- 本書の概要
- 著者プロフィール
「英語の学習を続ける」「禁煙をする」など良い習慣を身に付けようとしても、なかなか続かないことは多い。特に、忙しさやストレスが多い環境に置かれていればなおさらだ。では、続かない原因は何だろうか?様々な研究によれば、それは「潜在意識」にある現状維持欲求が、新しい習慣にストップをかけているからである。
だとすれば、良い習慣を身に付けるには、根性ではなく「潜在意識」を活用することが必要となる。本書では、そうした潜在意識の力とセルフコーチングのスキルを用い、良い習慣を身に付けるための科学的手法を解説する。著者は、元冬季オリンピック日本代表選手や経営者などにもコーチングを行う、コーチングのプロフェッショナル。
例えば著者は、日記をつける、運動をするなど小さくてもいいからスイッチとなる習慣をまず1つ身に付けることを勧める。そうすれば、他の良い習慣も連鎖的に習慣化することができるようになるからだ。もちろんこの手法はあらゆる習慣づくりに応用できるものだ。
本書では仕事習慣から、心身の健康、マネジメント、コミュニケーションに対する良い習慣まで、特別なスキルを必要とせず、人生をより良いものに変えるヒントを多数解説している。これまで根性論で挫折してしまった方はもちろん、組織やメンバーに良い習慣を根付かせたい方もぜひご一読いただきたい。
著者:三浦 将(ミウラ ショウマ)
株式会社チームダイナミクス代表取締役。人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ。英国立シェフィールド大学大学院修了。複数のグローバル企業でのブランドディレクターの経験を活かし、理念経営を実践するための存在目的・行動規範・ビジョンの設定、および浸透における要諦を指南。メンタルコーチとしても、数千回のセッション実績を持ち、元冬季オリンピック日本代表アスリート、ベンチャー経営者、医療関係者などをはじめとする人々にコーチングを実践中。
・株式会社チームダイナミクスウェブサイト
・メールマガジン「底力発揮へのパスポート」
・ブログ「底力を発揮させる成功コーチング」
株式会社チームダイナミクス代表取締役。人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ。英国立シェフィールド大学大学院修了。複数のグローバル企業でのブランドディレクターの経験を活かし、理念経営を実践するための存在目的・行動規範・ビジョンの設定、および浸透における要諦を指南。メンタルコーチとしても、数千回のセッション実績を持ち、元冬季オリンピック日本代表アスリート、ベンチャー経営者、医療関係者などをはじめとする人々にコーチングを実践中。
・株式会社チームダイナミクスウェブサイト
・メールマガジン「底力発揮へのパスポート」
・ブログ「底力を発揮させる成功コーチング」
プロローグ 良い習慣を1つ始めると、悪い習慣がすべて変わる
第1章 習慣化へのステップ
第2章 潜在意識を味方につける
第3章 頑張らなくていい理由
第4章 習慣は才能を越える
第5章 「スイッチとなる習慣」の見つけ方
第6章 「スイッチとなる習慣」の選択肢
第7章 人生を根本から変える習慣
エピローグ あなたには想定を越える可能性がある!
第1章 習慣化へのステップ
第2章 潜在意識を味方につける
第3章 頑張らなくていい理由
第4章 習慣は才能を越える
第5章 「スイッチとなる習慣」の見つけ方
第6章 「スイッチとなる習慣」の選択肢
第7章 人生を根本から変える習慣
エピローグ あなたには想定を越える可能性がある!
要約ダイジェスト
良い習慣を1つ始めると、悪い習慣すべてが変わる
オーストラリアの研究者ミーガン・オーテンとケン・チャンが行った実験では、被験者に2か月運動プログラムに取り組んでもらい、運動の習慣が付くことによる影響を調べた。
すると、運動を続けた被験者には、「衝動買いの頻度」「喫煙量」「飲酒量」「ジャンクフードの摂取量」「人との約束を果たした率」などで好ましい行動が増え、
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