『世界のピークパフォーマーが実践する脳を操る食事術』
(石川三知/著)

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  • 目次
 ビジネスパーソンはアスリートのように体を動かすわけではないが、毎日「脳」を酷使している。また、試合や大会はないが、日々の判断や仕事が評価につながるため、いわば毎日が本番である。そうであるなら、ビジネスで高いパフォーマンスを上げ続けるには、常に脳のコンディションを万全に保つことが重要になってくる。

 そこで注目を集めているのが、「食事」である。脳も肉体の一部であり、基本的には食事からしか栄養補給できないからだ。本書では、「夕方小腹がすいたら『残業食』を食べる」「15回以上噛む」など、明日からすぐ実践できる「脳に効く」食事テクニックと、正しい栄養の知識が多数解説されている。著者は栄養指導のプロフェッショナルとして、サッカーの長友佑都、フィギュアスケートの高橋大輔、荒川静香ら数多くのトップアスリートや日本代表チームをサポートしてきた人物。

 マインドフルネス瞑想など、脳や思考を整えるトレーニングが近年人気だが、いくら脳の機能が上がっても、栄養不足や脳疲労の状態では100%の力は発揮できない。それゆえ、脳のコンディショニングはある種のビジネススキルと言えるだろう。疲れやすい人はもちろん、より高いレベルのパフォーマンスを目指す方はぜひご一読いただきたい。

著者:石川 三知(イシカワ ミチ)
 Office LAC-U代表。Body Refining Planner。山梨学院大学スポーツ科学部非常勤講師。病態栄養相談に携わった後、東京工業大学勤務を経て、スポーツ栄養指導を開始(専修大学アメリカンフットボール部)。多くのトップアスリートの栄養指導を行う。2010年~2014年JOC強化スタッフ(医科学)就任。2000年のシドニーオリンピックから2016年のリオオリンピックまで、16年にわたり8度のオリンピックに栄養面でのサポートでかかわる。
 これまでに、中央大学水泳部、トライアスロン(ナショナルチームを含む)、東海大学陸上競技部短距離ブロック、スピードスケート岡崎朋美選手、陸上男子短距離日本代表チーム、陸上短距離末續慎吾選手・佐野夢加選手、デンソーボート部、新体操日本代表チーム、全日本男子バレーボールチーム、フィギュアスケート荒川静香選手・高橋大輔選手をサポート。現在は、都留文科大学陸上部、東海大学仰星高校ラグビー部、サニブラウン・ハキーム選手をはじめ多くのトップアスリートの栄養指導を行う。
 2010年~2014年JOC強化スタッフ(医科学)就任。2000年のシド二―オリンピックから2016年のリオオリンピックまで、16年にわたり8度のオリンピックに栄養面でのサポートでかかわる。「1人ひとりの快適を英現するためのカラダつくり」を実賎するために、日々奔走している。著書多数。
序 章 食事を変えれば、脳が変わる
第1章 脳疲労をためるやってはいけない食習慣
第2章 パフォーマンスを最大化する!脳に効く食事
第3章 【シーン別】何を、どのように食べればいいのか?
第4章 いくら食べても腹が凹む痩せる食べ方と運動
第5章 超ハードワークを乗り越える!サプリメントの正しい使い方

要約ダイジェスト

食事を変えれば、脳が変わる

 アスリートは体を鍛えるイメージがあるが、「睡眠」と「食事」も欠かすことのできない柱だ。トレーニングをどんなにがんばっても、「食べる」「寝る」の質が悪ければ、パフォーマンスは高まらない。特に、エネルギーを生み出す燃料も、筋肉や骨や神経の材料も、口からとり込むよりほかに手がないから、トップアスリー卜ほど、何を食べるかに自覚的である。

 ビジネスパーソンも常に体、すなわち「脳」を酷使している。営業資料をつくる、企画を考える、

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