- 本書の概要
- 著者プロフィール
本書は、どんな業界にも当てはまる、「問題解決」の手順と思考スキルについてまとめた一冊である。著者らは戦略系コンサルティングファーム出身の問題解決のプロフェッショナル。本書のもととなったのはトヨタ、ソニー、三菱商事などでも導入され年間二万人が学ぶ人気講座である。
執筆にあたり、著者らは「わかる」ではなく「できる」を目指して「課題設定」の型を詳細に解説したという。本書では問題解決の手順である「PDCA」が、7つの章にわけて説明され、各章は架空のビジネスストーリー・解説・まとめから構成されている。そのため、読者は現場のイメージをつかみながら「分析力」「問題解決」「戦略立案」といったスキルを身につけることができるだろう。
執筆にあたり、著者らは「わかる」ではなく「できる」を目指して「課題設定」の型を詳細に解説したという。本書では問題解決の手順である「PDCA」が、7つの章にわけて説明され、各章は架空のビジネスストーリー・解説・まとめから構成されている。そのため、読者は現場のイメージをつかみながら「分析力」「問題解決」「戦略立案」といったスキルを身につけることができるだろう。
著者:高田貴久
株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズ創業者CEO。1973年生まれ。東京大学理科1類中退、京都大学法学部卒業。1998年戦略系コンサルティングファームのアーサー・D・リトルに入社。各種戦略立案から、業務プロセス・人事制度・組織風土改革まで、幅広い経営課題の解決を手掛ける。同社で採用担当、教育研修担当を務めたのち、2002年からマブチモーター株式会社で社長付兼事業基盤改革推進本部本部長補佐として、企業変革に従事。その後、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2006年株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズ設立
著者:岩澤智之
株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズ代表取締役CHO。1981年生まれ。東京工業大学工学部経営システム工学科卒業。2004年アビームコンサルティング株式会社に入社。企業戦略立案、業務プロセス改革等に携わる。その後、アビームM&Aコンサルティング株式会社(現マーバルパートナーズ株式会社)に所属し、M&Aを中心とした全社変革業務、企業価値算定業務等に従事。2008年株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズに参画
出版:英治出版
第1章 問題解決の手順
第2章 問題を特定する
第3章 原因を追究する
第4章 あるべき姿を設定する
第5章 対策を立案する
第6章 対策を実行する
第7章 結果を評価し、定着化させる
第2章 問題を特定する
第3章 原因を追究する
第4章 あるべき姿を設定する
第5章 対策を立案する
第6章 対策を実行する
第7章 結果を評価し、定着化させる
要約ダイジェスト
問題解決の手順
問題解決の3つのステップ
世の中は問題であふれている。「問題解決」とは、すべてのビジネスの現場で日々必要とされる普遍的な「仕事の進め方」であり、多くのリーディングカンパニーでは、「問題解決」が社員全員にとっての必須スキルであると認識しはじめているという。
多くの人は山積する問題解決の連続のなかで
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