2018 8月

『52歳からのお金のリアル―定年後の“長生きリスク”に効く処方箋』
(泉 正人/著)

日本人の平均寿命は年々延び、2016年には男性約81歳、女性約87歳となった。60年前に比べ約20年も伸びており、長寿の実現は喜ぶべきことだ。だがその間、日本の経済環境も激変し、社会保障制度が機能不全を起こしている。つまり多くの人にとって、国の年金だけでは安心できず、自分の老後を自分で守る時代が到来しつつあるのだ。

『どんな相手でもストレスゼロ!超一流のクレーム対応』
(谷 厚志/著)

「クレーム対応」は多くの人にとって、できればやりたくない仕事の一つだ。しかし、ほとんどの仕事でクレームや苦情はどうしても発生する。そのとき、どう対応すればお客様の怒りを鎮め、さらには良好な関係が構築できるのか。本書ではクレーム対応のプロが、具体的な失敗事例や NGワードを挙げながら、クレーム対応の真髄を解説する。

『世界の51事例から予見する ブロックチェーン×エネルギービジネス』
(江田 健二/著)

データを中央集権型ではなく分散型で安全・安定的に管理する革新的技術「ブロックチェーン」。ブロックチェーンは近年話題の仮想通貨ビットコインにも利用されているが、その影響は金融業界にとどまらない。特に親和性が高いと目されているのが、再生可能エネルギーやアジア・アフリカ市場の急成長といった変化の渦中にあるエネルギー業界だ。

『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』
(西岡 壱誠/著)

「読書術」に関する書籍の多くは、効率よく本の内容をインプットする手法を解説する。そんな中で本書は、読書で「地頭力」を鍛えるという異色の一冊だ。著者は歴代東大合格者ゼロの無名校の落ちこぼれ(元偏差値35)状態から一念発起、自ら考案した「『読む力』と『地頭力』を身につける読み方」の実践によって東大に合格した現役東大生。

『Beyond the Label―「こうあるべき」の先にある、自分流リーダーシップと成功の形』

近年、多様な働き方の実現が叫ばれているが、「自分らしい働き方」は人それぞれ異なる。では、どうすればそれを見つけることができるのか。ロレアルやGAPを経て、米国人女性として初のシャネルのグローバルCEOに就任、10年以上活躍した著者がキャリアを振り返った本書は、そんな「自分らしい働き方」と出会うためのヒントが詰まった一冊だ。

『江戸のCFO 藩政改革に学ぶ経営再建のマネジメント』
(大矢野 栄次/著)

江戸時代、諸藩は参勤交代や幕府の公共事業の費用を負担し、時に大洪水や凶作など自然災害に見舞われることもあり、莫大な借金を抱え込んでいた。その結果、武士の多くは日々の生活にも困るありさまだったという。貨幣経済が発展する中、苦しい経済状況にある藩政改革の推進役となったのが、藩主を含む多彩な財政家だ。

『日本 vs.アメリカ vs.欧州 自動車世界戦争』
(泉谷 渉/著)

IoT対応、エコカー、自動運転…、100年に一度の大変革が、400兆円市場の自動車産業に押し寄せている。欧米企業は次世代エコカーで世界の覇権を取るため躍起となり、中国もAI(人工知能)開発で存在感を強め、自動車分野でも活躍を見せると言われている。このような米欧中のEV(電気自動車)包囲網の中で、日本企業はどう戦っていくのか。

『年収1000万円の人が、5年で現金3000万円をつくる方法』
(菅沼勇基/著)

人生100年時代が近づき、将来の年金不安が叫ばれるなか、利子がほとんどつかない銀行預金や貯金だけでなく、お金を増やすための投資に注目が集まっている。本書は著者が若くして資産形成に成功した手堅い「不動産投資」の手法、そして「資産形成できる人」のマインドセットをまとめた一冊である。