スキル・キャリア・自己啓発

スキル・キャリア・自己啓発に関するビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
ビジネススキルや働き方、生き方やお金について、また教養力や多様な価値観を養う
文化・教養・歴史・哲学などの良書まで、新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

『導く力 ―自分をみつめ、自ら動く』
(守屋智敬/著)

組織において部下を持つ立場になると、自分のリーダーシップや「導く力」について考えざるをえない機会が多くなる。ここで「導く」というと、他人を導くことがすぐに想定されるが、そうしたテクニックを求める思いで本書を読み始めると、すぐにその認識を改める必要があることに気付かされる。

『自分の時間 —1日24時間でどう生きるか』
(アーノルド・ベネット/著)

時間管理について説かれた本は多いが、世界がインターネットにより24時間つながり、人間の労働を代替する AIの台頭が叫ばれる現在、人は時間の使い方を本質的に再考する必要性が高まっている。そうした時代に役立つのが古典だ。温故知新の諺を引くまでもなく、時代を超えて読み継がれる名著には、普遍的なメッセージが込められている。

『お金原論 ―30代で知っておきたい「お金の知性」の高め方』
(泉 正人/著)

「お金の教養」という言葉は最近になって広く使われるようになった。資本主義経済が大きく変化を遂げる時代の中で、その必要性を感じている人も多いはずだ。本書は「お金とは何か」を命題として、信用経済におけるお金の本質に迫っていく。著者いわく、お金はもはや「通貨」ではなく、自分や社会の「真実」を知るための道具となっているのだ。

『「兆し」をとらえる―報道プロデューサーの先読み力』
(野口雄史/著)

良質な経済ドキュメンタリーとして、今やビジネスパーソンでは知らない人はいないであろうテレビ東京の人気番組『ガイアの夜明け』。本書は同番組の立ち上げからかかわり、その後はチーフ・プロデューサーとして番組を長年率い、現在は『ワールド・ビジネス・サテライト(WBS)』も手掛ける著者が、番組制作の裏側と、時代の「兆し」をとらえる仕事術を解説した一冊。

『走れば脳は強くなる』
(重森 健太/著)

身近で手軽な運動としてビジネスパーソンにも人気の「ランニング」。ダイエットや体力維持など、走る理由はさまざまだが、実はランニングの効果はそれだけではない。走ることで鍛えられるのは肉体だけではなく、「脳」であることが、近年の様々な研究から明らかになってきているのだ。

『仕事は人間関係が9割』
(宮本実果/著)

ビジネスパーソンは、仕事を進めていく上で数多くのストレスに悩まされる。では、そのストレスの要因のトップは何か。多くの調査研究によれば、それは「人間関係」である。本書では、産業カウンセラーとして活躍する著者が、そうした人間関係や感情に振り回されないコミュニケーションスキルを伝授する。

『ワルに学ぶ 黒すぎる交渉術』
(多田文明/著)

振り込め詐欺や悪徳商法による被害が深刻化する中、メディアや公的機関からの注意喚起も多くなされている。だが、詐欺犯たちの手口は日々進化しており、その巧妙さに騙されてしまう人も多い。現代は、消費者にも騙されないための知識が必要な時代なのだ。本書では、ルポライターとして筆者がこれまで潜入してきた詐欺・悪徳商法の現場事例とともに、近年の騙しの手口を明らかにする。

『大事なことを一瞬で説明できる本』
(木暮太一/著)

ある調査でビジネスパーソン 1,000人に「あなたは説明が得意ですか、苦手ですか」と質問したところ、「苦手」と答えた人の割合は、81.4%にも上ったという。ビジネスにおいては、社内外のコミュニケーションで「説明」は必須の能力だが、このように苦手意識を持つ方が多く、身に付ければ強力な武器となるのも「説明」能力なのだ。

『明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術』
(渡部 卓/著)

ビジネスにおける「プロフェッショナル」とは、常に結果を出し続ける人物を指し、その土台として、体調や気分に左右されることなく常に高いパフォーマンスを維持することが求められる。ただし、産業カウンセラー、エグゼクティブ・コーチとして活躍する著者によれば、彼らは、精神的にも肉体的にも「疲れ知らず」なのではない。

『最強の働き方』
(ムーギー・キム/著)

「勉強ができるかどうかを示す IQと、一流の仕事ができるかどうかを示す『仕事のIQ』は種類が違う」、これは本書執筆の元となったコンセプトだというが、実際にそう感じているビジネスパーソンは多いはずだ。本書は、そんな学歴や IQに関係なく、そして大企業でも中小企業でも当てはまる「一流の仕事術」をまとめた一冊だ。