ビジネス書書評・要約一覧

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『付加価値のつくりかた』
(田尻望/著)

仕事や商品の「付加価値」が重要であることは、多くの人が知っているが、実際に付加価値とは何か、どのように創出すればいいのかなどは具体的になっていないことがほとんどだ。本書は、仕事の生産性を高め、売上や利益を効率よく増やしていくカギとなる「付加価値」のつくり方を徹底的に解説した一冊だ。

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『一生お金に困らない家投資の始め方』
(永野彰一/著)

現在急速に高齢化が進む日本で、「空き家」の増加が周辺地域への悪影響を含め問題となっている。そこに目を付け、複数の家を格安の値段で手に入れることで、自宅や別荘、家賃収入を得ることができ、さらに空き家問題の解決まで可能な新たな投資術が、本書の提唱する「家投資」である。

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『ぐっすり眠る習慣』
(白濱龍太郎/著)

「睡眠」は健康やビジネスでのパフォーマンスに大きな影響を与える。だがスマホのブルーライトの影響やテレワークによる生活リズムの乱れなど、近年の睡眠環境は悪化していると言えるだろう。実際、睡眠専門医として活躍する著者によれば、ここ数年睡眠の不調を訴える人が増えているという。

『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる―自分をすり減らさないための資本主義の授業』(丸山俊一/著)

現代社会において、「やりがい」搾取、慢性的な疲労、労働の無価値感など、「働く」ことに対して悩む人は多い。また、SDGs、ESG投資、パーパス経営などの標語にうさん臭さを感じている人も少なくないのではないだろうか。このような現代的課題に対し、過去の経済学者や哲学者の思想は今も新たな視点やヒントを与えてくれる。

『「また会いたい!」と言われる 一流の話し方』
(桑野麻衣/著)

自分の主張を伝えたり、相手の主張を正しく聞くコミュニケーションスキルは現代のビジネスシーンでは欠かせない。しかし一方で、自分の考えをどう伝えたら良いのかわからない、人前で話すことが苦手という人も多い。そこで本書では、人材育成・コミュニケーションのプロが、良い人間関係を築くための「話し方」を解説する。

『日本はクール!?』
(ベンジャミン・ボアズ/著)

近年、日本の魅力を国際社会に向けて発信する手法として、「クールジャパン」という標語とともに様々なプロジェクトが政府主導で行われている。だが、それらの施策の多くは、成果を上げているとは言い難い。その原因は著者によれば、海外には日本文化への確かな需要が存在するものの、魅力の伝え方に問題があるからだ。

『BtoBマーケティングの定石―なぜ営業とマーケは衝突するのか?』
(垣内勇威/著)

近年、デジタル化の影響もあり、BtoCビジネスだけでなく BtoBビジネスにおいても、マーケティングの概念や手法が広まってきた。だが、多くの BtoB企業で同じ失敗を繰り返している現状がある。 本書では、BtoBマーケティングの大半が失敗に終わる要因を「組織の抵抗にあうこと」とした上で、それを乗り越える術を「世直し革命」に例えて解説。著者の前著『デジタルマーケティングの定石』刊行後に得た課題感を踏まえ、再現性の高いマーケティング活動の定石=「正解」の紹介だけでなく、「実行」が強く意識されているのが特徴となっている。企業が独力で成果を創出し続ける状態を目指す1冊だ。 著者は、Webサイトデータを横断分析し、デジタルマーケティングの「定石」を開発する株式会社 WACUL代表取締役で、産学連携型の研究所を創設、所長も務める人物。経営者、マーケティング、営業など、直接的・間接的に BtoBマーケティングに関与するビジネスパーソンにぜひご一読いただきたい。

『面倒なお願いでも、気持ちよく相手に届く伝え方は?―人を動かす伝え方 50の法則』
(川上徹也/著)

相手から期待した反応が得られないとき、つい、自分の話やお願いの内容に問題があると考えがちだ。しかし実は、その「伝え方」に問題があることも多いという。伝える言い回しや順番を少し変えるだけで、伝えられる側の心理や行動が大きく変わることが様々な研究で確かめられているのだ。

『DAO(分散型自律組織)の衝撃』
(小澤隆博/著)

GAFAMが世界を席巻した Web 2.0時代を経て、現在 Web3の時代が到来しつつある。Web3が目指す、非中央集権型の仕組みを「組織のあり方」へと反映させたのが DAO(分散型自律組織)だ。近年急速に注目を集める DAOだが、参加するにはブロックチェーンをはじめ、NFTや Defi(分散型金融)などの最新技術や仕組みの正しい理解が前提となる。

『ザ・メタバース―世界を創り変えしもの』
(マシュー・ボール/著)

2021年前後からにわかに「メタバース」という言葉が注目を集め、現在も世界的 IT企業の投資や新興企業の参入が相次いでいる。メタバースはバーチャル空間、仮想空間などと訳されることが多いが、実はいまだあいまいな概念でもある。本書は、メタバースを広めた第一人者が、その概念を包括的に解説したメタバース入門書の決定版だ。