ビジネス書書評・要約一覧

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『なぜ、トヨタはテキサスに拠点を移したのか?』
(倉石灯、中野博/著)

2017年、トヨタがカリフォルニア州トーランスからテキサス州プレイノへと米国本社機能を移転したことをご存じだろうか。プレイノを始めテキサスは成長著しい「ダラス経済圏」に位置し、いまトヨタ以外にも多くの企業の進出や移転が進んでいる。本書は、東海岸、西海岸経済圏に次ぐ第三の経済圏として注目を集めるテキサスの秘密に迫る一冊だ。

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『ほめられたいときほど、誰かをほめよう』
(鳥越恒一/著)

近年「働き方改革」のしわ寄せか、マネジャー層、特にプレイングマネジャーが疲弊している現場が増えているという。当たり前だがマネジャーも人間であり、心が疲れたり、どうすべきかわからず途方に暮れてしまうこともある。本書はこれまで5万人以上の悩める店長を救ってきた著者が、そうした時のヒントを 50の言葉にまとめたものだ。

『ニュースの“なぜ”は日本史に学べ』
(伊藤賀一/著)

新聞・テレビ・インターネットなどで日々報道される「ニュース」。忙しさなどを理由に、日本の今後に大きく影響するテーマについてもつい読み流してしまうことも多い。だが、その出来事が「なぜ」起きたのかなど、歴史的背景を含めて見てみれば、より深い理解とともに、その先行きを見通すこともできるようになる。

『社会人1年目の教科書』
(菅沼勇基/著)

社会人1年目から伸びる人と伸びない人の差は、どこにあるのか。33歳にして成長企業の経営者として、また医療法人の理事などとして多方面で活躍する著者によれば、それは考え方や習慣の違いにある。本書は、著者がこれまで培ってきた、仕事における原理原則や基本的な姿勢、目標の立て方、情報収集や準備の方法を丁寧にひも解いた一冊だ。

『右脳思考―ロジカルシンキングの限界を超える 観・感・勘のススメ』
(内田和成/著)

「勘や経験で判断するな」「好き嫌いなどの感情で仕事をするな」といった言葉で、ロジカルシンキング(論理的思考)の重要性を説かれた経験のある方は多いだろう。しかし、優れた経営者の多くは勘や直感を大切にしているともいわれ、また、仕事を進めるうえで、人がロジックや理屈だけでは動かないことを体感する場面も少なくないはずだ。

『精神科医が教える 良質読書』
(名越康文/著)

本書は「読書嫌いのための読書術」を解説したユニークな一冊だ。著者は精神科医で、テレビやラジオのコメンテーターなどとしても活躍する名越康文氏。子どもの頃読書嫌いになってしまい、今も集中力がなく読書は苦手だというが、一定の読書量を確保し続け、質の高いアウトプットにつなげているという。

『「ごきぶりホイホイ」生みの親 大塚正富のヒット塾』(廣田章光、日経ビジネススクール/編著)

大塚製薬で「オロナイン軟膏」「オロナミンC」、後にアース製薬に転じてからも「ごきぶりホイホイ」「アースノーマット」など数々の独創的ヒット商品の開発に携わった元アース製薬社長・大塚正富氏。80歳を超えた今なお、特別顧問として後進の指導にあたるほか、自ら興した会社で社長兼開発責任者を務める筋金入りのヒット・メーカーだ。

『おとしどころの見つけ方―世界一やさしい交渉学入門』
(松浦 正浩/著)

「交渉」というと国家間外交や立ち退き交渉といったハードなイメージがある。だが仕事で日々行う打合せや会議、営業などはもちろん、友人や家族とのやり取りなども、実はすべて交渉だ。つまり交渉とは、複数の人間が未来のことがらについて話し合い、協力して行動する取り決めをすること。そしてそれを研究する学問が「交渉学」である。

『巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法』

通信ネットワークや電力網、交通システムなど、現代の生活は複雑かつ相互依存的な多くのシステムによって成り立っている。そして、そうしたシステムが予期せぬ出来事やヒューマンエラーによって簡単に崩壊してしまうことも近年明らかになってきた。本書は、組織を含む複雑なシステムの壊滅的失敗にメスを入れ、その原因と対策を示した一冊だ。

『KGBスパイ式記憶術』
(デニス・ブーキンほか/著)

新しい知識やノウハウを身に付ける場合など、記憶力は学生時代のみならず、ビジネスでも役立つ。こうした記憶力を命懸けで磨かなければならないのが諜報員、すなわちスパイの世界である。本書では、そんなスパイ式の記憶術、しかもロシアで諜報部員養成にも使われているという本物のテクニックを解説した一冊だ。