『相手を変える習慣力』
(三浦 将/著)

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
 誰しも、部下や上司、または友人や家族など、周囲の人たちに対して、考え方や行動を変えてほしい、変わってほしいと考えることは多いはずだ。しかし、多くの人が経験するように、他人を変えることは簡単ではない。その一方で、周りの人々に良い影響や大きな変化を自然にもたらす人もいる。

 プロコーチとして多くのアスリートや経営者を成功に導いてきた著者によれば、そのように「相手を変える」ことができる人は、実は”説得”がうまかったり、カリスマ性があるわけではない。相手を受け入れ、相手が自ら変わる土壌をつくるのがうまいのだという。つまり逆説的だが、相手を変えるには「相手を変えようとしない」ことが重要なのだ。

 そこで本書では、最短ルートで「相手を変える」ためのプロセス、すなわち①自分の習慣を変える、②相手の潜在意識に影響を与える、③相手が変わる、という3ステップごとに、考え方や習慣化の方法などを詳しく解説する。

 本書の手法は、ベストセラーとなった前著『自分を変える習慣力』と同様に、「潜在意識」と「習慣化」を活用するもので、メンタルコーチングのメソッドやアドラー心理学、そして著者のコーチング経験をもとにした実践的なものだ。相手を変えることができず悩んでいる方、周りの人と良い関係を築きたいという方はぜひご一読いただきたい。

著者:三浦 将(ミウラ ショウマ
 人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ。英国立シェフィールド大学大学院修了(理学・経営学修士) 株式会社チームダイナミクス 代表取締役「コミュニケーションの質が企業を変える」という観点から、アドラー心理学やコーチングコミュニケーションを基にした独創的かつ効果的な手法で、企業の人材育成や組織開発をサポート。参加者に「できればもっと早く受けたかった! 」と言わしめるコミュニケーション研修は、実に100%のリピート発注率を誇る。習慣化の専門家として、研修後における研修内容の習慣化、定着化の実績にも定評がある。「月曜の朝、元気に仕事に向かう人たちをこの社会に増やす」を存在目的に、コンサルティングや企業研修を行う、株式会社チームダイナミクスの代表取締役を務める。また、習慣力やモチベーションなどのテーマを始めとする講演や、大学のゲスト講師なども精力的に取り組んでいる。
Prologue 相手を変える習慣力
Chapter1 相手を変える力についての思い込み
Chapter2 相手の潜在意識に働きかける
Chapter3 大事なことはスキルではなく承認すること
Chapter4 相手を変えることができる人
Chapter5 習慣化の技術
Chapter6 “できる”から”やっている”に変える対話術

要約ダイジェスト

相手を変える力についての思い込み

影響力から関係性へ

 本などで仕入れた説得力の知識などで、相手を変えることを試しても、一向に変わらず、場合によっては、やればやるほど相手は反発し、状況や関係がさらに難しいものとなってしまうようなことがある。

 影響力、説得力、尊敬などは、

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