『非常識に生きる』
(堀江貴文/著)

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
 日本社会は同調圧力が強いと言われており、近年そのことに閉塞感や息苦しさを感じる声をよく耳にするようになった。同調圧力とは誰もが信じて疑わない「常識」や「当たり前」の押しつけであるとも言えるが、本書はそうした同調圧力を屈せず、今もビジネス界の最前線で活躍する堀江貴文氏による「非常識」な生き方の指南書だ。

 本書では、ビジネスや働き方、人間関係、貯金、教育など、様々な分野において常識を突破し、好きなことに「没頭」して成果を出すための思考法やスキルを解説。「遊びは未来の仕事になる」「買えるモノはすべて買え」「もうマスメディアは必要ない」など、刺激的なホリエモン節に、視野を大きく広げられる読後感を覚えるはずだ。

 著者は株式会社ライブドア元代表取締役CEOを経て SNS media&consultingファウンダー。実業家として宇宙ロケット開発やスマホアプリプロデュース、予防医療普及協会理事など多岐にわたり活動中。仕事や人生に行き詰まりを感じている方、社会の同調圧力にうんざりしている方ははぜひご一読いただきたい。

著者:堀江貴文(Horie Takafumi)
 1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consultingファウンダー。株式会社ライブドア元代表取締役CEO。宇宙ロケット開発やスマホアプリのプロデュース、予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど多岐にわたって活動中。 著書に『ゼロ』『多動力』『スマホ人生戦略』などベストセラー多数。
序 章 なぜ僕は、東大を辞めたのか
非常識1 働き方 お金のために働かない
非常識2 時間の使い方 動き出す前にじっくり考えない
非常識3 習慣にすること 没頭すればバランスは必要ない
非常識4 お金の使い方 将来への蓄えは必要ではない
非常識5 学び方 他人の言うことには従わない

要約ダイジェスト

遊びは未来の仕事になる

 大学生時代に起業してから今日まで、スケジュールがガラ空きになったことがない。僕にとってビジネスは遊びと同じだ。よく、堀江さんが一番、大切にされていることは何ですか?と聞かれる。シンプルに答えるなら、「人生を遊び尽くす」ことだ。

 僕は毎日が楽しくて、楽しくて仕方がない。常識やいろんな制約に縛られず、人生を自由に、遊び尽くして生きているからだ。できない理由や過去にやったことへの後悔、未来への不安にとらわれて、貴重な人生を浪費するほど無駄なことはない。

 最も大事なのは、遊びたいという欲を持つことではなく、手や足を好きに動かして、遊び出すこと。つまり、行動だ。ひとたび行動を起こしたら、人生は必ずや大きく動き始める。損得や後先をまったく無視した「没頭」によって、自分だけの感覚や視点が育ち、それが他人と差別化できる強みを生み出すのだ。
 
 ビジネスで大きく成功した者たちは、みんな遊びにハマるエキスパートだ。あれこれ考えないで、好きな遊びに夢中になっている。そうした者にこそ、ビジネスチャンスや、人やお金が、自然に集まってくるのだ。

 テクノロジーの進化で、社会からつらい労働が減っていき、食糧は余っている。また格差拡大の問題に対処すべく、世界中でベーシックインカムなど、「働かなくても生きられる」システムの実装が進んでいる。僕たち人類は、遊ぶのが仕事!という時代へ、確実に進んでいるの。周りの意見なんか捨て去り、レールから外れて、遊びにハマっていこう。

組織に依存するな。家を買うな。保険はかけるな

 いまだに「正社員は安心」という常識は、根強い。だが、会社員になるメリットはほとんどない、と断言する。リーマン・ショック以降、終身雇用も年功序列も崩れ落ちた。大手企業に勤めているとしても、いつ仕事を失い、路頭に放り出されるかわからないという意味では、正社員も派遣社員もフリーターも同列だ。

 一方で、会社組織の利点としては、仲間との結束感がある。個人的なミスも、最終的には会社が責任を取ってくれる。だが、リスクが免じられている環境で、人は成長できるだろうか?助けたくもない仲間まで助けることが、

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