2020 5月

『アマゾンのように考える』
(ジョン・ロスマン/著)

GAFAと呼ばれるグーグル、アマゾン、Facebook、アップルという巨大 IT企業は、今もイノベーションを起こし続けている。中でもあらゆるビジネスモデルを駆使し、成長を続けているのがアマゾンだ。創業者ジェフ・ベゾスは、創業当初の活力を持つ企業を Day1、停滞期に入りいずれ衰退を迎える企業を Day2と呼ぶ。

『戦略コンサルタント 仕事の本質と全技法』
(遠藤功/著)

いわゆる外資系戦略コンサルタントというと、緻密な分析や理路整然としたプレゼンといったイメージがあり、書店に行けばそうしたスキルを解説する書籍が多く並んでいる。ではそうした表層的印象を取り払った先にある、コンサルタントの仕事の本質とは何か。著者によれば、それはクライアントの変革の「触媒」となり、変化を加速させることだ。

『言語化力』
(三浦 崇宏/著)

かつては著名人や作家など、マスメディアに出られる人しか、影響力のある発言をする機会を与えられていなかった。だが現在は、SNSをはじめ、様々な場面で誰もが社会の不特定多数に向けて発言できる時代になっている。そんな時代に必要となるのが「言語化力」、すなわち言葉を使いこなし、人を動かすことができる力である。

『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』
(佐宗 邦威/著)

日本企業のイノベーション不足はよく指摘されるところだが、実は近年ではスタートアップ企業だけでなく、大企業の中からもイノベーションの萌芽が見え始めているという。そうしたイノベーション活動の起点となり、不可欠な原動力となるのが、自らの熱い想い=妄想であると著者はいう。

『2030年の第4次産業革命―デジタル化する社会とビジネスの未来予測』
(尾木蔵人/著)

自動車産業やモノづくり産業における 巨大 IT企業の進出など、近年各業界で IT技術をもとにした新たなビジネスモデルへの変革が進みつつある。社会全体で目立ち始めたこうした「第4次産業革命」の波はどこへ向かうのか。本書は、日本を含む世界各国の主要プレイヤーの動向とテクノロジーを概観し、2030年の近未来の展望を指し示す一冊だ。

『「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?』
(上村紀夫/著)

リモートワークや ITツール活用、フレックス勤務など、近年では企業の働き方改革の流れのなかで、様々な人事施策が行われている。しかしメンタルヘルスや生産性の低下、離職の増加など、日本企業の組織課題が減る気配は一向になく、根本的な解決が必要だ。著者によれば、それらの課題に共通する原因が、社員の「マイナス感情」である。

『「畳み人」という選択―「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書』(設楽悠介/著)

起業家や経営者でアイデアマンとして知られる人物は多く、メディアなどでもそうした「名経営者」や「天才性」に着目したエピソードが取り上げられることが多い。だが、そうしたアイデアやビジョンの風呂敷を広げる一方で、それを着実にビジネスに実装する必要がある。そこで活躍する仕事人が、本書の提唱する「畳み人」だ。