スキル・キャリア・自己啓発

スキル・キャリア・自己啓発に関するビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
ビジネススキルや働き方、生き方やお金について、また教養力や多様な価値観を養う
文化・教養・歴史・哲学などの良書まで、新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

『3原則 働き方を自分らしくデザインする』
(山梨広一/著)

現在、政府や企業主導で働き方改革が進められており、また、副業解禁などの潮流から、「仕事」や「働き方」を見つめ直す機会が増えてきている。ただし、こうしたトップダウン型の改革はビジネスパーソン一人ひとりに最適化されたものではなく、出発点に過ぎないことに注意が必要だ。各人が本当に充実した仕事や人生を過ごすには、「しごと」を再定義し、自分なりの「働き方」を見つけていくことが求められている。本書は「しごと」を深く考察し、そうした個人の具体的な働き方改革の手法を解説した一冊だ。

『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』
(本田晃一/著)

成功法則を書いた本は現在までに数多く出版されている。今も読み継がれている本はいずれも真理を説いているはずだが、重要なのは実践に移せるかどうかだ。そして、実践するための早道は、自分にあった伝え方がされている、あるいはこれなら実践してみたい、と思えるものを採用することだ。その点本書は多くの人の理想である「はしゃぎながら夢をかなえる」、つまり、楽しくワクワクしながら夢をかなえる方法を教えてくれる。

『一流の学び方―知識&スキルを最速で身につけ稼ぎにつなげる大人の勉強法』
(清水久三子/著)

ビジネスパーソンにとって学びは必要不可欠なものだが、それを有効に仕事に生かせている人もいれば、そうでない人もいる。では、学びを仕事や稼ぎにつなげられる人と、学んだだけで終わってしまう人では、どこが違うのだろうか。本書は、その違いを明確に指摘し、「仕事に生かせる学び方」のノウハウを解説した一冊だ。

『考える力がつく本―本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門』
(池上彰/著)

インターネットやSNSの発達によって、私たちを取り巻く情報の量は一昔前とは比べられないほど増えた。こうした状況においては、様々な情報源に触れつつ、それらを咀嚼し、自らのビジネスや生活に活かす判断基準や意見を持つための「考える力」が必要だ。情報を迅速に正しく理解し、わかりやすく伝えるプロとも言える池上彰氏は、「考える力」を養うには、多数の情報をインプットすることが絶対に必要だと断言する。

『超ホワイト仕事術 ―部下を定時に帰してやる気と成果を一気に引き上げる』
(高野孝之/著)

近年、長時間労働やサービス残業といった特徴を持ついわゆる「ブラック企業」の問題が世間の耳目を集めている。また、現在働き方改革が叫ばれているように、日本企業の生産性は先進国のなかでも特に低い。こうした状況を改善するために、従業員各人の意識や働き方改革が必要なのは言うまでもないが、キーとなるのは経営者を含むマネジャー層だ。

『顔は口ほどにモノを言う!―ビジネスに効く 表情のつくり方』
(清水建二/著)

対人コミュニケーションにおいては、話す内容と同等かそれ以上に、見た目や表情などが受け手に大きな影響を与えることが知られている。特に表情の使いかたは難しく、営業やクレーム対応などの場で、適切な表情でなければ自分の想いや感情が誤解されてしまうこともある。また、外国人とのやり取りでは、伝え方だけでなく、文化的背景も踏まえたうえで、相手の表情やボディランゲージを正しく受け取らなければならない。

『「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか―言葉を選ぶ技術、言い換えるテクニック』
(大谷恵/著)

Twitter、Facebook、インスタグラムなど、個人が誰でも自由に情報や考えを発信できるようになった。しかし、自由に世界とつながることができる一方で、私たちは常に世界から見られているというリスクをも抱え込むことになった。気軽に発信できるがゆえに、ちょっとした発言で簡単に炎上や信頼失墜が起こってしまうのだ。そんな時代に必要なのが、「何を言い、何を言わないのか」という判断基準である。

『マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門』
(ボード・シェーファー/著)

日本ではマネーリテラシー(お金に関する知識や能力)教育を受ける機会があまりない。それどころか、お金のことを表立って語るのはあまり好ましくないとされてきた。しかし、人生100年と言われ、政治経済情勢も変化の激しいこれからの時代には、社会人はもちろん、子供にとってもマネーリテラシーは必須となってくる。

『Google流資料作成術』
(コール・ヌッスバウマー・ナフリック/著)

現在、ビジネスシーンにおいて、データにもとづく意思決定のニーズは高まりつつある。だが、「データは大量だが、どう解釈するべきかが示されていない」「カラフルで目を引くが、要点がわかりにくい」というプレゼンテーションスライドに出合うこともまた多い。これのスライドに共通するのは「データが持つストーリーを理解していない」点であり、このようなプレゼンが相手の意思決定や行動につながる可能性は低い。

『戦力「内」通告 ハーバードが教えてくれない「本当に生き残れる社員」』
(ダン・ラスト/著)

社内政治やセルフプロモーションという言葉に良い印象を持っている人は少ないかもしれない。しかし、好むと好まざるとに関わらず、順調にキャリアアップしていく人は、少なからずそうした方法でアピールしていると感じることはないだろうか。実際に、多くの人々のキャリア開発に携わってきた著者によれば、彼らは会社で行われる人間のゲームをうまくプレイし、その結果、リストラ候補に挙がることはほとんどないという。