『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』
(池田貴将/著)

 

推薦者コメント
金城 拓真< 津梁貿易株式会社 代表取締役>
アフリカ9ヵ国にて、金取引、農場経営、不動産等、50社以上の独立企業を経営。日本における「アフリカン・ビジネスの第一人者」のひとり。現代ビジネス「EPOCH MAKERS 2020」選出。(>>推薦書籍一覧

本書は幕末に多くの偉人たちに影響を与えた吉田松陰の言葉を現代語に超訳したものです。先行きの見えない時代だと言われて久しい今日この頃ですが、現代以上に先の見えない時代に残された言葉だからこそ一読の価値があるように感じます。

推奨読者:
今、仕事や家庭において転換期を迎えている人たちに呼んでいただきたいと思います。転換期にはいろいろと不安になることも多いですが、そういったときにこそ本書に書かれていることが響くのではないでしょうか。(金城拓真)

本書の概要

 「誰よりも熱く、誰よりも冷静だった天才思想家」吉田松陰は、黒船が来航して以来、混乱の極みにあった、幕末の日本という国を本気で想い、最終的にはその過激な思想をとがめられ、30才の若さで処刑されている。有名な「松下村塾」で、吉田松陰が教えた期間はわずか2年半ながら、高杉晋作や伊藤博文、品川弥二郎、山縣有朋をはじめ、明治維新の立役者と、後の総理大臣2名、国務大臣7名、大学創設者2名、という人物を生んだ。
 このような傑出した教育成果の背景には、「いかに生きるかという志さえ立たせることができれば、人生そのものが学問に変わり、生徒が勝手に学んでくれる」という松陰の信念があったという。本書ではそんな吉田松陰の著書である「講孟箚記」「留魂録」などから、心、士、志、知、友、死といったテーマに沿って、信念みなぎる言葉が集められている。

著者:池田貴将(いけだたかまさ)
 早稲田大学卒。リーダーシップ・行動心理学の研究者。大学在籍中に世界N0.1コーチと呼ばれるアンソニー・ロビンズから直接指導を受け、ビジネスの成果を上げる「実践心理学」と、東洋の「人間力を高める学問」を統合した独自のメソッドを開発。また安岡正篤、中村天風、森信三の教えを学び、東洋思想の研究にも余念がなく、中でも最も感銘を受けた吉田松陰の志を継ぐことを自らの使命としている。著作に「未来記憶」(サンマーク出版)「動きたくて眠れなくなる。」(サンクチュアリ出版)がある。
出版:サンクチュアリ出版

要約ダイジェスト

すべての問題の根本は自分の中にある

「すべての問題の根本は自分の中にある」どれだけ大きな計画であっても、物事を動かす基本はここにある。計画がうまくはかどらずに悩んだときは、外部に答えを求めることなく、「まず自分はどうあるべきなのか」雑音から距離を置いて、ひとり静かに考えるのだ。

時には不満に思うことや、納得のいかないこともあるだろう。苦しい気持ちも

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