『EXCELビジネス統計分析 [ビジテク]』
(末吉正成、末吉美喜/著)

 

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次

近年統計、データアナリティクスなどが話題を呼び、経営分析からウェブマーケティングまで、実際にビジネスの現場でも応用したいというニーズが増えている。しかし理論と実務をうまく橋渡しする解説書は少なく、なかなか手を出せない方も多いのではないだろうか。そのような場合、実際に手を動かして基本的な部分を理解することが一番の近道である。

本書は、図版が多数使用され、データの読解・分析、実践的統計スキルが丁寧に解説された実践的教科書である。統計学の基本から、単回帰分析、多変量解析、仮説検定までが事例をもとに解説されている。また、使用されているExcelのサンプルファイルや、付録として通常のExcelでは解けない(あるいは手間がかかる)統計処理を行う多変量解析用特別ツールもダウンロードできるようになっており、ビジネスパーソン必須のリテラシーである統計学の初学者から中級者まで一冊目としてお薦めしたい。(※Excel 2003/2007/2010/2013対応)


著者:末吉 正成
株式会社メディアチャンネル代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒。道具としてのビジネス統計を使い「伝える」から「伝わる」コミュニケーションをモットーにWEBコンサルテーションを行うル教育機関の募集広報から自治体のサービス最適化までサポート。言語処理学会、日本行動計量学会、品質工学会に所属
著者:末吉 美喜
株式会社メディアチャンネル所属。大阪市立大学大学院生活科学研究科博士後期課程単位取得退学。データマイニングの手法を人間工学の分野で活用中。データウェアハウスソフトの販促に従事していた経験を活かし、データマイニング・統計解析の企業コンサルタント、セミナー講師も担当
出版:翔泳社(第2版)

1.データ解析の極意―4つのS
2.1変数:データの構造を探る―統計の基礎
3.2変数:データの関連性を探る―相関と単回帰分析
4.3変数以上:データの関連性を探る―多変量解析
5.差に意味があるのかを探る―統計的仮説検定
Appendix 1 仕事によく効く!分析ツール
Appendix 2 参考書籍と用語解説
推薦者コメント
金城 拓真< 津梁貿易株式会社 代表取締役>
アフリカ9ヵ国にて、金取引、農場経営、不動産等、50社以上の独立企業を経営。日本における「アフリカン・ビジネスの第一人者」のひとり。現代ビジネス「EPOCH MAKERS 2020」選出。(>>推薦書籍一覧

本書は統計学の基本とテクニックについて書かれた本です。解説も分かりやすく、また事例もビジネスに関連性があり、読んでいるだけでも勉強になる一冊です。

推奨読者
コンサルタントをしている方だけでなく、経営者を志す方なら目を通しておくべき一冊だと思います。

要約ダイジェスト

統計を身に付けるとどう役立つのか

売上高、営業成績、顧客情報、クレームデータなど、日々私たちはデータという情報に囲まれて仕事をしている。データは、その特性および数に注目することにより、ある程度分類することができる。例えば、新しく開発した缶ビールが予想通りに売れておらず、消費者からは「コクが足りない」という評価が多いとする。

問題解決のファーストステップは現状分析である。製品が消費者にどう評価をされているのかの現状を正確に知るための方法の1つに、例えば「主成分分析」が利用できる。主成分分析を用い、自社製品と競合商品の評価を比較することにより、視覚的、客観的に分析できるのだ。

現状を分析したら次に「なぜ新商品の缶ビールが支持されていないのか」を考える。「価格」「販売戦略」「流通の仕方」「味」など、さまざまな要因が考えられるが、ビジネスの現場では改善にも効率性を考慮しなくてはならない。

この場合、「重回帰分析」を用いることで、

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