ビジネス書書評・要約一覧

新着

『HUMAN+MACHINE 人間+マシン―AI時代の8つの融合スキル』
(ポール・R・ドーアティほか/著)

昨今「AI」の文字をメディアで見ない日はない。主にその論調は「AIが人間の仕事を奪う」という脅威論が多いが、本書ではそうした見方を脱して、いかにAIと協働するか、に主眼を置くべきだと主張する。つまり、AIを人間を置き換えるものではなく、人間の能力を拡張・増幅してくれるツールとして捉えなおすのだ。

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『0秒経営―組織の機動力を限界まで高める「超高速PDCA」の回し方』
(星崎尚彦/著)

近年の「メガネスーパー」の再生劇をご存じだろうか。メガネやコンタクトレンズの販売でピーク時には 540店舗、売上高 380億円を誇ったメガネスーパーは、JINSや Zoffなど低価格路線の新興 SPA(製造小売)メーカーに押され、8期連続赤字、倒産寸前まで追い込まれていた。そこから驚異的V字回復を成し遂げたのが本書の著者 星崎尚彦氏だ。

『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』
(ダニエル・コイル/著)

企業から軍隊、スポーツチームまで、強固なチームワークで成果をあげる組織には、独自の強いチームカルチャー、すなわち「文化」がある。彼らのような文化を組織に根付かせるにはどうすればよいのか。本書では、Google、IDEO、ピクサー、アメリカ海軍などのチームを分析、強い文化が3つのスキルによってつくられることを解き明かしている。

『はたらく女性のコンディショニング事典』
(岩崎一郎ほか監修)

昨今、フルタイムで働く女性が一般化する一方で、冷え性や肌荒れ、生理痛や出産、更年期障害など、女性特有の悩みに対する健康管理の重要性も見直されている。本書はそんな働く女性のために、栄養学、生理学、心理学、脳科学などに裏づけられたコンディション管理に役立つ 70もの手法を解説した一冊だ。

『伝わるのは1行。』
(田口 まこ/著)

インターネットやメール、SNSなど、日常生活やビジネスでは日々膨大なテキスト情報が行き交っている。そうした中、情報を発信する側には、読み飛ばされないよう一瞬で概要がわかり、かつ詳しく読みたくなるような表現技術が求められている。本書では、そんなキャッチーな「1行」を書くための、コピーライター秘伝のテクニックを解説する。

『創造と変革の技法―イノベーションを生み続ける5つの原則』
(堀 義人/著)

経営においては変化への対応が注目される。しかし、グロービス経営大学院学長の堀義人氏によれば、「創造と変革」の方法論は時代が変わろうとも不変であり、それは「可能性を信じ、志を立てる」「人を巻き込み、組織をつくる」「勝ち続ける戦略を構築し、実行する」「変化に適応し、自ら変革し続ける」「トップの器を大きくし続ける」の5つである。

『人がうごく コンテンツのつくり方』
(高瀬 敦也/著)

コンテンツビジネス、コンテンツマーケティングなど、「コンテンツ」の重要性が叫ばれて久しい。では、そもそもコンテンツとは何か。そしてヒットコンテンツを生むにはどうすればよいのか。本書は、コンテンツという曖昧な概念や、ヒットコンテンツの共通項を実例で示し、そんな疑問に答える企画・コンテンツづくりの教科書だ。

『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』
(岡崎 大輔/著)

今、多くのビジネスパーソンや経営者の間で、「アート」が注目されている。それは、アート鑑賞によって問題解決能力や言語能力、考え抜く力などが鍛えられるからで、特に海外エリート層は、人生や仕事に役立てるために美術鑑賞を取り入れているという。ただし、漫然とアート作品を眺めているだけでは、そうした力は身につかない。

『決定版 サイバーセキュリティ』
(Blue Planet-works/著)

今やサイバー戦争の時代と言われ、アメリカを始め世界各国でもサイバーセキュリティは国家規模での課題となっている。また、日本年金機構の情報流出や仮想通貨取引所大手コインチェックなどの不正アクセス事件も記憶に新しい。そうしたサイバー攻撃は、パソコンやスマートフォンが手放せないわれわれ個人にとっても、実は身近な問題だ。

『強くて優しい会社』
(末永 春秀/著)

「強くて優しい会社」とは、社員が主体性を持ちながら利益を出し続け(強い)、かつ会社が人材を大切にしながら働きがいや一体感を持てる(優しい)会社のことである。ブラック企業の問題や働き方改革、不確実性の高い経営環境といった昨今の議論のなかでも、一つの理想的な企業像と言えるだろう。