『ヤバいモチベーション―完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50』
(塚本 亮/著)

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 仕事、勉強、運動、習い事など、新しいことをやろうと思っても三日坊主で終わってしまうことはよくある。そんなとき人は、自分は「意志力」が弱いと思いがちだ。しかし本書では、実は意志力が当てにならないことを説く。物事を続けるために本当に必要なのは行動するモチベーションが起きるような「しくみ」づくりなのだ。

 本書ではこうした仕事や勉強などのモチベーションアップ手法に加え、モチベーション維持に重要な「コンディション」「リラックス」の方法まで含めて 50のメソッドを解説。それらは「朝、熱めのシャワーを浴びる」「気が重い仕事は朝一番に片づける」など、実践的なものばかりで、すぐに生活に取り入れられるはずだ。

 著者は、グローバルリーダー育成を専門とするジーエルアカデミア株式会社代表。偏差値 30台、退学寸前から一念発起して同志社大学に合格し、ケンブリッジ大学大学院修士課程へと進んだ自身の経験と心理学の知見からモチベーションアップの秘訣が語られている。自分を変えたい方、挑戦したいことがある方はぜひご一読いただきたい。

著者:塚本亮(Tsukamoto Ryo)
 ジーエルアカデミア株式会社 代表取締役。 京都山城スポーツクラブ代表。Highly Skilled Japan株式会社取締役。同志社大学嘱託講師。1984年京都生まれ。高校時代、偏差値30台、退学寸前の問題児から一念発起し、同志社大学に現役合格。卒業後、ケンブリッジ大学大学院で心理学を学び、修士課程修了。帰国後、京都にてグローバルリーダー育成を専門とした「ジーエルアカデミア」を設立。心理学に基づいた指導法が注目され、国内外の教育機関や企業、トップアスリートなどから指導依頼が殺到。これまでのべ6000人に対して、世界に通用する人材の育成・指導を行い、のべ400人以上の日本人をケンブリッジ大学、ロンドン大学をはじめとする海外のトップ大学に合格させている。また、TOKYO STAR RADIOにてラジオパーソナリティを務めている。
 2020年8月、スポーツを通じて、人々が認め合い、支え合い、応援し合う社会を創ることを掲げ、京都山城スポーツクラブを設立。Jリーグ参入を1つの目標とし、オンラインサロンを通じて活動の様子を発信している。主な書籍として『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』『すぐやる人のノート術』『すぐやる人の読書術』(明日香出版社)、『頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き』(すばる舎)などがある。
PART1 朝7時からやる気があふれてとまらない!ヤバいモチベーション
PART2 眠れなくなるほど勉強がしたくてとまらなくなる!ヤバいラーニング
PART3 頭が24時間冴えわたり、体調MAXになる!ヤバいコンディション
PART4 たまった疲れが根こそぎブッ飛ぶ!ヤバいリラックス

要約ダイジェスト

モチベーションに意志力はいらない

 仕事でも勉強でも趣味でも、何かを始めよう、続けようとするとき、意志の力ほど頼りにならないものはない。努力家といわれる人、1つの目標に向かってがんばり続けられる人、粘り強く1つのことを続けられる人というのは、それをやろうとする「しくみ」を持っている人といえるのだ。

 例えば、目覚まし時計をセットすることも起きるための1つの「しくみ」だ。朝の5時に耳元でアラームが鳴り響けば、一旦体は目を覚ます。でもその時間に絶対起きなければいけない理由がなければ、たいていアラームのスイッチは止められてしまう。

 では、朝の6時に大好きな人と公園で待ち合わせをして、一緒に散歩やジョギングをする約束をしていたらどうだろうか。きっと早起きが楽しみになり、「早起きしなければ」が「早起きしたい」に変わるだろう。

朝、元気よく謝罪する

 やりたくない仕事、気が重い仕事は朝一番にとっとと片付けてしまう。1日のモチベーションを高くキープするにはこれがとても重要だ。例えば、誰かの食事の誘いをどうしても断らなければいけないとき、あるいは仕事相手への謝罪などは「気の重い仕事」に入るが、私はこれらを朝のうちに元気よくこなしてしまう。

 案外見逃しがちだが、「考える」という行為には時間や脳のエネルギーというコストがかかっている。そして「やらなければいけないが気が重くて後回しにしている仕事」があるときは、このことを何度も思い出し考えてしまう。嫌なことを抱えているというのはそれだけで損失が大きいのだ。

 朝の時間は意志力ももっとも高い時間帯であり、

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