『仕事の不安がなくなる哲学』
(ローマン・クルツナリック/著)

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
 本書はイギリスを代表する“ライフスタイル哲学者” ローマン・クルツナリック氏による、やりがいのある仕事を見つけ、より良い人生を手に入れるためのガイドブックだ。英国発の「人生の学校」(The School of Life)という講義を元に刊行され、18か国以上で翻訳されている。

 クルツナリック氏が本書で掲げるテーマの1つは、「やりがいのある仕事の核となる要素は何か」。その要素を3つ取り上げ、どのようにしてそれらのバランスをとるべきかが解説される。もう1つは「キャリアチェンジに取り組み、最高の決断を下すまでの過程をめぐる問題」である。キャリアチェンジで踏まえるべき3つのステップを紹介し、解決へのロードマップを提示している。

著者:ローマン・クルツナリック Roman Krznaric
 文化思想家。シドニーと香港で育ち、オックスフォード大学、ロンドン大学に学び、エセックス大学で博士号を取得。ケンブリッジ大学、シティ大学で社会学と政治学を教える。また、中央アメリカで先住民や難民に関する人権活動を行い、国連やオックスファムなどの国際組織へのアドバイザーも務める。オブザーバー紙では「イギリスを代表するライフスタイル哲学者」と称された。
第1章 やりがいが求められる時代
第2章 なぜ職業選択は難しいのか
第3章 職業選択で重視すべきもの
第4章 まず行動、あとで考える
第5章 仕事に自由は望めるのか
第6章 天職は「育てる」もの
ホームワーク――仕事の問題を理解するうえでためになる本のリスト

要約ダイジェスト

仕事にやりがいを求める時代

「生涯の仕事」は過去のものになった

 何世紀ものあいだ、大多数の人々は日々の糧を得るのに精一杯で、仕事にやりがいを求めるような余裕はなかった。自分の価値観・情熱・人格にあった仕事が望まれるようになったのは、現代に入ってからである。

 しかし、やりがいのある仕事を見つけるのは、多くの場合、人生最大の難題となる。現代に生きるわたしたちは、“仕事への不満”と“仕事をどう選べばいいかわからない不安”という苦悩を抱えている。

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