スキル・キャリア・自己啓発

スキル・キャリア・自己啓発に関するビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
ビジネススキルや働き方、生き方やお金について、また教養力や多様な価値観を養う
文化・教養・歴史・哲学などの良書まで、新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

新着

『仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全』
(安田 修/著)

「ノート術」を説いた書籍は数多く、読んだことがある人も多いはずだ。だが、書籍によって主張やメソッドは様々で、それらすべてに目を通したり実際に試してみたりするには、時間も手間も足りない。そこで役に立つのが、ノート術本 50冊のノウハウを抽出し、そのエッセンスをまとめて解説してくれる本書だ。

『29歳の教科書』
(越川慎司/著)

近年、終身雇用の崩壊や AIによる業務代替など、ビジネス環境が目まぐるしく変わり、個々人の働き方やキャリアの戦略が明確に描きづらくなっている。「リスキリング」の重要性が叫ばれているように、少なくとも今後ビジネスパーソンには、生涯学び続ける覚悟と、自分の意志でキャリアを決めていく必要がありそうだ。

『「本当の頭のよさ」を磨く脳の使い方』
(茂木健一郎/著)

近年、コロナ禍やウクライナ侵攻など、非日常が日常化している感がある。こうした先の見えない時代に物事を正しく判断するには、情緒や同調圧力といった日本的思考様式を抜け出さなければならない。そこで本書では、イーロン・マスクやザッカーバーグ、ニュートン、アインシュタインなどの天才たちを脳科学的な観点で分析。

『BATNA―交渉のプロだけが知っている「奥の手」の作り方』
(齋藤孝、射手矢好雄/著)

「交渉術」と言うと、ビジネスや外交上の技術というイメージが強いが、日常生活においても自分と他者の選択がぶつかることによる交渉事は数多く発生する。こうした時に交渉術のスキルは直接的に役立ち、人生を変える力すら持っている。本書は、そんな交渉術の本家であるハーバード流交渉術と、その重要概念「BATNA」思考を公開した一冊だ。

『「エンジニア×スタートアップ」こそ、最高のキャリアである』
(菊本久寿/著)

自身の働き方やキャリアに不満や不安を抱えている 20~30代は多い。「大組織で守られてはいるが、歯車になっている気がする」「将来会社に頼らずに働いていけるだけのスキルがない」など、モヤモヤとした思いを抱える人にとって有望な選択肢になり得るのが、「Webエンジニア」という働き方だ。

『小さく分けて考える―「悩む時間」と「無駄な頑張り」を80%減らす分解思考』
(菅原健一/著)

仕事をする中で、「努力が報われない」「頑張っても評価されない」と感じたことはないだろうか。こんなとき「やみくもに頑張る」が誤った方向性だということは、多くの人が理解しているはずだ。一方、「では、どうすれば良いのか?」については、曖昧で結論が出ない思考を繰り返している人も多い。

『デザイン思考 2.0―人生と仕事を変える「発想術」』
(松本勝/著)

近年、「デザイン思考」という考え方がビジネス界で活用されるようになった。デザイン思考は、「人の心の動き」に着目した思考法であり、ビジネス面での活用はもちろん、個人のキャリアデザインという観点でも活用できるという。だが実際に今の日本でデザイン思考を有効活用できている人は多いとは言えない。

『仕事も家庭もうまくいく!共働きのすごい対話術』
(あつたゆか/著)

近年「共働き」世帯は増加を続け、最新の厚生労働省調査によると 1200万世帯以上が共働きであり、今後も増加が見込まれている。それと同時に増えているのが、「仕事と家庭の両立」の悩みだ。家事分担や結婚、出産、就転職、育児など、共働きカップル・夫婦においてはキャリア形成における様々なジレンマが存在する。

『発達障害「グレーゾーン」―その正しい理解と克服法』
(岡田尊司/著)

「発達障害」という言葉が昨今よくメディアで取り上げられるようになった。発達障害とは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)や学習障害、ASD(自閉スペクトラム症)などを含む広汎な用語だが、近年その認知度向上に伴い、発達障害の可能性を疑い医療機関を訪れる人も増えてきている。

『話し方の正解―誰とでもうまくいく人の 55のルール』
(桐生稔/著)

「思っていることを言葉にできない」「初対面での会話が苦手」「人前で話すときに緊張する」など、話し方やコミュニケーションについて悩む人は多い。一方で、話していていつも楽しい人、いつも場を明るくしてくれる人、なぜか協力したくなる人もいる。そういった人たちの共通項や行動を知ることで、誰とでもうまくいく会話を実現できる。