スキル・キャリア・自己啓発

スキル・キャリア・自己啓発に関するビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
ビジネススキルや働き方、生き方やお金について、また教養力や多様な価値観を養う
文化・教養・歴史・哲学などの良書まで、新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

『マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門』
(ボード・シェーファー/著)

日本ではマネーリテラシー(お金に関する知識や能力)教育を受ける機会があまりない。それどころか、お金のことを表立って語るのはあまり好ましくないとされてきた。しかし、人生100年と言われ、政治経済情勢も変化の激しいこれからの時代には、社会人はもちろん、子供にとってもマネーリテラシーは必須となってくる。

『Google流資料作成術』
(コール・ヌッスバウマー・ナフリック/著)

現在、ビジネスシーンにおいて、データにもとづく意思決定のニーズは高まりつつある。だが、「データは大量だが、どう解釈するべきかが示されていない」「カラフルで目を引くが、要点がわかりにくい」というプレゼンテーションスライドに出合うこともまた多い。これのスライドに共通するのは「データが持つストーリーを理解していない」点であり、このようなプレゼンが相手の意思決定や行動につながる可能性は低い。

『戦力「内」通告 ハーバードが教えてくれない「本当に生き残れる社員」』
(ダン・ラスト/著)

社内政治やセルフプロモーションという言葉に良い印象を持っている人は少ないかもしれない。しかし、好むと好まざるとに関わらず、順調にキャリアアップしていく人は、少なからずそうした方法でアピールしていると感じることはないだろうか。実際に、多くの人々のキャリア開発に携わってきた著者によれば、彼らは会社で行われる人間のゲームをうまくプレイし、その結果、リストラ候補に挙がることはほとんどないという。

『一流の男だけが知っている 賢いスーツの買い方』
(しぎはらひろ子/著)

ジネスの第一印象において、スーツなどのファッションが与える役割は大きい。また、ビジネススーツとは本来、仕事相手に対する敬意を服装で示すものだ。しかし、どんな場面で、何をどう着こなせばよいかは、特にファッションにさほど興味がない男性にとっては大きな悩みの種である。本書は、そんなビジネスシーンでのファッションをめぐる、ほぼ全ての悩みを解決できる一冊だ。

『アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書』
(スティーブン E.ルーカス/著)

大勢の人の前で話し、自分の主張を伝えるプレゼンテーションスキルは、現代のビジネスシーンでは欠かせない。しかし一方で、自分の考えをどう伝えたら良いのかわからない、人前で話すことが苦手という人も多い。本書は、そんなプレゼン(英語圏ではパブリック・スピーキングと呼ぶ)の準備から構成、話し方のコツ、さらには紹介や受賞スピーチなどのテクニックまで解説した、まさにプレゼンの「教科書」と言える一冊だ。

『世界のエリートは10冊しか本を読まない』
(鳩山玲人/著)

「本を読むのが遅い」「積ん読になってしまう」といった悩みを持つビジネスパーソンは多い。そのため、速読、多読などの読書術も注目を集めているが、実はそこで考えなくてはいけないのは、そもそも「何のために本を読むのか」だ。ハーバード・ビジネススクールに学び、サンリオのコンテンツビジネスの急成長を担い、LINE、DeNAなどの社外取締役も務めた著者が語る読書術は、あくまでもビジネス上の「課題解決」のためのものだ。

『世界のピークパフォーマーが実践する脳を操る食事術』
(石川三知/著)

ビジネスパーソンはアスリートのように体を動かすわけではないが、毎日「脳」を酷使している。また、試合や大会はないが、日々の判断や仕事が評価につながるため、いわば毎日が本番である。そうであるなら、ビジネスで高いパフォーマンスを上げ続けるには、常に脳のコンディションを万全に保つことが重要になってくる。

『多動力』
(堀江貴文/著)

グローバル化やインターネットの普及によりビジネス環境の変化は年々加速し、IoTなどのテクノロジーの進化によって業界の垣根も溶けていこうとしている。そうした時代において、一つの組織やスキル、肩書しか持たないことはリスクが高い。ではどうすればいいのか、そのヒントが本書のタイトルにもなっている「多動力」だ。

『さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方』
(山﨑拓巳/著)

初対面の人とすぐに打ち解けたり、その人が話し始めると思わず引き込まれてしまう…、そんなコミュニケ―ション上手は周りにいないだろうか。著者によれば、そうした「コミュニケーションの達人」たちの話し方は、実は会話の順序や単語のチョイスなど、一見「さりげない」技術でできている。それゆえ一般人にはあまり違いがわからず、なかなか真似できないのだ。

『現代語訳 学問のすすめ』
(河野英太郎/著)

福沢諭吉の『学問のすすめ』といえば、明治時代に多くの若者を奮い立たせ、当時の人口の 10人に1人手に取ったといわれる大ベストセラーとして、日本人で知らない人はほとんどいない。だが冒頭の一節があまりにも有名なために、その続きを深く理解している人もまた少ない。実は、その内容は「平等」を謳うだけでなく、自己啓発や出世、人材育成や責任感など仕事術に関する記述も多く、ビジネス書として十分に成り立つ内容なのだ。