2022 4月

『1日1話、読めば心が熱くなる 365人の生き方の教科書』
(藤尾秀昭/監修)

各界の一流人物の仕事の心得を取り上げ、30万部を超える大ベストセラーとなった『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』。本書はその第二弾として、前作の1人1日1ページで365篇というコンセプトはそのままに、時代やジャンルを越えて仕事や人生に活かせる著名人のインタビューをまとめたものだ。

『クリエイティブなマーケティング』
(藤平達之/著)

現代ではあらゆる市場に多様で高スペックな製品が並び、デジタル化の進展に伴い、ビジネスの手法も高度化している。また、SNSなどの発展で口コミの影響が大きくなるなど、変数も多くなっている。このような中では差別化が難しく、特に製品・サービスのマーケティング、ブランディングの難易度が上がっていると言われる。

『地域格差の正体』
(栗岡完爾、近藤宙時/著)

新型コロナウィルスで大きな打撃を受けた産業の一つが観光産業である。海外からのインバウンド市場の本格的な復活にはまだ時間がかかりそうだが、国内旅行は徐々に回復基調にある。本書では、コロナ後の経済再活性の起爆剤としての「観光産業」、それも経済波及効果や即効性が高い「日本人による国内旅行での消費」を論じる。

『鋼の自己肯定感―「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法』
(宮崎直子/著)

日本で「自己肯定感」という言葉が浸透して久しいが、これは多くの日本人が自己肯定感の低さに悩んでいることの裏返しでもある。一方で、シリコンバレーのエリートたちは自分を「存在」レベルで肯定しているので、クビになっても自己肯定感が下がらず、ちょうどいい機会だと考えて、次の仕事を探したり旅行に行ったりするという。

『神モチベーション―「やる気」しだいで人生は思い通り』
(星 渉/著)

仕事や資格からプライベートでの目標まで、誰しも「やる気」やモチベーションがわかず、目標達成できずに終わってしまった経験があるはずだ。どうすればやる気が出るのか、自分の意志力が弱いのかなど、人は悩んでしまいがちだ。だが実は、自分の理想を実現し続ける超一流の人は、やる気に頼って必死で頑張っているわけではないという。

『読解力の強化書』
(佐藤 優/著)

「読解力」というと、一般的にテキスト情報を読み解く力と考えられている。だが本書でいう読解力はそこにとどまらない。対象がテキストであれば文意を理解し、「行間を読む力」であり、対人コミュニケーションであれば、相手の主張や立場を理解し、相手の論理で考えるという「思考の幅」を持つことだという。

『知の巨人たちの「考え方」を一冊で、一度に、一気に学びきる グレートメンタルモデル』
(シェーン・パリッシュほか/著)

人生においてもビジネスにおいても、複眼的な視点と合理的な判断力が必要だ。だが、複眼的視点や判断力を養うには、あらゆる分野の知識や多様な経験が求められるため、日常生活の中でこれらを身につけていく備えることは容易ではない。そこで先人たちの経験や頭の中を知ることができれば、経験にかける時間をショートカットできるはずだ。

『自考―あなたの人生を取り戻す 不可能を可能にする 日本人の最後の切り札』
(岡田 豊/著)

日本社会にはコロナ禍以前から閉塞感が漂っている。バブル崩壊以降長らく回復の兆しが見えない経済、職場や学校などの旧態依然とした組織構造や息苦しさ、国民感情から乖離して右往左往する政治などがその要因と考えられるが、政府や政治家、組織を批判していても何も変わらないのも事実だ。

『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』
(樺沢 紫苑/著)

日本人の約5人に1人は「趣味がない」という。また「食事」や「コミュニケーション」という日常的なことに「楽しさ」を感じている人は約半数しかいないという調査結果もある。つまり、1日の中で「楽しい時間」を持たない人が多いのだ。人生を楽しむことができない人が多く、メンタル的な危機に陥る可能性が高いとも言えるだろう。