2021 2月

『まわるリモートチームのマネジメント術』
(飯田剛弘/著)

日本ではここ数年、多様な働き方の実現のためリモートワークが推進されてきたが、期せずして起こった新型コロナウィルス禍によって、リモートワーク経験者が飛躍的に増えた。一方で、従来の仕事の進め方ではうまくいかず、どうやってリモートチームで仕事を進め、マネジメントすべきか悩んでいるという声も多く聞かれるようになった。

『内臓疲労回復』
(松尾伊津香/著)

また昨今のコロナ禍による労働環境や生活スタイルの変化により、心や体に疲れを感じている方も多いのではないだろうか。そうした疲労感や頭が働かないといった不調の原因の一つに、脳・胃腸・肝臓などの「内臓」の不調があるという。だが内臓は外からは見えず、筋肉のように鍛えることもできない。

『最短で結果が出る「超・学習法」ベスト50』
(井口 晃/著)

人生 100年時代と言われる現在、どんなビジネスパーソンも生涯新たな知識を学び続けることが必須となってきている。しかし、勉強をはじめても三日坊主で終わってしまう、インプットの効率が悪い…といった悩みを抱える方は多い。著者曰く、それは才能や能力のせいではなく、正しい「学び方」を知らないことが原因だ。

『2025年を制覇する破壊的企業』
(山本康正/著)

近年 GAFA(Google、Aamazon、Facebook、Apple)と呼ばれる大手 IT企業が飛躍的成長を遂げたが、シリコンバレーでは彼ら同様に既存業界を破壊するベンチャーが続々と生まれているという。本書は GAFAを含む 11社の動向を分析し、そこから大きな潮流(メガトレンド)を予測、企業と個人が5年後の未来を生き残るための処方箋を解説する。

『スタンフォードが中高生に教えていること』
(星 友啓/著)

アメリカの名門・スタンフォード大学の中高一貫のオンラインハイスクールは、オンライン学校でありながら 2020年のアメリカの学校ランキングで1位になった。世界各国の中高生が在籍しているこの学校では、これまでの学校の定番であった「学年」や「時間割」などの仕組みを見直し、トレンドや科学に基づく学習法を取り入れているという。

『なぜ「よそ者」とつながることが最強なのか』
(戸堂康之/著)

新型コロナウイルスの蔓延により、経済危機や感染症の連鎖など、グローバル化の負の側面を感じた方も多いはずだ。またそれ以前より経済格差の拡大などで、自国優先、保護主義の「反グローバル化」の動きが活発化していた。では本当にグローバル化にはメリットを上回るデメリットしかないのだろうか。

『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』
(赤羽雄二/著)

「聞く技術」が近年ビジネススキルとして非常に重視されている。それは、仕事やプライベートのストレスのほとんどは人間関係に起因し、相手の話を聞かないことが原因であることが多いからだ。そこで本書では、「ただ聞くこと」や「傾聴」と異なり、徹底的かつ能動的に聞くことで問題を解決する「アクティブリスニング」を解説する。

『対峙力』
(寺田有希/著)

近年 SNSや組織に属さない働き方が広まり、「個人」としての発信力やコミュニケーション力がますます重要になってきている。そうした時代に、初対面の人や、いわゆる“大物”と臆せずフラットにコミュニケーションできる力(対峙力)があれば、仕事やキャリアの可能性はさらに広がるはずだ。