『ぼくがジョブズに教えたこと – 「才能」が集まる会社をつくる51条』
(ノーラン・ブッシュネルほか/著)

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
本書は、あなたの会社を次のスティーブ・ジョブズに見つけてもらうための一冊である。決してスティーブ・ジョブズになるための本ではないし、スティーブ・ジョブズの伝記でもない。その意味では、巷に溢れるスティーブ・ジョブズ本とは異色の本だ。著者は米アタリ社の創業者で「ビデオゲームの父」と呼ばれ、若き日のスティーブ・ジョブズを発掘し育てた人物。

スティーブ・ジョブズの様な人材を欲しがる企業は多いだろうが、実際に彼のように「クリエイティブで優秀だが変人」といった人材は、特に日本の企業であれば採用されにくいし、されても潰されてしまうだろう。本書にはどうすればクリエイティブな人材を雇い、活躍する場を作ることが出来るのかユーモアを交えて説かれている。


著者:ノーラン・ブッシュネル
娯楽産業史上「ビデオゲームの父」として世界的に讃えられる起業家・経営者。1943年生まれ。72年、ゲーム会社「アタリ」を設立。無名時代のスティーブ・ジョブズの才覚を見抜き、アタリ40人目の社員として雇い入れ、才能を開花させたことでも知られる。アップル設立時にも支援をおこない、ジョブズから生涯、師と慕われた。
著者:ジーン・ストーン
ロサンゼルスタイムス紙、エスクァイア誌などでエディターおよびライターをつとめる

出版社:飛鳥新社


第1部 次なるスティーブ・ジョブズをみつけて雇う方法
・職場を「広告」にせよ
・規則は柔軟に
・クリエイティブな求人広告を打て
・「情熱」を採用基準にせよ
・「資格」も「経歴」も無視!…ほか
第2部 次なるスティーブ・ジョブズを育てる方法
・パーティーで社員の口を軽くせよ
・「統制された無秩序」を保て
・いたずらを歓迎せよ
・「分室」をつくれ
・手柄はチームのものと心得よ…ほか

要約ダイジェスト

次なるスティーブ・ジョブズをみつけて雇う方法

1980年のこと。スティーブ・ジョブズにアップルの調子はどうかと尋ねると、心配だ、イノベーションが足りないと答えた。彼は今後、アップル製品をどう進化させていくべきか、真剣に悩んでいたらしい。

彼は創造性を社内でもっと醸成しなければならないと語っており、創造性に関して著者と話し合っている間、その大半をメモしていたという。そして著者自身、彼に語った知恵を自分で本にして世の中に出すべきだと考えるようになり、ようやくできあがったのが本書である。

職場を「広告」にせよ

著者が経営するアタリ社がスティーブ・ジョブズをみつけたわけではなく、スティーブ・ジョブズがアタリ社をみつけやすくしただけだということを紹介しながら、クリエイティブな人材を発掘するコツを明らかにしている。

著者の考えは、

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