ性を帯び、リーダーに選ばれることもある。実際に、近年のポピュリズムの台頭には、こうした特徴を持つ人物が政治家になっている背景があるという。

『頭の“よはく”のつくり方』
(鈴木進介/著)

あなたの頭の中に“よはく(余白)”はあるだろうか?スマホや SNSの発展により、常に誰かとつながり、頭の中が何らかの情報で埋め尽くされている人は少なくない。余裕がない状態で「あれもこれも」と手を出していると、仕事、人間関係、家庭などすべてが中途半端になり、さらに精神的にも疲弊しやすい。

『仕事の研究』
(美濃部哲也/著)

予測不可能な時代になり、仕事の仕方も変化させなければ成果がおぼつかない場面も増えてきている。大企業でもベンチャー企業のようなマインドセットが求められたり、現場仕事にもクリエイティビティや経営目線が求められたり…、さらに、デジタル化によって仕事だけでなく生活にも大きな変化が起こっている。

『無駄ゼロ、生産性を3倍にする 最速で仕事が終わる人の時短のワザ』
(伊庭正康/著)

急ぎの仕事を頼まれ、スピードアップしてそれをこなすと、さらに次の特急仕事が舞い込む。このように次から次へと仕事が舞い込む「わんこそば」のような状況に陥ってしまった経験がある方は多いだろう。この場合重要なのは、タスクの処理能力を高めることではなく、「時間に対する主導権」を取り戻すことだ。

『世界滅亡国家史』
(ギデオン・デフォー/著)

世界史は、多くの国々の治乱興亡のストーリーでもある。なかには大国まで発展しながら滅びた国や、建国後すぐ地図から消えてしまった国もある。だが滅亡してしまった国についての情報は、一部有名国家以外あまり目にすることがない。そこで本書では、様々な背景を抱えながら消えていった国々の知られざる史実にスポットライトを当てる。

『新しい教養としてのポップカルチャー―マンガ、アニメ、ゲーム講義』
(内藤理恵子/著)

マンガやアニメ、ゲーム、ラノベなどは長らく「サブカルチャー」と言われ、日本文化のカウンターカルチャーとして位置づけられてきた。だが現在はすでに日本の一大産業として認められ、「クール・ジャパン」の象徴ともなっている。これらの作品から何らかのメッセージを感じ取り、自己形成の1つにした経験を持つ人も少なくないはずだ。

『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』
(アンドリュー・O・スミス/著)

コロナ禍や世界的な政治的動乱の影響で、働き方や経済の先行きがさらに見えにくい時代となった。こうしたなか、最も気がかりなのが、将来的なお金への不安ではないだろうか。特に日本では諸外国と比べてあまり金融リテラシー教育が進んでいないとされ、人生のライフステージごとのお金との付き合い方に苦労している方も多い。

『「超」戦略的に聴く技術』
(大嶋 慶/著)

「コミュニケーション力が高い」と言う場合、「話す」ことが上手で、人を説得したり、売り込み・自己アピールが上手い人というイメージがある。だがコミュニケーションは話す側と聴く側の両者があって初めて成立する。そして本書によれば、コミュニケーション力を高めたいなら、「聴く技術」を磨くほうがより近道であり、効果的だという。

『何があっても潰れない会社 100年続く企業の法則』
(田宮寛之/著)

帝国データバンクによれば、日本企業の平均年齢は 37.5年だという。さらに現代では経営環境の変化が早くなり、企業の生き残りが困難になってきている。一方で日本は、創業 100年超企業の企業を世界で一番多く擁しており、2022年末に国内で創業 100年を超える企業は4万 769社もある。