『これからのマネジャーの教科書』
(グロービス経営大学院/著)

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
「中間管理職」とも呼ばれる「ミドルマネジャー」は、日本人にとってはネガティブなイメージの強いポジションでもある。現実に多くのミドルマネジャーは、難しいジレンマやしがらみを抱えて苦しんでおり、これは「管理職になりたくない若者」が増える一因にもなっている。しかし会社を見渡せば、ミドルマネジャーとして生き生きと働き、そのうえで成果も出し続ける人がいるのも確かだ。

 本書では、そのような「期待を超えるミドルマネジャー」と、そうでないマネジャーとの違いを解き明かし、期待を超えるミドルマネジャーになるための「自己変革」の重要性、そのために必要な「スキル・ウェイ・ギャップ」という 3つの力を獲得し、メンテナンスし続けるための手法を様々な角度から学ぶことができる。

 著者陣は執筆にあたり、業種・職種・性別・年齢などの異なる40名以上のマネジャーにインタビューを行った。そのため本書は事例が非常に豊富であり、読者それぞれの現状に近い事例にも出会えるはずだ。今現在ミドルマネジャー職にある方はもちろん、将来のミドルマネジャー候補にとっても多くの学びがあり、希望と勇気を感じられる一冊だ。これから待ち受ける課題への予習という意味でも、ぜひご一読いただきたい。

著者:グロービス経営大学院
 社会に創造と変革をもたらすビジネスリーダーを育成するとともに、グロービスの各活動を通じて蓄積した知見に基づいた、実践的な経営ノウハウの研究・開発・発信を行なっている。
 ・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
 ・英語(東京、オンライン)

グロービスには以下の事業がある。(http://www.globis.co.jp
●グロービス・マネジメント・スクール
●グロービス・コーポレート・エデュケーション
(法人向け人材育成サービス/日本・上海・シンガポール・タイ)
●グロービス・キャピタル・パートナーズ(ベンチャーキャピタル事業)
●グロービス出版(出版/電子出版事業)
●「GLOBIS知見録」(ビジネスを面白くするナレッジライブラリ)
その他の事業: 
●一般社団法人G1(カンファレンス運営)
●一般財団法人KIBOW(震災復興支援活動)

監修:田久保善彦(タクボ ヨシヒコ)
 株式会社三菱総合研究所を経て現在グロービス経営大学院経営研究科研究科長。慶應義塾大学理工学部卒業、同大学院理工学研究科修了。スイスIMDPEDコース修了。経済同友会幹事、経済同友会教育改革委員会副委員長(2013年度)、ベンチャー企業社外取締役、顧問、NPO法人の理事等も務める。
 著書に「ビジネス数字力を鍛える」「社内を動かす力」(ダイヤモンド社)、共著に「志を育てる」「グロービス流キャリアをつくる技術と戦略」「27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力 10」「27歳からのMBA グロービス流ビジネス勉強力」「27歳からのMBA グロービス流リーダー基礎力 10」(東洋経済新報社)、「日本型『無私』の経営力」(光文社)、「東北発10人の新リーダー復興にかける志」(河北新報出版センター)等。

第1章 ミドルマネジャーとは何か
第2章 期待を超えるミドルマネジャーを生むメカニズムと3つの力
第3章 期待を超えるミドルマネジャーの自己変革力
第4章 期待を超えるミドルマネジャーであり続けるために
第5章 7人の事例に学ぶ ミドルマネジャーの自己変革力

要約ダイジェスト

期待を超えるミドルマネジャーとは

 日本ではバブル崩壊後「プレイングマネジャー化」が進み、疲弊するミドルマネジャーが増えている。しかし現代では、激変するビジネス環境の中で、ミドルマネジャー自身が自発的に変わり、新たな事業や仕組みを創造しなければならない。

 また、年功序列的制度が崩れる中、

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