野間 幹晴(Mikiharu Noma)
<一橋大学ICS准教授>

mikiharu noma一橋大学大学院商学研究科にて博士号を取得後、2002年より横浜市立大学商学部専任講師に就任。2004年より一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授を経て、2007年より現職に就任。

研究職以外にも、企業の社外監査役、経済産業省「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~プロジェクト」委員、同省「企業報告ラボ」座長等も務める。

オフィスの書棚には専門の研究書以外に、世界史や日本史、生物、戦争、文化心理学、小説など様々なジャンルの本が並ぶ。気に入ったフレーズは必ず書き留め、月に一度は神保町の書店や古本屋に足を運ぶ。

代表著書に『日本企業のバリュエーション—資本市場における経営行動分析』(共著)『コーポレート・ファイナンス入門』(共著)などがある。

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代表的著書

   

次世代リーダーを目指す人に『読書』がどう活きるのか

企業がイノベーションをおこすためにはR&D(研究開発)が重要です。ただし、新技術の開発を始めてから商品の販売まで数年を要することもあります。

そもそも、技術開発が成功するとは限りません。それにもかかわらず、R&Dに多くの資源が配分されるのは、企業内に「見えざる資産」が蓄積されるからです。

読書も同じです。時にすぐに役に立つ本もありますが、読書が直ちに役に立つことは稀です。しかし、さまざまな読書によって、知識の体系が生まれます。これが読書を通じて獲得できる「見えざる資産」であり、その本質は模倣が難しいことです。

企業にとっても個人にとっても、競争優位の源泉は「見えざる資産」です。選書委員会のメンバーとなることで、皆さまの「見えざる資産」の蓄積にお役に立てれば幸いです。