スキル・キャリア・自己啓発

スキル・キャリア・自己啓発に関するビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
ビジネススキルや働き方、生き方やお金について、また教養力や多様な価値観を養う
文化・教養・歴史・哲学などの良書まで、新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

『エグゼクティブ・コンディショニング』
(ZERO GYM/著)

身心の調子を整える「コンディショニング」というと、スポーツ選手が行うというイメージがあるが、ビジネスパーソンにとっても非常に重要で、大きな効果も期待できるものだ。特に経営者や役員など、エグゼクティブと呼ばれるポジションや、ストレスフルな環境で働く職業の方にはコンディショニングは必要不可欠である。

『人に頼む技術―コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学』
(ハイディ・グラント/著)

人に頼みごとするのは何となく気がひけるという方も多いだろう。相手があまり親しくない人の場合などはなおさらだ。しかし働き方改革や多様性の推進によって、現代の職場では、以前にも増して共同作業やサポートが重要になってきている。また、リーダー的立場の人は、メンバーが助け合いの文化を築かなければ、組織が生き残れない。

『志を育てる 増補改訂版』
(グロービス経営大学院/著)

何のために生きるのか、あるいは働くのか。その拠り所となるのが「志」だ。本書は、そのような志をいかにして見つけ、育て上げていくのかを説いた2011年発刊のロングセラーの増補改訂版である。この8年間で社会は大きく変化したが、不確実性を増す時代の中で、自分の頭で考え自分の意志で選択する「志」を持つことの価値はさらに増した。

『ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本』(みさき じゅり/著)

HSP(Highly Sensitive Person)とは、アメリカの心理学者、エレイン・アーロン博士が提唱した、「敏感すぎる人」という概念である。自身の感覚や他人の感情に敏感で疲れやすいといった特徴がある一方、洞察力や危機管理能力に優れる一面も持っており、研究によれば、国籍や性別を問わず人口の 15~20%が HSPに該当するという。

『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法』
(浅田すぐる/著)

研修やセミナー、読書などで学びを続ける方なら、誰しも一度は「学びを仕事に活かせていない」と感じたことがあるのではないだろうか。仕事に活かすどころか、内容をほとんど忘れているというケースも少なくない。学びを忘れないためには、目的の明確化、思考整理、端的な要約が必要であり、それらを簡単に実現するのが、著者が提唱する「20字インプット学習法」だ。

『「数字で考える」は武器になる』
(中尾 隆一郎/著)

「数字」に対する苦手意識やアレルギーを持っている方は少なくないが、ビジネスシーンにおいて数字に強いことには様々な利点がある。提案の説得力や分析の深みが増すのはもちろん、マネジメントや新規事業などを考える際にも計数感覚は必須となる。また、本人や組織の生産性向上を目指すにも、ROI(投資対効果)意識が役に立つ。

『人生を変えるアウトプット術―インプットを結果に直結させる 72の方法』(千田琢哉/著)

本を読んだりセミナーに参加したりしても、仕事や生活に活かすアウトプットができなければあまり意味がない。また、インターネットの普及以降、われわれを取り巻く情報量は膨大となり、発信し続けなければすぐに存在が埋もれてしまう時代となった。ではどうすれば、良質なアウトプットを継続することができるのか。

『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』
(山口揚平/著)

本書の著者 山口揚平氏は、現在1日3時間しか働かないと決めている。それでも 10年前に比べ成果は3倍になったという。それを可能にしたのが、物事の本質を突き詰めて考える著者独自の思考法だ。タイトルから受けるソフトな印象とは裏腹に、その技術はストイックかつハードなもので、それゆえに著者がいうように人間が AIを凌ぐ武器となり得る。

『起業家のように企業で働く 令和版』
(小杉俊哉/著)

企業人も、起業家マインドや起業家精神(アントレプレナーシップ)を持ちながら仕事をすべき、とは昔から言われてきたが、近年のスタートアップ企業の隆盛や働き方改革、副業の解禁やAI導入、といった潮流を受けて、その重要性はさらに増してきていると言われる。しかし、具体的にどのように行動すればいいかはあまり語られていない。

『EQ 2.0―「心の知能指数」を高める 66のテクニック』
(トラヴィス・ブラッドベリーほか著)

ビジネスや社会的な成功の主要因が IQ(知能指数)ではなく EQあるいは EI(Emotional Intelligence Quotient:心の知能指数)にあるという研究を受け、EQが注目されるようになって久しい。EQは自己や他者の感情を認識して管理する能力を指すが、その重要性は理解できていても、実践することは簡単ではない。