『怒られ力 新社会人は打たれてナンボ! 』
(桂 福丸/著)

 

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
各種調査によって「最近の若者は怒られ慣れていないので打たれ弱い」と言われて久しいが、本書は、誰にとっても心地よいものではない「怒られる」ということにフォーカスし、いかに「怒られたことを受け止め、それを自らの成長に役立てるか」を説いた一冊である。

著者の桂福丸氏は、難関である灘中・灘高校→京都大学法学部と進み、卒業後6年間のフリーター生活を経て28歳から「落語家」の世界で活躍しているユニークな経歴の持ち主。もともと人一倍打たれ弱かったため、大学卒業後さまざまな職場で培った「怒られ力」を深化させることで、業界的にはかなり遅い入門でも、厳しい噺家の世界でやっていくことができたのだという。

新社会人を主人公としたストーリー仕立てでわかりやすく構成された本書は、怒る側にとってのコミュニケーションツールとしても活用でき、江崎グリコ社の新入社員向けの研修にも活用されている。

著者:桂 福丸
1978年神戸市生まれ。落語家。灘中学・灘高等学校卒業後、京都大学法学部進学。2001年卒業後はフリーターとして生計を立てつつ英語落語を学び、アメリカでも公演を行う。2007年、4代目桂福団治に入門。現在各地の落語会に出演中。 テレビ朝日「Qさま!!」や、クラシック音楽とのコラボレーション寄席クラシックスにも出演。
OKORARE STAGE 00 拝啓怒られさまです。
OKORARE STAGE 01 怒られる準備
OKORARE STAGE 02 「怒り」を受け止めるには
OKORARE STAGE 03 はじめから仕事に楽しさを求めない
OKORARE STAGE 04 仕事力を高める
OKORARE STAGE 05 怒る「人」とどう向き合うか
OKORARE STAGE 06 落語家が「怒られ力」を語る理由
OKORARE STAGE 07 仕事の心意気
OKORARE STAGE 08 信頼関係をつくる
OKORARE STAGE 09 怒られて得られる一番大事なもの
OKORARE STAGE 10 辞めたかったらいつでも辞めろ!

要約ダイジェスト

「怒られ力」とは

幼少期から学生を経て社会人になり、そして働いていく過程は、怒られることと切っても切れない関係にある。怒られることからは逃げられないとすれば、逃げる方法よりも、どうやって付き合っていくかを考えた方がよい。そこで、登場するのが「怒られ力」だ。

「怒られ力」は、突如降りかかる怒られることと上手につきあう力であり、「怒られてよかった…」と、怒られたことに感謝せずにはいられなくなる、そんな力だ。あなたがもし毎日怒られてつらい思いをしているのであれば、それは自分を大きく成長させるチャンスにあふれているということなのだ。

「怒られ力」の実践は極めて地道なものだ。「怒られたことを受け止め、役立てる」を真摯に実行すること、

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