経営・事業戦略・起業

経営・事業戦略 に関するビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
経営学や戦略論、新規事業開発、企業事例や起業家自伝まで、
新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

『築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング』(安永雄彦/著)

東京・築地にある築地本願寺は400年以上の歴史を持つ古刹だが、近年大々的なリブランディング、組織変革に取り組んでいるのをご存じだろうか。その大変革を推進しているのが、銀行員出身で経営コンサルティング会社を経営していた著者の安永雄彦氏だ。本書では、保守的な仏教界の常識を覆す施策を次々実行する著者がその内幕を語る。

『2025年を制覇する破壊的企業』
(山本康正/著)

近年 GAFA(Google、Aamazon、Facebook、Apple)と呼ばれる大手 IT企業が飛躍的成長を遂げたが、シリコンバレーでは彼ら同様に既存業界を破壊するベンチャーが続々と生まれているという。本書は GAFAを含む 11社の動向を分析し、そこから大きな潮流(メガトレンド)を予測、企業と個人が5年後の未来を生き残るための処方箋を解説する。

『観光再生―サステナブルな地域をつくる 28のキーワード』
(村山慶輔/著)

新型コロナウィルスはあらゆる業界に影響を及ぼしたが、なかでも大きな打撃を受けたのが観光業である。国内旅行は少しずつ回復基調にあるものの、依然として海外からのインバウンド市場は先が見通せない状況が続いている。本書では、こうしたコロナ禍で変化する観光のかたちとその対応を、28のキーワードから解説する。

『ワイズカンパニー 知識創造から知識実践への新しいモデル』
(野中郁次郎、竹内弘高/著)

変化の速い時代に突入し、企業活動におけるイノベーションの重要性は増してきている。そうしたイノベーションを持続的に起こし続けるためのプロセスを、個々人の「暗黙知」から組織の「形式知」へと発展させる「SECIモデル」として解き明かし、世界の経営に大きな影響を与えたのが、経営学の名著『知識創造企業』だ。

『いかなる時代環境でも利益を出す仕組み』
(大山健太郎/著)

2020年のコロナショックは、多くの企業に大打撃を与えた。だがその中でも、業績を伸ばしている企業の一つが、アイリスオーヤマだ。コロナ禍においてもグループ売上を前期より 2000億円上乗せする見込みで、見事にピンチをチャンスに変えている。本書では、同社を 56年間率いた大山健太郎氏(現会長)が、その経営の秘訣を明かす。

『モビリティ・エコノミクス―ブロックチェーンが拓く新たな経済圏』
(深尾三四郎、クリス・バリンジャー著)

2020年のコロナショックは、あらゆる業界においてグローバル化によって複雑化したサプライチェーンの脆弱性を露呈させた。今後はパンデミックや未曽有の災害に耐えうる、レジリエンスの高いサプライチェーン構築が求められる。そのための方法として、ブロックチェーンが注目されているという。

『【決定版】2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート final』
(長谷川 和廣/著)

現在、新型コロナウィルスの影響で、売上減少や資金繰りに悩む企業は増え続けている。そうした危機からの復活を目指すにあたり、特別なノウハウや特効薬的な施策に注目が集まりがちだが、長く企業再生のプロとして活躍する著者によれば、むしろ危機に瀕した時ほど、基本に立ち返ることが重要だと説く。

『ニューノーマル時代のビジネス革命』(日経クロストレンド、藤元健太郎/著)

新型コロナウィルスの影響によって、働き方を含め社会生活が大きく変化した。今後、誰もがマスクを外し、三密を気にしない生活になったとしても、おそらく以前と全く同じ状況には戻らない。こうした不可逆な変化こそが「ニューノーマル」であり、本書では現在進行形のニューノーマル時代におけるビジネスコンセプトと事業機会を明らかにする。

『ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか』(酒井大輔/著)

消費増税や新型コロナウィルスの影響でアパレル業界の苦戦が報じられる中、順調に売上を伸ばし続ける「ワークマン」。店舗数は2020年5月末でユニクロを越える869まで拡大。売上高も20年3月まで17カ月連続で前年比2桁成長を継続し、20年3月期には創業以来初めて全店売上高1000億円の大台に乗った。なぜ、ワークマンは強いのか。

『経営の知的思考―直感で発想 論理で検証 哲学で跳躍』
(伊丹敬之/著)

ビジネスや経営において、「論理」やロジックの重要性に加え、「直感」や感性の重要性にも注目が集まってきている。本書ではそこにさらに「哲学」を加え、経営における決断→実行のための思考の筋道を解説する。具体的には、直感で発想し、論理でその発想を検証し、最後に哲学で跳躍をする思考法である。