2017 6月

『自分が信じていることを疑う勇気』
(長谷川雅彬/著)

自由でオリジナリティある発想がしたいと願う人は多いが、一方で、これまでの常識や自分が信じていることを疑い、壊すのは勇気がいる行為だ。これまで自分が築き上げてきたものまで崩壊してしまうかもしれないからだ。しかし著者によれば、常識や自分の信じているものを壊せば、これまで見えなかった多くの新たな可能性に気づき、さらに、それまでの経験はその可能性を追求するために活かしていける。

『残念な経営者 誇れる経営者』
(山田修/著)

近年、不祥事や後継者争い、経営不振による買収などで世間を騒がせる企業が増えている一方で、長期的に成長を続ける企業、鮮やかな V字回復を実現した企業もまた存在する。本書は、そうした 2016年にニュースで話題となった企業を率いた経営者のどこが間違っていたのか、またどこを見習うべきかを解説した一冊だ。

『江部康二の糖質制限革命』
(江部康二/著)

炭水化物抜きダイエットが注目され、外食産業などでも「糖質制限」メニューが登場するなど、「糖質制限」市場が拡大している。本書は10年以上前から糖質制限の有用性を唱えてきた第一人者である医師・江部康二氏が、糖尿病、肥満、高血圧などの生活習慣病やがん、アレルギーやアルツハイマー病まで、様々な予防効果が期待できるという「糖質制限食」の効果や「ケトン体」など最新動向も網羅した最新の知見をまとめた一冊だ。

『大前研一ビジネスジャーナル No.13』
(デジタル・ディスラプション時代の企業経営)

本書はその第 13弾として、「デジタル・ディスラプション時代の企業経営」と題し、テクノロジーによって既存業界を破壊する「デジタル・ディスラプション」を踏まえた経営戦略と最新の事例を特集している。 デジタル・ディスラプションはあらゆる業界・業種に起こり得るが、その代表例として、タクシー業界に大打撃を与え、今や世界的自動車メーカーに匹敵する時価総額を誇る Uberが挙げられる。ただし、中国や日本では対抗するサービスの存在などにより、Uberはそれほど猛威を振るっていない。本書ではこのようにデジタル・ディスラプションを起こす側、起こされた側の両面から、デジタル・ディスラプションの本質を探り、有効な戦略を解説する。

『プロフェッショナルマネジャー』
(ハロルド・ジェニーン/著)

経営論の名著と呼ばれる本は数多く存在するが、日本を代表する名経営者 柳井正氏をして「人生で最高の経営書」と言わしめた実践的な経営書として知られるのが、本書『プロフェッショナルマネジャー』だ。米国通信企業大手 ITT最高経営責任者として、14年半(58四半期)連続増益という驚異的な結果を残した、故ハロルド・ジェニーン氏の自伝的経営論である。

『カルロス・ゴーンの経営論』
(公益財団法人日産財団/監修)

ビジネス環境の不確実性と変化のスピードが強まるなか、多くの人がリーダーシップを発揮しなければならない場面が増えている。だが、日常業務に忙殺され、リーダーシップについてじっくり学べる機会は多くない。そうした時に頼もしい指針となる一冊が、日産自動車を V字回復に導いた名経営者カルロス・ゴーン氏が、リーダーは何を考え、どう行動すべきかを具体的に説いた本書『カルロス・ゴーンの経営論』だ。

『チームの力で社員は伸びる!』
(澤井雅明/著)

企業における人材育成には、研修やOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)、日々のマネジメントなど、様々な手法がある。だが同時に、これらの手法には、座学と実務との隔たり、プレイングマネジャーの増加やグローバル化などによる OJT指導人材の不足など、様々な課題も存在している。そうした中で注目され、欧米のビジネススクールなどでも導入されている人材トレーニング手法が、「アクションラーニング」だ。

『1時間でわかるビットコイン投資入門』
(小田玄紀/著)

昨今、ビットコイン、仮想通貨といった言葉をメディアで目にすることが急速に増えた。だが、仮想通貨を使ったことのない人からすれば、イメージが湧きにくく、中には、よくわからない怪しいものだという認識を持っている方もいるかもしれない。だが、ビットコインは世界的に浸透してきており、政情が不安定な国では、国内経済の影響を受けないビットコインが、法定通貨よりも信用されているところもあるという。