マーケティング・セールス

マーケティング・セールス関連ビジネス書籍の要約・書評の一覧です。
営業スキルからブランディングまで、新刊とロングセラーからおすすめの本をまとめています。

『シン・営業力』
(天野眞也/著)

一般的に営業は相手に合わせて適切な言葉遣いや伝え方、立ち居振る舞いをする「対人折衝力」、つまり話し上手であることが必要だと思われている。しかし、本書で解説されるのは、必ずしも話し上手ではなくても、「売れる営業」ないし「継続的に契約してもらえる営業」になるための方法論だ。

『クリエイティブなマーケティング』
(藤平達之/著)

現代ではあらゆる市場に多様で高スペックな製品が並び、デジタル化の進展に伴い、ビジネスの手法も高度化している。また、SNSなどの発展で口コミの影響が大きくなるなど、変数も多くなっている。このような中では差別化が難しく、特に製品・サービスのマーケティング、ブランディングの難易度が上がっていると言われる。

『「欲しい! 」はこうしてつくられる―脳科学者とマーケターが教える「買い物」の心理』
(マット・ジョンソンほか/著)

「なぜファストフード店のロゴは赤と黄色なのか?」「なぜ去年買ったばかりの iPhoneを、今年も新調してしまうのか?」このような疑問を抱いたことはないだろうか。これらは人の行動心理に基づく企業のマーケティング戦略と強く結びついている。では具体的に、「欲しい」を誘導する仕組みとはどのようなものなのだろうか。

『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」』
(佐藤耕紀/著)

マーケティングといえばターゲット、コンセプト、差別化、ポジショニングなど、企業の競争戦略というイメージが強い。だが、自分自身のコンセプトや差別化、ポジショニングを考えることは、キャリア形成のうえでも重要だ。マーケティング的思考法は人生においても役立つビジネスパーソンの基本教養なのだ。

『新消費~デジタルが実現する新時代の価値創造~』
(藤井直毅/著)

いまやアメリカと比肩する IT大国となった中国。その消費トレンドを指す「新消費」という言葉がある。デジタル化やコロナ禍によって、消費への価値観と手段が大きく変化している現在、オンライン化のみならず OMO(Online Merges Offline)といった方向に、売り手側はスピーディーに対応していかなければならない。

『世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』
(廣田周作/著)

マーケティングの世界では、日々目まぐるしく変わる消費者ニーズやトレンドの中で、バズワードが表れては消えていくスピードが早まっている。また、価値観が多様化し、マス向けの施策が以前ほどインパクトを出せなくなっている。このような中で、苦境に立たされているマーケターは少なくない。

『Z世代マーケティングー世界を激変させるニューノーマル』
(ジェイソン・ドーシーほか/著)

Z世代(1996~2012年頃生まれた世代)という言葉を耳にすることが増えてきた。現在 10代~20代なかばの彼らは、生まれた時からPCやモバイル機器に囲まれ、ソーシャルメディアの台頭もあって環境問題などでも大きな存在感を示し始めている。ビジネス文脈でも、今後 20年の消費行動やビジネスの中心となっていく世代である。

『プロセスエコノミー―あなたの物語が価値になる』
(尾原和啓/著)

近年、経済のグローバル化やインターネットの発達で、ほとんどの製品やサービスの機能が発売後すぐに模倣され、差別化がしにくくなっている。その突破口となり得る概念が、本書で提唱される「プロセスエコノミー」だ。これは文字通り、アウトプット(最終製品)ではなく、プロセス(制作過程)自体が価値を生むという考え方である。

『〈営業サプリ式〉大塚寿の「売れる営業力」養成講座』
(大塚 寿/著)

コロナ禍によってオンライン商談が増え、対面型営業との勝手の違いに悩む方も多い。しかし、リクルート社の伝説の部署でトップセールスになり、営業研修講師として 26年以上活躍する営業のプロである著者によれば、オンラインでもリアルでも営業の基本行動は変わらない。

『トリガー 人を動かす行動経済学 26の切り口』
(楠本 和矢/著)

現在、ほとんどの産業は成熟化し、類似商品やサービスが溢れている。こうした時代におけるマーケティング戦略の一つの突破口として近年注目を浴びているのが、「行動経済学」だ。行動経済学とは「人間の非論理的な心理作用やそれに基づく判断を活用したアプローチ」とも言うべきもので、現在、その知見が様々な分野で応用されている。