『大人の女はどう働くか? ―絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方』
(ロイス・P・フランケル/著)

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
本書は現代の働く女性のためのキャリアアップの教科書である。著者は全米を代表するカリスマ女性コーチとして、ワークショップやコーチングなどで何千人もの女性を指導してきた人物。女性の社会進出はめざましいが、いまだに男女格差のある職場も多い。それは慣習もあるが、女性の行動にも要因があるという。

著者は、女性のビジネス上の成功には、男性的な行動ではなく、”大人の女性”としての行動がカギとなると説く。しかし、”女の子”のまま行動してしまう女性も数多いのが現実である。そこで本書では、女性が職場でおかしがちな101の注意すべきチェックポイントと、具体的なアドバイスが豊富に挙げられ、行動を変えるための道筋が示されている。世界20ヵ国以上の働く女性に読まれるベストセラー。

著者:ロイス・P・フランケル(Lois P. Frankel)
大企業のCEOから新入社員まで、あらゆる人を対象としたビジネス・コーチングの先駆者。コンサルティング会社コーポレート・コーチング・インターナショナル社長。講演者としても世界的に人気が高く、その機知に富んで温かく、実際的なアドバイスで、多くの人を魅了する。著名TV番組にもゲスト出演多数。ピープル誌、ウォール・ストリート・ジャーナル紙では特集記事も組まれた。主な著書に『「いい子」をやめて、金持ちになる』(SBクリエイティブ)など。

訳者:高山祥子(Takayama Shoko)
1960年、東京都生まれ。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科卒業。出版社に勤務後、翻訳家に。主な訳書に『サーバント・リーダー』(海と月社)、『MI6秘録(上・下)』(筑摩書房)、『フェア・ゲーム』(ブックマン社)、『崩壊家族』(ヴィレッジブックス)などがある。

1章 自分を知るテスト
2章 試合の進め方
3章 行動のしかた
4章 正しい考え方
5章 自分の売りこみ方
6章 知的な話し方
7章 自分の見せ方
8章 対応のしかた
ステップアップのための計画を立てる
推薦者コメント
泉谷 直木< アサヒグループホールディングス株式会社 代表取締役社長>
1972年アサヒビール株式会社(当時)入社。同社内要職を経て、2010年に同社代表取締役社長に就任。翌2011年の純粋持ち株会社移行に伴い、現職に就任。(>>推薦書籍一覧

ビジネス・コーチングの先駆者で現在コンサルティング会社社長を務める筆者が、25年のコーチング経験をもとに、101の具体例を挙げて働く際の考え方・ふるまい方・装い方についての示唆を与えてくれる。

題名を見ると女性向けの本のように感じるが、男女限らず、また社会人になりたての方からベテランの方まで、洗練された働き方を目指す全ての方にお薦めできる内容となっている。自分自身もハッとさせられる事例が数多く登場することもあり、思わず先を読み進めたくなる一冊である。(泉谷直木)

要約ダイジェスト

“女の子”は卒業しよう

私はこれまで、昇進を見送られたり、会議の席で無視されたりした女性たちを数多く見てきた。その原因の一つは社会通念にある。女性は幼いときから、「幸せと成功を手に入れるために、礼儀正しく、口調は優しく、従順で、他人の気持ちを優先するようでありなさい」と求められる。

もし、それに反する言動をとろうとすると、嘲られ、非難され、誰にも認めてもらえない。つまり女性は、大人の女にふさわしい態度をとるよりも、”従順な女の子”でいるほうが楽なのだ。

しかし私は、クライアントによく「もう”女の子”はやめなさい」と注意する。何でも言われた通りに行動する必要はなく、

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