
『すごい自己紹介[完全版]』
(横川 裕之/著)
自己紹介が苦手という人は少なくない。いざ人前に立つと、何を話していいかわからない、どう見られているかが不安という方も多いはずだ。だが、自己紹介は公の場だけでなく、新しい人と出会ったら必ず行われる。本書はその基本をフォーマット化して身につけ、多くの場面で役立てるための一冊だ。
自己紹介が苦手という人は少なくない。いざ人前に立つと、何を話していいかわからない、どう見られているかが不安という方も多いはずだ。だが、自己紹介は公の場だけでなく、新しい人と出会ったら必ず行われる。本書はその基本をフォーマット化して身につけ、多くの場面で役立てるための一冊だ。
消費増税や新型コロナウィルスの影響でアパレル業界の苦戦が報じられる中、順調に売上を伸ばし続ける「ワークマン」。店舗数は2020年5月末でユニクロを越える869まで拡大。売上高も20年3月まで17カ月連続で前年比2桁成長を継続し、20年3月期には創業以来初めて全店売上高1000億円の大台に乗った。なぜ、ワークマンは強いのか。
近年のSNSの流行に加え、ステイホームの影響から、オンライン上でのやり取りは増え続けている。便利さの一方で、SNSでは「いいね数」や「フォロワー数」を求めて見栄えのする発信をしてしまう人も多く、昨今話題となった「好きなことで生きていく」の「好き」も、共感されるようなものを選びがちになる。
近年、働き方改革や職場の生産性向上が叫ばれ、様々な施策が打たれているが、アメリカ労働科学研究所の調査によると、仕事の生産性を上げる要因の第一位は「人間関係の改善」であるという。そして仕事やプライベートを問わず、こうした良好な人間関係を築くのに必須なのがスキルとしてのコミュニケーション能力だ。
今、ビジネスパーソンのパフォーマンス、健康改善の手法として「睡眠」が注目されている。睡眠の質と量が健康やビジネスに与える大きな影響が明らかになってきているのだ。特に日本人はOECD加盟国でワースト1位など、世界的に見て睡眠時間が不足しており、慢性的な睡眠不足が積み重なった「睡眠負債」大国とも呼ばれている。
ビジネスや経営において、「論理」やロジックの重要性に加え、「直感」や感性の重要性にも注目が集まってきている。本書ではそこにさらに「哲学」を加え、経営における決断→実行のための思考の筋道を解説する。具体的には、直感で発想し、論理でその発想を検証し、最後に哲学で跳躍をする思考法である。
昨今、働き方改革や新型コロナウィルスの影響などで、業務のリモートワーク化、効率化が急激に求められている。それらの対応策の一つとして、業務マニュアルの整備があげられるが、「マニュアル人間」という言葉があるように、世間ではマニュアルに対するネガティブイメージが根強い。
経営に携わる方であれば、経営学者ピーター・ドラッカーのマネジメント論、マイケル・ポーターの競争戦略論、近年注目を浴びるデザイン思考について、それぞれ別個に触れたことがあるかもしれない。本書は、これらを別々に論じるのではなく、3つの思考を組み合わせ、具体的な企業戦略に結びつけるまでを一貫して説いた経営書だ。
現代社会では、「怒り」や「不安」「焦り」といったネガティブな感情は、社会生活を不快にするものとして疎まれ、それらを「コントロールする方法」がネットや書籍にあふれている。しかし、心理カウンセラーの著者によれば、感情はそもそも自分の身を守るためのメッセージであり、無理に抑えれば、限界に達したときに暴走するもととなる。