『最速の仕事術はプログラマーが知っている』
(清水 亮/著)

  • 本書の概要
  • 著者プロフィール
  • 目次
 Microsoft、Google、Facebook…驚異的な成長を遂げたこれらの企業の創業者は、みなプログラマー出身だ。現代が情報化社会だとすれば、情報処理の専門家であるプログラマーがビジネスでも活躍するのはある意味当然とも言える。そんなプログラマーの最重要事項は「効率」であり、一流プログラマーは常人の何百倍もの効率の差を発揮するという。

 本書は、同様にプログラマー出身経営者である著者が、プログラマー特有の思考法、仕事術をわかりやすく解説した一冊だ。タイピングやスケジューリングなど、日常業務を劇的にスピードアップするテクニックから、マネジメントや人材育成、経営まで、一プログラマーから経営まで経験した著者ならではの知見が余すところなく描かれている。

 さらに、ひたすら効率性を追求するだけでなく、クリエイティビティを高めるためのヒントなども記され、業種を問わず使える様々なヒントが得られるだろう。特にプログラマーやプログミングとあまり接することがない方には、彼らの思想を俯瞰しつつ、仕事力のアップにもつながる一石二鳥の実践書として、ぜひご一読頂きたい。

 著者の清水亮氏は大学在学中から米Microsoft社で開発・研究に携わり、ドワンゴ、CEDEC(ゲーム開発者向け技術交流会)設立などを経て、現在ユビキタスエンターテインメント代表取締役社長兼CEO。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より天才プログラマー/スーパークリエイターとしても認定された凄腕のプログラマーである。

著者:清水亮(しみず・りょう)
 株式会社ユビキタスエンターテインメント代表取締役社長兼CEO。1976年新潟県生まれ。高校在学中には雑誌でプログラミングについての連載を持つ。電気通信大学在学中、米Microsoft Corpにて家庭用ゲーム機開発や技術動向の研究・教育に携わった。文部科学省の委託事業などを経て、98年ドワンゴ入社。エグゼクティブゲームディレクターとして携帯電話事業を立ち上げ、2002年退社。CEDEC(ゲーム開発者向け技術交流会)設立などにかかわり、03年より現職。
 04年度に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より天才プログラマー/ スーパークリエイターとして認定され、05年より東京大学大学院情報学環履修生。08年?10年九州大学大学院非常勤講師。誰もがプログラミングできる環境の実現を目指し、enchant.js、enchantMOONなどの製品を世に送り出している。著書に『ネットワークゲームデザイナーズメソッド』(翔泳社)、『教養としてのプログラミング講座』(中央公論新社)など。
まえがき
CHAPTER1 速くてムダのないシンプル仕事術
CHAPTER2 頭がクリアになる情報の整理法
CHAPTER3 致命的なミスを防ぐ賢いダンドリ
CHAPTER4 チームの成果を最大化する仕組み
CHAPTER5 視野を広げてビジネスを設計する
あとがき

要約ダイジェスト

速くてムダのないシンプル仕事術

 「最速」。それはプログラマーなら誰もが心がけているキーワードだ。プログラマーにとって、進化についていけないことはすなわち死を意味する。そしてコンピュータの進化とはすなわち、効率化・高速化である。プログラマーだけが複雑な情報処理を最速に終わらせる方法を知っているのだ。

 そして現代、仕事といえば大半が情報処理だ。ミーティング、プレゼンテーション、リサーチ、

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