スキル・キャリア・自己啓発

スキル・キャリア・自己啓発に関するビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
ビジネススキルや働き方、生き方やお金について、また教養力や多様な価値観を養う
文化・教養・歴史・哲学などの良書まで、新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

『AI時代の人生戦略―「STEAM」が最強の武器である』
(成毛眞/著)

近年教育分野で「STEM」が注目されている。Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字から名づけられた概念で、アメリカでは、バラク・オバマ元大統領が STEM人材の育成を教育の最優先課題としたことでも話題を呼んだ。本書は、STEMに Art(芸術)の Aを加えた「STEAM」の重要性を説く一冊だ。

『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』(ピョートル・フェリークス・グジバチ/著)

近年、日本でも企業の生産性向上についての議論が盛んに行われている。海外に目を転じてみると、世界トップクラスの時価総額を誇るグーグルは、生産性向上の取り組みやその生産性の高さで知られ、日本の大手企業と比べると一人当たり4倍もの差があるという。では、この差はどこから生まれるのだろうか。

『ワーク・シフト』
(リンダ・グラットン/著)

グローバル化やテクノロジーの進化により、近年働き方は多様化している。在宅勤務や、プロジェクトごとにメンバーを募り、クラウドファンディングで資金調達をして仕事を行うといった、会社という「箱」にとらわれない働き方も増えてきた。月曜から金曜、9時から 17時までといった画一的な働き方は、すでに崩れかかっている。

『仕事ができる人は「声」が違う!』
(牛窪万里子/著)

「プレゼンで声が震えてしまう」「声が小さい、聞き取りづらいと言われる」など、「声」に悩みを持つビジネスパーソンは多い。だが、社内のプレゼンでも商談でも、内容の良さはもちろん、それを「わかりやすく」伝えなければ相手にきちんと伝わることはない。それゆえ、実はビジネスにおいて「声」こそが最強のビジネススキルになりえる。

『論点思考 ―BCG流問題設定の技術』
(内田和成/著)

上司から与えられた仕事に対し、「これは本当にやるべきことなのか」と感じた経験はないだろうか。著者曰く、このような問題意識を持てるか否かが仕事の成否を分ける。なぜなら、「論点」すなわち今解くべき問題の設定が間違っていては、正しい答えは出せないし、企業は限られた経営資源のなかで、抱える問題の全てを解決することはできないからだ。

『仮説思考 ―BCG流 問題発見・解決の発想法』
(内田 和成/著)

思い切った意思決定ができない、問いを立てることが苦手、といった課題を抱えるビジネスパーソンが日本には多く、本書にも、新人コンサルタント時代に「枝葉の男」と評されたという著者のエピソードがある。だが、細かい枝葉の分析や解決ができても、問題の全体像、幹の部分を描けないと本質的な解決にはならない。

『「言葉にできる」は武器になる。』
(梅田 悟司/著)

ビジネスメールや日常会話、SNSの投稿などにおいて、「自分の言いたいことが伝わらない」「もっと人を惹きつける文章を書きたい」といった、言葉に関する悩みを持つ人は多い。そのため、書店には伝え方や雑談スキルを鍛える本が並び、「言葉を改善する技術」や「伝わる言葉の磨き方」といった具体的な方法が求められている。

『鬼速PDCA』
(冨田和成/著)

古くから知られるフレームワーク「PDCA」は、著者に言わせれば「管理」ではなく「前進」のためのフレームワークだ。しかし、そんな「攻めの PDCA」を回せている人は実はそれほど多くない。そして、環境変化の激しい現代だからこそ、高速を超えた「鬼速(おにそく)」でPDCAを回す力は、圧倒的な成果を生み出す武器となる。

『正解が見えない課題を圧倒的に解決する 超仮説思考』
(高野 研一/著)

これまでビジネスの世界では、多くのフレームワークを使いこなし、素早く最適解を見つける能力が重視されてきた。だが、インターネットの発展とともに、検索ですぐに出てしまうような解は価値を持たなくなり、検索しても出てこないような答えにたどり着く思考力や発想力こそが必要とされる時代になった。

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』
(リンダ・グラットンほか/著)

私たちはいま、世界的な長寿化の波の中にいる。これまでは、教育を受けた後、仕事の時期を過ごし、定年して引退、という3ステージの人生が一般的だったが、まもなく半数以上の人が100歳以上生きる「100年ライフ」が到来する。