スキル・キャリア・自己啓発

スキル・キャリア・自己啓発に関するビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
ビジネススキルや働き方、生き方やお金について、また教養力や多様な価値観を養う
文化・教養・歴史・哲学などの良書まで、新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

新着

『「AIで仕事がなくなる」論のウソ―この先15年の現実的な雇用シフト』
(海老原嗣生/著)

現在「AIに仕事を奪われる」といった議論がいたるところで展開され、それに対する反応は仕事を将来を案じる人、自分が現役の間は逃げ切れると楽観視する人などに分かれる。しかし、実は AIによる雇用崩壊を報告しているレポートでは、実際の現場を調べずに書かれていることが多く、現実的予測として議論のベースにするには危険が残るという。

『入社1年目 人前であがらずに話す教科書』
(金森たかこ/著)

社会人になると、電話応対や商談、プレゼンテーションなど、人前で話す機会が増え、あがりや緊張に悩まされる人も多くなる。だが実は、話すときには「あがる、あがらない」は問題ではなく、相手に内容が伝わるか否か最も重要だ。そうしたコミュニケーションの基本原則に立ち返りながら、「あがらない話し方」を学べるのが本書である。

『活きる力』
(稲盛和夫/著)

本書は、著者の稲盛和夫氏が鹿児島大学で行った講演を中心にまとめたものだ。稲盛氏の生き方や経営の原理原則、仕事哲学などはもちろんだが、講演での質疑応答や、4人の大学教授による「稲盛フィロソフィ」についてのパネルディスカッションまで盛り込まれ、多様な角度から著者の考えを知ることができる内容になっている。

『残酷すぎる成功法則 ―9割まちがえる「その常識」を科学する』
(エリック・バーカー/著)

いわゆる「成功法則」を説いた本は数多くあるが、成功要因の一面だけを切り取っていたり、著者の個人的経験を述べたにすぎないものも少なくない。それが本当に使える理論かどうかは検証されておらず、普遍性に欠けるのだ。本書では、そんな世にあふれる成功法則の一つ一つに対し、エビデンスを示しながら解説した異色の自己啓発書だ。

『5秒ルール ―最高の結果を出す人がやっている思考・選択・行動50の習慣』
(千田琢哉/著)

近年、新規事業開発において、コストと時間をかけずに最低限の試作品を顧客にテストし、仮説検証を繰り返すリーンスタートアップの手法が浸透しつつある。同じように、優秀なビジネスパーソンや成功者には即断即決と素早い方向転換を得意とする人が多い。速く決めればそれだけ速く動けるし、仮に失敗しても軌道修正も速くできる。つまり人より多くのトライ&エラーを繰り返せるのだから、成功確率は上がるのだ。本書はそんな成功者たちが実践する即断即決、即行動の“5秒ルール”の考え方と習慣術を具体的に解説した一冊だ。

『「働きがい」の伝え方』
(海野忍/著)

ビジネスパーソンの多くは、1日の大半を過ごす会社で生き生きと働きたいと願っているし、経営者も若手社員や中間管理職にモチベーション高く働いてほしいと思っている。組織が大きくなっても、そうした組織であり続けるにはどうしたらよいのか。NTT入社後 40年以上のサラリーマン生活を送り、関連会社社長などを歴任してきた著者が見つけたその1つの答えは、経営者やマネジメント層が、社員や部下に向けて「働きがい」を伝え続けることだ。

『1分間メンタリング 進化を引き起こす6つの鍵』
(ケン・ブランチャードほか/著)

今後のキャリアに自信が持てない、自分には何かが足りないと思っている…、著者曰く、こうした悩みがあるならば、メンターを探すべき時だ。逆にこれらの悩みが全くないならば、自分がメンターになるべき時かもしれない。近年、メンタリングは、する方(メンター)にもされる方(メンティー)にも恩恵があることが証明されているからだ。

『年をとるほど賢くなる「脳」の習慣』
(バーバラ・ストローチ/著)

加齢に対しては多くの人がネガティブな印象を持ちがちで、肉体だけでなく、人間の脳も年をとればとるほど衰えるものと考えられている。だが最新の研究によれば、中年期(本書では40~68歳)を迎えると脳組織が再構成され、それまでとは異なる働きをし始めるという。その結果、若い時よりもより複雑な課題もたやすく処理することができるようになるのだ。

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
(新井紀子/著)

東京大学合格を目標にしたAI(人工知能)「東ロボくん」開発プロジェクトをご存じの方は多いだろう。数学者で同プロジェクトを主導した著者が、同時期に日本の中高生の読解力を診断するテストを実施したところ、驚愕の実態が明らかになった。彼らの多くは、詰め込み教育によって英単語や年表、計算などの表層的知識はあっても「読解力」がない、すなわち中学校の教科書レベルの文章を正確に理解できていなかったのだ。

『創造&老年 ―横尾忠則と9人の生涯現役クリエーターによる対談集』
(横尾忠則/著)

ピカソ、ミロ、シャガール、葛飾北斎など、90歳を超える長寿を全うした芸術家は多い。しかもその多くは、老いてなお創作意欲衰えることなく次々と作品を発表し続けている。本書は、自らも80歳を超えて活躍を続ける画家の横尾忠則氏が、そんな創作活動と長命の因果関係を足かけ3年にわたり探ったインタビュー・対談集である。