- 本書の概要
- 著者プロフィール
「社内営業」というと、「根回し」「ゴマすり」「社外で通用しない」といったネガティブなイメージを思い浮かべる方も多いはずだ。だが、社内営業の巧拙で、仕事の成果や出世に大きな差がつくこともまた事実である。そこで本書では、仕事の成果を高めるだけでなく、社内の人間関係も良好になる社内営業の考え方やテクニックを解説する。
具体的には、部署を越えて協力者を作り、キーマンを味方につける方法、上手なお願いの仕方、第三者に自分を推薦してもらう戦略、内営業の注意点など、誰でも実践できる方法が満載だ。著者の高城幸司氏はリクルートで伝説のトップセールスマンと呼ばれ、現在は人事コンサルティング会社代表を務める人物。本書では自らがトップセールスや希望部署への抜擢を実現するために実践してきたメソッドを余さず公開している。
「できるビジネスパーソン」の多くは、自分が「社内営業」していることを自覚していないという。結果を出すために必要なことをやっているに過ぎないからだ。それゆえこの分野の類書は少なく、その意味で貴重な内容となっている。また一読すれば、社内営業だけでなく、通常の社外営業、あるいは起業などで仲間を集めるときにも役立つ内容だとわかるはずだ。
著者:高城 幸司(タカギ コウジ)
株式会社セレブレイン代表取締役社長。1964年10月21日、東京都生まれ。86年同志社大学文学部卒業後、リクルートに入社。6期トップセールスに輝き、社内で創業以来歴史に残る「伝説のトップセールスマン」と呼ばれる。また、当時の活躍を書いたビジネス書は10万部を超えるベストセラーとなった。96年には日本初の独立/起業の情報誌『アントレ』を立ち上げ、事業部長、編集長を経験。その後、株式会社セレブレイン社長に就任。
著書に『トップ営業のフレームワーク 売るための行動パターンと仕組み化・習慣化』(東洋経済新報社)『「課長」から始める社内政治の教科書』(ダイヤモンド社)など。東洋経済オンラインにて「高城幸司の会社の歩き方」を好評連載中。
株式会社セレブレイン代表取締役社長。1964年10月21日、東京都生まれ。86年同志社大学文学部卒業後、リクルートに入社。6期トップセールスに輝き、社内で創業以来歴史に残る「伝説のトップセールスマン」と呼ばれる。また、当時の活躍を書いたビジネス書は10万部を超えるベストセラーとなった。96年には日本初の独立/起業の情報誌『アントレ』を立ち上げ、事業部長、編集長を経験。その後、株式会社セレブレイン社長に就任。
著書に『トップ営業のフレームワーク 売るための行動パターンと仕組み化・習慣化』(東洋経済新報社)『「課長」から始める社内政治の教科書』(ダイヤモンド社)など。東洋経済オンラインにて「高城幸司の会社の歩き方」を好評連載中。
はじめに 誰も教えてくれない、仕事で大切なこと
第1章 なぜ社内営業が必要なのか?
第2章 社内に味方が多い人のちょっとした習慣
第3章 相手が喜んで協力してくれる「お願い」の技術
第4章 影響力の強いキーマンを味方につける
第5章 自分を上手に売り込むパーソナルブランディング
第6章 社内営業の達人になるヒント
おわりに 社内営業を成功させるために一番大事なこと
第1章 なぜ社内営業が必要なのか?
第2章 社内に味方が多い人のちょっとした習慣
第3章 相手が喜んで協力してくれる「お願い」の技術
第4章 影響力の強いキーマンを味方につける
第5章 自分を上手に売り込むパーソナルブランディング
第6章 社内営業の達人になるヒント
おわりに 社内営業を成功させるために一番大事なこと
要約ダイジェスト
たった5秒の「たわいない話」で味方を増やす
社内営業の最初のステップは、社内で「味方」を増やすことだ。「味方」とは、「あなたのために動いてくれる人」である。会社には一見「あなたのために動いてくれる」人が大勢いるように見えるが、それが業務として行われたのであれば、その人を味方とは呼べない。ここで言う「動いてくれる」は、業務外の行為を指す。
あなたのために動いてくれる人は、
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