IT・WEB・科学

IT・WEB・科学に関するビジネス書籍の要約・書評一覧です。
クラウド、O2OなどWEB業界の最先端トレンドやテクノロジー、自然科学まで、
おすすめの本を新刊とロングセラーからまとめています。

『これからインターネットに起こる「不可避な12の出来事」』
(ケヴィン・ケリー/著)

インターネットが一般に普及したのはここ20年ほどだが、それ以前と比較して考えられないほど日常生活やビジネスは変化した。そうしたデジタル・テクノロジー進化の本質を解説して世界中で話題を呼んでいるのが、米『WIRED』誌の創刊編集長を務めたケヴィン・ケリー氏の最新作『< インターネット>の次に来るもの ―未来を決める12の法則』(NHK出版)だ。

『ゲノム編集とは何か』
(小林雅一/著)

「ゲノム編集」というバイオテクノロジー領域の最先端技術をご存じだろうか。ゲノム編集とは、人間を含む生物の全遺伝情報を書き換える技術で、特に「クリスパー」と呼ばれる技術の登場により、この分野が熱い注目を集めている。それは、従来の「遺伝子組み換え」と比べて迅速かつ安価、かつ高い精度でゲノム編集を行うことができる驚異的なテクノロジーだ。

『人工知能が金融を支配する日』
(櫻井豊/著)

2016年、人工知能「アルファ碁(Alpha Go)」が囲碁の世界トップ棋士といわれるプロに勝った事件は世界に衝撃を与えた。この立役者となったのが、機械学習、深層学習といった近年の人工知能技術の急速な発展である。実は、その影響を一番受けるのが金融業界だ。

『まるわかり FinTechの教科書』
(丸山隆平/著)

米国発祥で世界を揺るがす「FinTech(フィンテック)」(金融[Finance]と技術[Technology]を組み合わせた造語)革命の波は世界に波及し、日本でも 2015年前後から盛んに報道され始め、旧態依然とした金融サービスを ITの力で変革しようとするフィンテック関連ベンチャー企業が取り上げられるのを目にする機会も増えてきた。

『サードウェーブ-世界経済を変える「第三の波」が来る』
(スティーブ・ケース/著)

インターネット・プロバイダ企業として一世を風靡したアメリカ・オンライン(AOL)の元 CEOで共同創業者のスティーブ・ケース氏をご存じだろうか。ネット黎明期にアメリカ及び世界にインターネットを普及させ、最盛期には世界最大規模の時価総額を誇り、タイム・ワーナーとの史上最大の企業合併を成し遂げた伝説的起業家だ。

『未来化する社会』
(アレック・ロス/著)

20年後、あなたがいま従事する産業はどのように変化しているだろうか?本書はそんな疑問に、ヒラリー・クリントンの参謀として活躍した未来学者が答えた一冊だ。ロボット・ゲノム・暗号通貨・セキュリティ・ビッグデータ・新興国市場という6つのキーワードから、あらゆる産業が劇的な変化を遂げるという未来社会を描く。

『モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法―センサーネット構想』
(三品和広ほか/著)

日本の製造業は、新興国の台頭などにより、軒並み苦境にあえいでいる。さらに近年、米国発のインダストリアル・IoTやドイツのインダストリー4.0など、生産現場のスマート化も叫ばれている。こうした中、日本企業はどうすればよいのか。本書では、日本の製造業が再び世界をリードするための「センサーネット構想」を提示する。

『ソーシャル物理学』
(アレックス・ペントランド/著)

人々の頭のなかにあるアイデア、そしてそれが具現化された行動は、どのように生まれ、どのように伝播するのか。もしその法則性がわかれば、個人や企業における生産性やクリエイティビティ改善にも生かすことができる。しかし、アンケート調査などの従来の社会学的アプローチでは質量ともにその本質に迫るのは難しかった。 GPSやウェアラブルデータなどのビッグデータの解析から、アイデアの流れ、ひいては人間行動の法則を明らかにする画期的な学問が「社会(ソーシャル)物理学」だ。本書は、個人から企業活動、都市計画や社会全体の設計まで、社会物理学の新たな成果を多数紹介した一冊である。

『決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌』
(尾木蔵人/著)

近年、IoT(Internet of Things:モノのインターネット化)という概念が注目を浴び、ものづくりの世界にも大きな影響を与えている。生産機器と製品、さらには工場同士も繋がることで、ニーズに無駄なく応え、自動化された「スマート工場」を実現する——これがドイツが推進する「インダストリー4.0(第4次産業革命)」だ。

『人工知能は人間を超えるか
―ディープラーニングの先にあるもの』
(松尾 豊/著)

現在、人工知能(Artificiall Intelligence=AI)に関して、不安と期待とが入り混じった報道を目にすることが多い。本書では、国内人工知能研究のトップ研究者である松尾豊氏が、専門的になりすぎず、絶妙なレベルで、現在の人工知能ブームの口火を切った「ディープラーニング」や人工知能技術の全体像、歴史的経緯と未来を解説する。