『最強の働き方』
(ムーギー・キム/著)

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
「勉強ができるかどうかを示す IQと、一流の仕事ができるかどうかを示す『仕事のIQ』は種類が違う」、これは本書執筆の元となったコンセプトだというが、実際にそう感じているビジネスパーソンは多いはずだ。本書は、そんな学歴や IQに関係なく、そして大企業でも中小企業でも当てはまる「一流の仕事術」をまとめた一冊だ。

 著者は「東洋経済オンライン」で年間 3,000万 PVの超人気連載を持つムーギー・キム氏。海外トップMBAを経て、プライベート・エクイティ・ファンド、投資銀行、戦略コンサルティングファームなどでグローバルエリートたちと働いてきた経歴を持ち、『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』などの著作もベストセラーとなっている。

 本書の特徴は、著者個人ではなく、優秀な上司、凄すぎる部下や同僚の仕事術を解説している点だ。彼らに共通する「仕事の基本」「自己管理」「心構え」「リーダーシップ」「自己実現」を、実践行動として示している。その内容は「一流とは基本の積み重ね」と説かれている通り、真の「基本」であるがゆえに強い説得力と汎用性を持っている。

 本書はまた、ユーモアと毒舌を絡めながら「楽しく読める」ことにも徹底的にこだわってつくられており、最後まで飽きることなく読み進められるだろう。一流の「仕事の基本」を知りたい新入社員から、もう一段目線を上げたいリーダー層まで、随所にほどこされたこだわりからプロの仕事を学べる一冊として、ぜひ手に取っていただきたい。

著者:ムーギー・キム
 1977年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA(経営学修士)取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、世界で最も長い歴史を誇る大手グローバル・コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、韓国・欧州・北欧・米国ほか、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より世界最大級の外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当したのち、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。
 フランス、シンガポールおよび上海での生活を書き綴った、「東洋経済オンライン」での連載「グローバルエリートは見た! 」は年間3000万PVを集める超人気コラムに。 著書に、2冊ともベストセラーになった『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』(東洋経済新報社)と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著、ダイヤモンド社)がある。
第1章 一流への道は一流の基本から…知らない秘策より、知っている基本の完成度
第2章 一流の自己管理…一流への道は生活習慣から
第3章 一流の心構え(マインドセット)…一流と二流の間にあるもの
第4章 一流のリーダーシップ…まわりから支えられる人はココが違う
第5章 一流の自己実現…自分を知り、自分を自由にする

要約ダイジェスト

一流への道は一流の基本から

 これはほぼ例外のない真実だが、一流のお店は食器の一つひとつが凄まじく清潔だし、テーブルやカウンターはもちろん、店内の隅々まで塵ひとつない。そしてこのような「基本を徹底的に大切にする姿勢」は、どのような業界の一流にも共通している。

 私がよく行くディズニーランドの園内にはゴミひとつ落ちておらず、

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